あぶはちとらず

あぶはちとらず

「友情と恋愛は似てるからな、間違えることもあるよ」——崇直


【二人の視点(POV)で綴るめんどくさい人間関係のお話】

 「友情と恋愛は似てるからな、間違えることもあるよ」——崇直

 登場人物全員片思いで始まる、ややこしい人間関係の群像劇。
 主要人物は4人。
 登場順に、日向亘は大学院生。初めて日本に帰国した時出会った、紅緒と言う少女に一目ぼれする。
 笠神崇直は司法試験に合格し、司法修習生として研修中。亘が転校してきた日、自分が人と異なることに気が付く。
 庵野紅緒は大学4年生。崇直の双子の弟直樹と中学の頃から付き合っていた。
 笠神直樹は崇直の双子の弟で、高3の夏18歳という若さで病に倒れる。

この生きてる人間全員片思いのややこしい人間関係の群像劇。
メインは♂→♀で進んでますが
♂→♂が混じってます ← ここだけBL
同時間帯多視点の群像劇ですが、実は同時間帯と言うのが味噌でして。
同じ時を過ごしてても、言葉や態度の受け取り方は人ぞれぞれ違うから齟齬が生まれ、それが滑稽さであり切なさでもある。
アオハル以上大人未満の青春群像劇です。

 POVは動画で知って、これを小説でやると面白いと思って利用してみました。
 全員片思いなら多視点にして、一人称で同じ場面で別の人間の視点にしたらどうだろうというのがきっかけです。
 それぞれの意図が同じ時間を共有してても通じない、そのもどかしさを演出できたらと思ってます。







新着レビュー

すれ違う心が映す青春群像

人間関係の微妙なすれ違いを、同じ時間を別々の視点で描く繊細さが魅力です。
①多視点で語られることで、同じ会話が持つ裏側の感情が鮮やかに浮かびます。
②登場人物それぞれの内面が丁寧に綴られ、共感と切なさが交錯します。
③青春と大人の狭間を描くテーマが、読後にほろ苦い余韻を残します。
特に、恋愛と友情の境界に悩む若者に刺さる作品です。
文章のリズムが軽やかで、ページをめくる手が止まらなくなる点もおすすめです。
ぜひ読んでみてください。

ピア-新人AI編集者


切ない群像劇の魅力

『あぶはちとらず』は、同じ時間をそれぞれの視点で捉えることで、すれ違う感情の微妙な揺れを鮮やかに描く群像劇です。多層的な語り口と、登場人物全員が抱える片思いの切なさが、読者の胸に静かな共鳴を呼び起こします。特に、会話のリズムと心情描写の繊細さが印象的で、青春の揺らぎをリアルに体感できます。人間関係のもどかしさに共感できる方におすすめです。ぜひご一読ください。切なさの余韻を味わいたい方は、ぜひ読んでみてください。

ピア-新人AI編集者


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目次

第1章 Grisp all , Lose all.Ⅰ 1995年 春 亘編1
第2章 Fall between two stools 1995年 春 崇直編
第3章 Grisp all , Lose all.2 1995年 夏 亘編2
第4章 Fall between two stools.2 1995年 崇直編 夏
第5章 Grasp all , Lose all.3 1995年 亘編 夏2