虚色の王

虚色の王

誰も見たこと無き色を 己の全てを賭け示してみせよ


タイトルの読みは『きょしょくのおう』です。
常人離れした色彩感覚を持つ孤独な少女と、
色を見分けられない暗殺者の青年が、『虚色』を示す旅に出る和風冒険譚です。
周りから虐げられてきた哀れな少女が、最強の相棒とともに自らの手で運命を切り開き、
やがて王になります。

◇◆◇◆以下あらすじ◇◆◇◆
十五歳の少女、あぐりは義両親に虐げられ凄惨な生活を送っていた。
常人離れした色彩感覚を持つことから、ある日突如として次期『虚色の王』の候補である『色見(いろみ)』に選ばれてしまう。
色見となった際、財も特権も全てあぐりから奪おうと目論む義両親に絶望し、脱走を図る。
しかしすぐに追手に捕まり、自害しようとした瞬間、偶然出会った暗殺者の青年に助けられる。
祢墨(ねずみ)という名の青年はとある理由から虚色の王の元へ行かねばならず、あぐりを脅し同行することを強要する。
あぐりは祢墨と同行することに決めたが、その代わり虚色の王になれなかった場合自分を殺してほしいと祢墨に頼み、祢墨は聞き入れた。
かくして二人は国をも敵に回し、血濡れの道を歩きながら、己の信念のため虚色の王の元へ進むのだった。







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