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20年前、少し背伸びをした少年だった男の回想
覚えたばかりの言葉を語る少年に少女は曖昧な顔をした
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桜の季節。舞い散る花びら。
──消せない、記憶。
*他サイトの企画で書いたキーワード小説です(10個のうち7個使用・【マスク】【退学】【カメラ】【塾】【焼肉】【破産】【ピザ】)。
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「はじめまして、マスター」
僕の御主人様はまだ8歳の少女だ
彼女に仕え世話をする『アンドロイド』 、それが僕
そう、執事のようなものだろうか
しかし僕の役割はただの奉仕ではない
過去に傷ついた彼女の心を癒し、未来を拓くことが与えられた使命だ
「人間」からデータを得て「人間」に擬態するアンドロイドを、彼女が信頼できるよう尽くす
「人間は、あなたが『知っている』ような存在だけではない」と伝える
──そのためだけに、偽りの世界を『生きる』
●表紙イラスト・挿絵は「AI生成」です。
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4
あの人は多くのものを与えてくれた。
温かい食事も、雨に濡れない寝床も。
本物だと、錯覚するくらいの愛情も。
全て残して消えていった。
手を伸ばしても叫んでも、決して届かない星空へ。
※残酷描写あり。
※この作品には過激な表現が含まれますが、違法行為を容認・推奨する意図はありません。
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卒業の夜、先生に告げた「好きです」の一言。
でも返ってきたのは、ただの「ありがとう」だった。
1年後、春の夜にもう一度出会った私たちは、互いに心に残していた〝あの夜〟の続きを語り始める。
叶わなかった想いも、消えなかった気持ちも、すべてが風に舞う桜の下で残っていた。
そんな静かな夜の記憶を、花びらだけが知っていた——。
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6
私が恋をした相手には、すでに番がいた。
仲睦まじく暮らしている二人を、いつも私は遠くから見つめていることしかできない。
だから、片側だけのイヤリングを投げ入れてやった。
だから、指輪を投げ入れてやった。
浮気を疑われて破局してしまえばいい、と。
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7
先輩に死体役をすすめられた少年は劇でその役を全うすることを決意する。
裏切らないでほしいという先輩の期待に答えるため、少年はだんだんと本物に近づいていって...
死体役に囚われた少年の結末は!? 裏切られたくない先輩の本当の理由は?
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小学生時代の友人たちと、同窓会で再会し、話に花を咲かせるものの、忘れたい過去までよみがえってきて———。
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●明るく優しいお話ではありません。ご注意を。
好きだった。信じていた。二人とも。
なのにどうして……? 許せない。
*第2回solispia文学賞・最終選考作品
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何でもない学生生活に、トンと重い影を落とした教師の死のお話です。
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太陽の光すら拒絶し、昼夜の区別すらない六畳一間で息を潜める主人公 。かつては自分を特別な存在だと信じ、何かを成し遂げられるという自負を持っていた彼は、いまや社会との接点を断ち、匿名のネット空間だけを拠り所に生きていた。
そんなある日、彼のスマートフォンが鳴る。相手は大学時代の友人・砂川 。彼にとって砂川は、かつて唯一「道化」を演じずに接することのできた理解者だった。
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ソロアイドル・里奈の武道館公演が決定した。
歓喜に沸くタイムラインの陰で、古参ファンである俺は、胸を突くような得体の知れない虚脱感に襲われる。
「あの子はアイドルだったんですね」
謎めいた言葉を残した伝説の古参ファン・ぽぽ吉。彼と静かな寺の境内で対峙したとき、俺が必死に隠してきた「推し」という名の醜い自己愛が暴かれていく。
救いか、絶望か。
聖地・武道館の喧騒の中で、俺が流した涙の正体とは。
アイドルという「光」に焼かれる、すべての「観客」へ贈る短編小説。
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「春になると奴らが来る……」
【春風 力(はるかぜ りき)】は近くでズシンと大きな獲物が倒れる音を確認し、澄みきった青空を眺め、1人ボソリと呟く。
「まだ、まだだっ!」
リキは震える手で刃を構え、憎しみを糧にし、次々と獲物を倒していく。
「俺の願いを叶えるためには、まだ足りないっ!」
山中に木霊する、リキの怒りの咆哮!
そう、これはこれは一人の男のとある戦いの物語!
※この作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
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*決して後味のいい作品ではありません。ご注意を。
お父さんを亡くしてから、一人で俺と姉ちゃんを育ててくれたお母さん。
お母さんは俺には甘かった、気がする。
それが姉ちゃんより大切にされてるみたいで、ちょっと嬉しかったんだ。
だけど──。
●表紙イラストはAI生成です
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朝のランニングをする青春短編。
15ページ程の短編になります。
2年前、初めて書いた小説ですね。
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ベンは新幹線のホームで、疎遠だった同級生のタカと再会する。懐かしい気持ちと、少しの見栄。そして後悔が入り混じる物語。
見栄を見透かされた時って恥ずかしい。そして咄嗟の行動が本音だったりする。そんなことを思い浮かべながら書いた短編になります。
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中年男性昭男が、ひとりで祝杯をあげるために訪れた居酒屋でふと思い出した旅があった。
それは、昭男の人生を変えてしまった旅だった。
去年の2月のことだった。
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とある場所。
とある時代。
ある冬の日。
老人と少年は会話する。
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Solispia Spring Short-stories 一次選考通過作品。
君の瞳を、染め上げて。
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不思議な塔には、今日もどこからか手紙がやって来る。僕はそれを一つひとつ手に取って記録し、保管する。そうして一日の終わりには、筆を執る。
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三が日を過ぎての初詣。屋台で悩む優柔不断な夫の話。
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●ハッピーエンドではありません。
可愛くてきれいで、お姫様みたいなウエディングドレス。
よく似合いそうね。あなたならきっと、ね。あたしとは違うもの。
──ねえ、今の気分はどう?
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三月のある日。
出張土産に喜ぶ妻と娘に、形のない幸せを思う。忙しさに埋もれそうな中にも、確かに存在する柔らかな時間。
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記憶とは、人間を形成する一部なのかもしれない。インスタで成功した姉は以前とは別人だった。きっとあの投薬のおかげだ。人生やり直したい、その先には……望む未来が待っている。
現代社会を生きた姉妹のお話です。
⚫︎5分で読める短編小説。
⚫︎カクヨムでは、ジャンルに文芸がないため現代ドラマ部門です。
少しでも「悪くないね」と思ってコメントなど頂けたら嬉しいです。その気持ちが励みになります!【魔法の書店Lより】
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シロクマはピアノを弾く少女に出会い、少女の曲を『好き』になった。
『好き』という感情を持ち続けることの難しさと孤独について繊細に描いた純文学作品。
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降り続く、憂鬱な雨。
そんな中、脳天気な幼馴染の声が聞こえる。
「ねぇ、一緒に神様の飴を探そうよ」
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とても大切だったあたしの絵本。
もう長いこと読んでもいないし、普段は思い出すこともなくなってた。
だけど、今もこれからも絶対に忘れない。
──あたしと家族の始まりには、この絵本があったのよ。
*『孵化〜その掌で〜』のサイドストーリーです。
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同人誌即売会で出会った「きみ」と、「きみ」が書いた小説に惹かれた「私」の物語。
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美代子と結婚するか、沙織と結婚するか。
昭太郎は人生の分岐路に立っていた。
昭太郎は無医村に生まれ、小学生時代をそこで過ごした。
無医村は何かと不便だ。医者にかかるためには遠く離れた町まで行かないといけない。
そこで、村人たちは病気にかかると、村の祈祷師の元を訪れ、怪しい呪術で病気を治してもらっていた。
昭太郎の家の向かいが、その祈祷師の家だった。
代々、その家系の娘には生まれながらに霊能力が宿っており、その力で祈祷を行い、病を治癒していた。
昭太郎は、その祈祷師の一人娘である、美代子と幼馴染であった。
沙織は、昭太郎の会社の上司から紹介されたお見合い相手。
昭太郎はどちらと結婚するのか。
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「風の王」と呼ばれたラトと、「月の雫」と呼ばれた美しい青年アラン。
草原を渡る風。ラトが信じる神。アランが犯した禁忌。そして、十数年後の哀しい邂逅。
ーー風は語る。吟遊詩人の唇を借りて。この二人の儚くも美しい物語を。
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元警察官の佐藤洋司が住む町に、国が推進する里山ニュータウン計画が持ち上がった。
現地踏査ボランティアとして山歩きする洋司だが、趣味の無線通信を行うなか、「誰かいますか?」と声をかけてきた謎の相手と交信を始めると、人が変わったように荒々しく振る舞うようになっていく。
謎の相手の真の正体は?
洋司に嘘の情報を与えて翻弄する彼らの目的は?
最後は衝撃の展開を迎える。
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*明るく楽しいお話ではありません。
放っておいたら、そのうち飽きるだろうと思ってた。
お母さんに心配掛けたくなかった。
でも、それがもう間違ってたんだね。
──だから、僕は。
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夢を見た。そして思い出した。
私は亡くなった母ではない人に、「母ちゃん」と呼び掛けていた。
足元が揺らぐ。
私の本当の『お母さん』は?
……ううん、実の親だとしても、私はあの母、に愛されていたの?
*第2回solispia文学賞・最終選考作品
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突然知ってしまった夫の秘密……?
信じていたのに。どうして?
こんなの知りたくなかった。知らなければ、今まで通り幸せいっぱいでいられたのに。
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綺麗でとても優しい先輩。
大好きで、憧れの。──でも、それだけじゃない?
*『わたしの恋に引導を。』のサイドストーリーです。後輩の女の子視点の、GL風味のお話。大元は『煌めく、想い』ですが、こちらは本編とはほぼ関係ありません。
●表紙イラストはAI生成です
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あたしは幼馴染みの男の子が好きだけど、彼が好きなのはあたしじゃない。
──人の気持ちなんて操れないんだよね。
●素敵な表紙イラストは水野酒魚。さんにお描きいただきました〜(*´Д`*)
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*この上ないハッピーエンドではありますが、ほのぼの穏やかとは掛け離れた作品です。(人によっては)かなり不快な表現が頻出します。読んで気分を害されても、一切責任は負いません。ご注意。
誰に何と思われようと、気にするような人間じゃない。
だから私は我が子を守るために行動する。法に触れさえしなければ、手段は選ばない。
ただ、それだけ。
⭕️第3回超短編小説祭 『Solispia Happy-end Short-stories』 で最終候補に選んでいただきました。
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「なんで仕事休んでまで入学式なんて」
確かにそう考えていた。そして何の迷いもなく実行した。
しかし真に自分が愚かだったのは、『入学式に行かなかった』ことではない。
●『春の宵』のサイドストーリーになります。
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これは、ほんの少しだけ未来の物語。
保育園に空きがないため、清掃職員の母親と共に老人ホームで生活する四歳の男の子、希於《キオ》。
無邪気な彼と、彼を取り巻く「言葉の足りない」人々の、心優しい御伽噺。
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どうして?
姉と自分に対する、祖父母の対応の差は何なのか。
優しい父、姉、……母。自分と家族の絆は、いったいどこにあるの?
──ねえ。これはわたしが悩むこと、なの? わたしが、悪いの?
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*微ファンタジー
学校帰りに話し掛けられた。
自分を知っているらしい女の子に。
知らない子。……知らない、はずの少女。
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「ストーカー対策に彼氏のフリをする」
そんなベタな展開に半信半疑な葉山だったが、彼は次第に彼女に宿る神様に惹かれていく。
※宗教要素はありません。
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「俺にはもう、『人並みの幸せ』を望む権利なんてない」
本気でそう思っていた。
この自分に、幸せを求める資格などあるのだろうか。
──だけど今度こそ、みんなで幸せになりたいんだ。
*『優しい時間は。』(義兄弟BL)のサイドストーリー。両親の結婚前後のお話です。
⭕️第3回超短編小説祭 『Solispia Happy-end Short-stories』で最終候補に選んでいただきました。
●表紙イラストはAI生成です
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