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バレンタインデーは、俺たちの結婚記念日だ。
脳梗塞の後遺症で料理ができなくなった妻の代わりに、
壊滅的に料理センスのない俺が台所に立つ。
AIにレシピを聞きながら作った豚汁。
味がわからなくなった妻の「まずくはない」の一言。
そして、こたつの上の板チョコ。
会話は少ない。
でも、全部伝わっている。
静かで、不器用で、
それでも確かに愛がある――
ある夫婦の、当日の話。
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三十年位前に日本を揺るがした離婚劇を描きます。後世を生きる私たちは、この悲劇から、こんな教訓を得るでしょう――大事なものは家族に見つからない場所に隠せ、と。
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ある日、学校から帰ったら、家中に火災報知器の音が鳴り響いていた。
尋常ならぬ焦げ臭さに、ダッシュの俺。
発生源たる台所には、怪しげな化学者がいた。――俺の姉だけど。
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ここは岡山県・K市。
葛西と我々、取材班を乗せた車は瀬戸中央自動車道を走っていた。
瀬戸内海に掛かり、四国と本州を結ぶ一本の巨大吊り橋――瀬戸大橋。そして海の向こうに見えるのは、四国・香川県である。
今回、葛西が挑む事になった迷宮は、瀬戸大橋を渡った先にある香川県にあった。
(ナレーション・立川歳三)
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【一言】怪盗から家宝を守ろうとする話。
【百字】屋敷の主人である主人公の元に怪盗から予告状が届く。駆け付けた警部と一緒に家宝を守ろうとするが――
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放課後の教室、彼が私を待っている。
サッカー部のエースで人気者の風見亮くんは、私の理想の王子様。
私が詳しく言わなくても、彼はいつだって私の欲しい言葉をくれる。
まるで以心伝心。私の思考がそのまま彼に伝わっているみたいに。
これは、そんな私たちと「恋の魔法」の物語。
※第5回超短編小説祭(テーマ:予想外の結末)応募作品
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毎回後輩に誘われて酒の席に駆り出される俺。
後輩の恋愛の愚痴を聞かされながら酒を飲む。
そんないつもの日常だと思っていたのだがある日の後輩は少し様子がおかしくて……。
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設定をミスって途中で切れておりました部分を修正しました(汗)
確認不足で申し訳ありませんでした。
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ただしミリタリー的な意味でな。
5分前まで俺は上機嫌だった。
バーで知り合った青年が家に来るんだ。
彼のために肉を切っていたら、突然誰かに首を絞められた。
そうなれば誰だってもがく。
『刃物を持っている人間に抱きつくな』って叱られたことはあるか?
そう、今想像した通りのことが起こった。
あと10分足らずで彼が来る。
俺はどうしたらいい? そして、目の前で死んでるこいつは誰だ?
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いろいろ起こりますが約束されしハッピーエンドBLです。
洋画のサスペンスコメディがお好きな方はぜひどうぞ。
余裕ぶったお兄さんが青くなったり赤くなったり忙しいのはお好きですか。私は大好きです。
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OLとして生活していたはずの「私」はある日目覚めると、見慣れない豪華な部屋と性別が変わっていることに気付く。家賃が高くて狭い1LDKに住んでいたはずなのに、慣れないふかふかのベッドで寝かされていて、「皇太子殿下」と呼ばれていた。
木登り事故で記憶を失ったアウグスタという男の子になったと知った「私」は、この不思議な世界から元の世界へと戻れるか、不安を抱えていた。
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【一言】メリーさんから電話がかかってくる話。
【百字】主人公は知らない番号からの電話にでる。相手は『メリーさん』だと名乗るが、なにやら様子が違っていて――。
【備考】完全にコメディです。
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【第4回超短編小説祭 1次選考通過作品】
校内百人一首大会。
その練習試合で、俺は恋をしてしまった。
彼女に勝たせてあげたいが、自分も勝ちたい。
「桜」の札を巡る戦いが今、始まる……
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津波が引き起こした原発事故。原子炉は暴走し、大量の放射性物質を周囲に放出した。
たまたまそれを浴びたバナナ園のオオトカゲが、巨大怪獣ガジラに突然変異した。
あらゆる現代兵器をものともしないガジラ。防衛隊はついに研究中の秘密兵器次元歪曲砲を戦線に投入した。
次元歪曲砲の攻撃を受け、ガジラは次元の裂け目に飲み込まれて姿を消した。
しかし、ガジラは生きていた。
タイムスリップして230年前の江戸時代に転移したのだ。
突如現れた巨大生物を見て、江戸の町は大パニックに陥った。
慌てふためく幕府役人たちの中で、敢然と立ちあがった男がいた。
火付け盗賊改、長谷川平蔵宣以である。
平蔵は江戸中の「塩」と「活き魚」を集めさせた。
果たして平蔵の狙いは何なのか? ガジラを倒すことができるのか?
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よく分からないうちによく知らない男に
お買い上げされてしまった女子校生・小森 隷(こもり れい)。
はたして隷の運命は性奴隷か、肉便器か、エロ同人のような結末か。
とてつもない不安に苛まれるも、別にそんなこともなく……
合法的に拉致られたJKと拉致った男の儚くも下らない日常ストーリー。
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近所のファミレスのドリンクバーが新しくなり、プレミアムドリンクバーになったと聞いた私は夫と共にファミレスへとやって来ていた。季節ごとの果物が絞られたジュースバーや選んだ素材をジューサーにかけて飲める丸絞りジュースを目当てにやってきたのだったが……?
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障子を開けっ放しにして、雪が降った庭を眺めている 。
彼の脳裏は、近い将来行くであろうある場所の様子を感じ取っていた。
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僕の隣の席の女子、天竺谷さん。
狐顔ではんなりとした口調の彼女はどこかミステリアスな雰囲気の美人だ。
近寄り難いとも言われているけど……普通の良い子だと思うんだけどなぁ。
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大体のことって、子供が無知で大人が教えてくれるものだと思う。
隣に引っ越してきた綺麗な男の人は、なぜか僕に「勉強を教えて」と頼み込んできたのだった──
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子供の頃、太っていることをネタに虐められていた麻留は、志貴を見返す為にダイエットに励み、それだけでは足りず大学生になる頃には整形イケメンとして有名になっていた。志貴と同じ大学へ進学し初対面を装い友達になる。ある日、志貴から思いもよらぬ過去の話をされ、麻留は自分の本当の気持ちに気付く。
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オタクがルーティン通りアニメを見ていたとある日の通勤の姿。
他小説投稿サイトにも同名義で投稿しています。
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学生時代に好きだった異性とは親友だ。親友はいま、既婚者だ。旦那とも友達だ。男女の友情は成り立つかなんて聞かれたら俺の中での答えは決まっているのに……。
その回答に初めて疑問を抱いた。
他投稿サイトにも投稿しています。
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困惑顔の物差しくんと鋏君。
立場を逆転したら、何かが変わる?
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運動会を翌日に控えた秋の日の夜。
明日は雨になればいいな、とてるてる坊主を逆さに吊るす彼であったが……?
初恋を数年単位でこじらせ続ける主人公と、運動神経抜群、明朗快活な彼女のラブコメディ。
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寒さで弱っているヴァンパイアを相手にヴァイオリン弾きと移動劇場支配人がタッグを組んで戦います。
勝つのはどちらか、分かりません。
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長い冬が終わり春が近づいてきたので旅立った旅行者が雪の融けた山路で難渋します。
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「転生帰録──鵺が啼く空は虚ろ」の公開から始まった転生帰録(鵺)シリーズは、2024年11月26日で一周年になりました。(※小説家になろう様での起算)
それをセルフで記念して、「鵺が啼く空は虚ろ」のお話の前日談SSを公開します。
前日談とは言え、「鵺が啼く空は虚ろ」の内容を踏まえたものになりますので、読んだことのない方には多大なネタバレがあります。
しかしながら、当作品をご存じない方には雰囲気を掴むために、是非とも読んでいただきたく存じます。
ちなみに、読んでいただいた事のある方には「だよねー」とニヤニヤしてもらえる内容になっているかと思いますので、お楽しみいただけたら幸いです。
最後に。これを書いた私の感想は「これからの設定を言いすぎたなあ」ってなっています(笑)
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ステラ先生のクラスももうすぐ、冬休みを迎えます。
でも教室の中は今日も元気なみんなでにぎやかです!
ほらほら、またカツノリくんがなにかしでかしたみたいですよ……!
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性の六時間を共にしたクラスメイトの名前を知らない。
いや、覚えていたはずだ。思い出せない。
そんな彼女との出会いと別れの話。
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「ククク・・・我が名はアーク・マダヨ、魔界の深淵に棲む使徒である・・・我を召喚したのは貴様か小娘?」
「我と契約すれば願いを何でも一つ叶えてやろう・・・我に差し出す代償は何がいい・・・」
「おちんちん!」
〜隻眼の令嬢、リーゼロッテさんはひきこもりたい!〜
https://solispia.com/title/129
200話投稿記念として書いた番外編的な何かです。
リーゼロッテさん本編にも掲載しています。
「小説家になろう」「カクヨム」「アルファポリス」にも同じ内容を投稿しています。
Junos Planet Stories〜深淵の大魔導師、リベルタさんは自由に暮らしたい〜
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※1話の文字数の関係で長期小説にしていますが、1話のみで終了となります。
35年にわたり行われていた火星移住計画も残すところあと1回となり、その第36回火星移住計画における最後の2日間を過ごす主人公たちを描いています。
移住する者、しない者、彼女たちが選んだ先には一体何が待っているのか。
Crimson World Marsの番外編の一つとなりますが、本編を知らなくても問題ありません。
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初詣の為に神社を訪れたユウは偶然幼馴染のアカリに出会う。そこでアカリからよく当たるおみくじがあると紹介されて二人で引くことにした。しかし、彼女が欲しいユウのおみくじには。待ち人欄に『来ない』の三文字があった。
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とある国のお姫様が、商人から不思議なフルーツティーを貰い、笑顔を取り戻すお話しです。
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今から少しだけ未来の話。避難先の街で少女ミソラは慰霊祭に参加する。慰霊祭の後半で食卓に上がったのは紅い花。同じテーブルに着いた地元の少女シュカに、そのいきさつと意味を伝えられ、ミソラは自分の境遇と未来について考える。
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