★ ★ ★ ★ ★ シンプルな文章の中に込められた、宝箱のような美しさ 約1900文字という短い文章であることを感じさせない、心地良い満足感に浸れる作品です。 まるで宝箱を1つ1つ開けていくように、美しくも切ない場面が綴られ、その先の展開がどうなるのかワクワクしながら読みました。ラスト、そこには「そうだったのか……」という感銘が待ち受けていました。 大人になってから雪は厄介者でしかないと思っていましたが……本作を拝見した今、少しだけ来年の雪を待ち遠しく思う気がします。
★ ★ ★ ★ ★ 雪女さんだって頑張ってる! 温暖化の影響で働くことを余儀なくされ、社会に順応しようと奮闘する雪女さんの作品。 末端冷え性の私としても、内勤で彼女が来たら同じく近づけない……。しかしそれが理由で同僚との交流を遠慮している雪女さんの健気さに「頑張れ!」と応援したくなります。 最後は自分の力を存分に発揮できる場所に出会い、彼女が嬉しそうに働く姿が想像できました。それを紹介したキャラクターも良い味を出しており、この先の二人の関係が気になるところで幕を閉じるのがまた素敵です。 全体的にほのぼのとしていて、内容は〝雪〟と寒いですが、気持ちが温かくなれる作品です!
★ ★ ★ ★ ★ どこか憎めない飼い猫さんとの仁義なき戦い! 控えめに言って大好きです。最初から最後まで笑いながら拝読させていただきました。個人的にはショートアニメ化してほしい。 猫さんがとにかく可愛く、そして恐ろしく強い! 飼い主さんがお気の毒ですが、この関係がまた良いのです。 なにより摩訶不思議なことが起こっているハズなのに、これが普通だといわんばかりに話が進んでいくのも最高に面白いです。 落ち込んだ時に元気になれる作品。オススメですニャ!
★ ★ ★ ★ ★ その場所には、きっと今も美しい花が咲き誇っている 本作のような世界観、大好きです。 世界を救うためにある運命を受け入れる決意した姫君と、彼女の意思を尊重しその運命へ導く恋人。お互いきっともっと一緒にいたかったであろうに、それぞれが〝生きる道〟を選択し、強い覚悟を持って進んでいく。そんな彼らの姿に心を打たれる作品でした。 悲しくも美しい世界樹の姿、一目見てみたいものです。
★ ★ ★ ★ ★ キャラクターの個々が光る、本格ミステリー! 一人の少年の死の真相を暴くために、様々な人が奮闘するミステリー。まるで映画を見ているような、活き活きとした描写がとても魅力的です。 ミステリーは専門用語が難しいと思いますが、その解説も分かりやすく且つ簡潔に描いてくださっています。 何よりキャラクターたちの個性が一人一人みな際立っていて、読んでいて本当に面白い。随所に散りばめられているプチ情報も、ストーリーの邪魔をしておらず、むしろもっと欲しくなってしまいます。 クライマックスに向けての展開もハラハラし、きっとある場面では誰もが一緒に「クソババァ!」と叫びたくなること間違いなし(お相手は正論なのですが……)。 最後のシメがまた良く、読み応えある作品でございました。
★ ★ ★ ★ ★ 後半での展開に胸をやられました…… キャッチコピーからジワリとした面白さを感じ取り、拝読いたしました。 お嬢様とアンドロイドとのユーモラスなやり取りに、久しぶりに小説を読んで笑いました。優秀なロイドが、どこか人間くさく抜けているところが、また可愛らしく。 そんな二人に気を取られていると、後半でのグッとくる展開にやられました。 AIと人との最大の違いは、本作のキーともなっている部分なのではないかと思っておりましたが、そう遠くない未来で本当にソレを持つAIが現れてもおかしくはない。恐怖はありますが、もしそうなった時どっちを選ぶかと言われたら、私も四世を選びたいです。 作家様の言葉選びがとても秀逸で、表現豊かな文章にも惹かれました。素敵な作品です!
★ ★ ★ ★ ★ 雪に花火……そして、星。様々な要素が煌めく青春 強引なヒロインと、なんだかんだで彼女に付き合ってくれる優しい主人公。無邪気な二人のやりとりが微笑ましく、読み終えた時に自然と温かな溜め息が漏れました。 冒頭のページをめくる音から、雪の中で見守る線香花火までの静寂が心地良かったです。 本作に登場する言葉のことを私は初めて知りましたが、なんてロマンチックなのでしょう。こんな胸キュンなアオハル、してみたかった。
★ ★ ★ ★ ★ 陽が昇らぬ地球の末路やいかに 太陽がなくなると地球は、そして人類はどうなるのか。 科学的な知識が豊富に含まれているのは勿論ですが、刻々と迫る運命がリアルに描かれており、張り詰めた緊張感が伝わってくる作品です。 最後はきっと……そうゆうことかな、と思いました。読み応えありました、オススメです!
★ ★ ★ ★ ★ 悲しくも美しい、不思議な夏の四日間 来たるべき夏に向けて、是非ともご覧いただきたい作品。 夏休みを楽しむ主人公・灯里と、とある孤独な少年・光との出会いから始まる、悲しくも美しい物語です。 何故、光が孤独になってしまったのか。それは本編をご覧の上で知っていただきたいですが、幼い彼が選んだ道と抱えている悲しみに胸が苦しくなりました。 そんな彼を救うべく奮起する灯里の強い想いと優しさが巻き起こした奇跡には、筆者様の透明感溢れる美しい表現も相まって、ただ感動し気づくと涙が零れました。エピローグのエピソードもお見事です。見つけてくれて本当に良かった。 ばあばの美味しそうな料理にもご注目いただきたい本作。是非多くの方にお読みいただきたいとお薦めいたします。 そして私も〝また〟会いに来たいと思います。
★ ★ ★ ★ ★ お腹も心も温かくなる〝美味しい〟お話 豚まんをキッカケに発展していく、心温まる物語です。願いが叶った時の主人公の慌てようといったら、第三者として現場を目にしている気持ちでニマニマして仕方ありませんでした。そして何より豚まんが食べたくなりました。 冬でなくとも心がほっこりする作品、是非ご一読ください。
★ ★ ★ ★ ★ 聞きたかった声が聞けました 運営様がいち読者として語られた創作論。これまでにもこういった創作論は読ませていただいたことがありますが、こちらは何と申しますか、すんなりと自分の中に落とし込めた。……そんなような気持ちになりました。 作家様の創作論は何故か〝上から目線〟が多く多少ムッと感じてしまうのですが、こちらは読者目線ならではの作家に対する愛を感じ、素直に受け入れることができます。ここに書かれている点を踏まえて自分の作品をもう一度見返すと「なるほど、だからここからPVが伸びないのか」と納得させられました。 次の作品や既存の作品を改稿する際、是非とも参考にしたいアドバイスがここにありました。お悩みの方もきっと何かヒントを得られるはず。 貴重なお話を読ませていただき、ありがとうございました。また続きも読みたいです。