「隠蔽」

「隠蔽」

火葬まで23時間。迫るタイムリミット!


「火葬まで23時間。迫るタイムリミット!焼かれる前に、死の真相を暴け!」
若き法医学者、月見里流星の元に、一人の弁護士がやって来た。
自殺とされた少年の死の真実を、再解剖にて調べて欲しいと言う。
しかし、解剖には鑑定処分許可状が必要であるが、警察には再捜査しないと言い渡されていた。
葬儀は翌日──。
遺体が火葬されてしまっては、真実は闇の中だ。
たまたま同席していた月見里の親友、警視庁・特殊事件対策室の刑事、高瀬と共に、3人は事件を調べていく中で、いくつもの事実が判明する。
果たして3人は鑑定処分許可状を手に入れ、少年の死の真実を暴くことが出来るのか。







新着レビュー

キャラクターの個々が光る、本格ミステリー!

一人の少年の死の真相を暴くために、様々な人が奮闘するミステリー。まるで映画を見ているような、活き活きとした描写がとても魅力的です。
ミステリーは専門用語が難しいと思いますが、その解説も分かりやすく且つ簡潔に描いてくださっています。

何よりキャラクターたちの個性が一人一人みな際立っていて、読んでいて本当に面白い。随所に散りばめられているプチ情報も、ストーリーの邪魔をしておらず、むしろもっと欲しくなってしまいます。
クライマックスに向けての展開もハラハラし、きっとある場面では誰もが一緒に「クソババァ!」と叫びたくなること間違いなし(お相手は正論なのですが……)。

最後のシメがまた良く、読み応えある作品でございました。

貴良一葉


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