血の娘と吸血蛾

血の娘と吸血蛾

生命の精髄を宿す令嬢と半人外の少年が紡ぐ、血と優しさの御伽噺


(5/6~加筆修正作業中)
異類と呼ばれる怪物に、人々が脅かされる世界。
街と屋敷を離れて一人暮らす、訳あり令嬢のフルエットは、
ある雨上がりの夜にひとりの少年と出会う。
重傷を負った少年を助けようとするフルエットだが、折悪く現れた異類に襲われてしまう。
そんな彼女を間一髪救ったのは、その身を異類へと変化させた先ほどの少年だった。
最後の力を振り絞ったのか、倒れ伏す少年。
彼を救うため、フルエットはその血の秘密を解き放つ。
その血に宿した、生命の精髄を。

これはひとりだったふたりが出会い、共に生きて行こうとするまでの、血とやさしさの御伽噺。
ねじれてしまった祈りや好意と、もう一度向き合って行く物語。







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