かの子でなくば Nobody's report

かの子でなくば Nobody's report


温泉郷の優しき神は冬至の夜、対局を通して一年の祝福を与える。


作者: 梅室しば

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ライト文芸長編小説
伝奇 小説家 大学 妖怪

潟杜大学怪異譚シリヰズ5作目です。
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現役大学生作家を輩出した潟杜大学温泉同好会。同大学に通う旧家の令嬢・平梓葉がそれを知って「ある旅館の滞在記を書いてほしい」と依頼する。梓葉の招待で県北部の温泉郷・樺鉢温泉村を訪れた佐倉川利玖は、村の歴史を知る中で、自分達を招いた旅館側の真の意図に気づく。旅館の屋上に聳えるこの世ならざる大木の根元で行われる儀式に招かれられた利玖は「オカバ様」と呼ばれる老神と出会うが、樺鉢の地にもたらされる恵みを奪取しようと狙う者もまた儀式の場に侵入していた──。
※本作は「pixiv」「カクヨム」「アルファポリス」「エブリスタ」「小説家になろう」にも掲載しています。



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