ワッショイ! ギャル神輿だわっしょい!
ワッショイ! 愛を賭けた戦いが、天神橋筋商店街で始まるやで!
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年の差 格闘技 日本 大学 Solispia only
日本三大祭りの一つ、大阪は天満宮の天神祭の前に恒例となる伝統行事があった。
その名も『天神祭女性御神輿』――またの名を『ギャル神輿』と呼ばれるものだ。
十五歳から三十三歳までの乙女達が、重さ約二百キロの神輿を担ぎ、天神橋商店街を練り歩く神事である。
「ワッショイ!」
その神輿ギャルの中に褐色の肌を持つ乙女がいた。
彼女の名はプリヤ・シン、日本文化に憧れを持ち、留学生(大学4回生)として来日したインド人である。
プリヤはこのギャル神輿に参加するのは『最後の思い出作り』としてである。
そう……彼女は来年には帰国しなければならないのだ。
「『血はリングに咲く花ッ!』」
そんな、最後の思い出作りとして参加したプリヤの前に男が現れた。
男の名前は洋 武地也(よう ぶちや)。
学生プロレス同好会に所属し、来年はプロレス団体の練習生として入門するプロレスラーの卵である。
そんな彼は美しきガンダーラ(異国の女性)に恋していたのだ。
「 プ リ ヤ ! 君 が 好 き だ ! ! 」
来年帰国予定のプリヤ、そのことを知る武地也は『俺の気持ち』をぶつけたのであった……。