霧雨堂の忘却録
忘却をプレスする
街の片隅のクリーニング店『霧雨堂』。店主・霧斗(きりと)のアイロンは、衣類の汚れと共に「持ち主の記憶」を蒸発させ、白く消し去る。アルバイトの櫂(かい)は、自らの過去を失った物書きの卵。彼は霧斗が消す記憶の断片を、密かにメモ帳へ書き留めていく。
「消すことは救いだ」と断じる店主と、「書くことは祈りだ」と信じる青年。消えゆく霧の中から救い出された言葉の栞(しおり)が、誰かの明日を繋いでいく。
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