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これからも、一緒にいたい~桜が似合う恋のはなし。
❀.*・゚❀.*・゚❀.*・゚❀.*・゚ 沙羅は写真を見るのも撮るのも 好きだった。 最近は、SNSの陽くんがアップした 写真を見るのが好き。 でも、陽くんはアカウントに 鍵をかけ更新をしなくなった。 そんな陽くんに沙羅は勇気をだして 「卒業おめでとう」と共に 今の気持ちを伝える。 するとふたりは――。 ❀.*゚ お読みくださり ありがとうございます。
二人のこれから
三十代半ばの二人。  付き合ってもう六年、……七年? 数年前に、俺の求婚は断られている。 俺たちは、ずっとこのまま行くんだろうか。  ●『煌めく、想い』のサイドストーリーになりますが、ほぼ繋がりはありません。主人公の友人の想い人だった先生の恋のお話です。
第一夜 再構
「百年待っていて下さい」 夏目漱石の傑作『夢十夜』より、「第一夜」のオマージュ。
もう一度、君の手を握る
<あらすじ> とある事情で転校してきた青葉智也は、同じクラスの若林真凛と一緒に文芸部の部室へと向かうことになる。 そこで智也が見たものは……。 ※小説家になろうを始め様々なサイトでも掲載しています。
ダブリンでビール
春のキャンパスを彩る桜並木。大学生の柳川はベンチに座り、小説を読みながら儚い妄想に耽っていた。夢も友だちも恋人もなく迎えた大学三年目の、ほろ苦い青春の一ページ。
メンデルの法則
〈用語解説〉 メンデルの法則:メンデルによって報告された、遺伝学の法則。優性の法則、分離の法則、独立の法則の三つからなる。
アゲハチョウとみかんの木
やさしいみかんの木に、アゲハチョウのおかあさんがたまごをあずけました。みかんの木は、まるでわが子のように、アゲハチョウの赤ちゃんを見守るのでした。
ゴールデンウィークの赤い薔薇
五月病におかされていた僕は、小学生の時の幼馴染に再会して……
IF〜もしも〜
●現実的で重苦しい話、かもしれません。でもハッピーエンドです。 夫と大学生の娘と、三人で暮らす日々。 もしも、もうすぐこの命が尽きるとしたら。 ──このままでは、いたくない。
踊る女
深夜のコンビニで、踊る人を見た…。
骨の記憶
祖母が亡くなった春、ユリは庭から一本の“骨”を見つけた。 それは誰のものでもないはずなのに、不思議な懐かしさを帯びていた。 祖母は春を嫌っていた。「芽は死骸の上に咲く」と語っていたという。 骨に触れたユリの中に、夢や記憶が混ざりはじめる。 それは血縁ではなく、沈黙によって受け継がれた“声なき声”だった。 春とは、再生ではなく再会。 やがてユリは、骨を土へ還す。 それは終わりではなく、物語の種だった。
No cover image
極道都市に引っ越してきた少年、薬中の竜二くん。  初日から遅刻してしまうおっちょこちょいな彼。  だが、転校先の新しい学校で素敵な出会いがあるかと、淡い期待を抱いてた。  そんな時、曲がり角で運命の人と出会うことになる……。  王道の短編ラブコメです。  またこの作品は現在、連載中の 「気になるあの子はヤンキー(♂)だが、女装するとめっちゃタイプでグイグイくる!!!」  で実際に登場する短編です。  書いたのは、上記作品の主人公、DO・助兵衛(ドゥ・すけべえ)こと新宮 琢人です。
笑いたいんだ、僕は
ミユが死んだ。甘くて、温かくて、やわらかい。そんな香りのする女の子だった。 ミユのお父さんから告げられた訃報はあまりにも冷淡で、事務的で。 現実を受け止められない僕は、止まった時計を胸に抱いたままミユとの思い出の場所へ向かうがーー
いつか来るその日を信じて
*妊娠・流産等を扱っていますので、そういうことにデリケートな(状況の)方はご注意を。バッドエンドにはなりません。 子どもができた。 嬉しい。たしかに嬉しいけれど。 今度は大丈夫……?
ふたりだけのお花見
ぼくたちだけの、桜の下で。 ※狂ったふたりのお話です。青春でもほのぼのでもない為、そこだけご注意ください※ (第4回超短編小説祭応募作)
畢竟
そういえば、ここに登録してからというもの 『このサイト上に、何一つとして作品を公開していなかったなぁ』 ということに、最近になってふと気が付き、そこでなんとなく気紛れとして、超短編どころか米粒ほどの何かしらを公開しておくことにしました。 ただあくまでも気紛れですので、不意に非公開になる可能性も否めないのですが、そこはご容赦下さい。
初恋の蕾
いちごは引っ込み思案でじぶんに自信のない高校生。 あるとき、委員会で言われた『ふたり一組になってください』 だれともペアを組めず、ぽつんとしていたいちごに声をかけてきたのは、三年生の知らない男子だった。 委員会を通して彼と過ごすうち、いちごはいつの間にか彼に惹かれ始めて……。
空に響かせる二重奏。
甲子園常連校である明日海高校。その吹奏楽部に所属する美音は、フルート担当で二軍のパートリーダーを務めていた。一方、美音の幼なじみである銀は四番バッター。 高校二年最後の春。甲子園へ行く野球部の応援のため、吹奏楽部の美音たちも、ともに甲子園へ行くことになる。 大好きな銀の応援をしたくて吹奏楽部に入ったものの、周囲との実力の差に悩む美音は、銀に対しても素直になれないでいた。 その後、甲子園は準決勝で幕を閉じ、美音は熱を出して翌日の演奏会とオーディションにも出られず、二軍のままという結果に。 部活を休んで無気力になっていた美音に、銀から電話がかかってきて……。
❀.*・゚❀.*・゚❀.*・゚❀.*・゚ 沙羅は写真を見るのも撮るのも 好きだった。 最近は、SNSの陽くんがアップした 写真を見るのが好き。 でも、陽くんはアカウントに 鍵をかけ更新をしなくなった。 そんな陽くんに沙羅は勇気をだして 「卒業おめでとう」と共に 今の気持ちを伝える。 するとふたりは――。 ❀.*゚ お読みくださり ありがとうございます。
三十代半ばの二人。  付き合ってもう六年、……七年? 数年前に、俺の求婚は断られている。 俺たちは、ずっとこのまま行くんだろうか。  ●『煌めく、想い』のサイドストーリーになりますが、ほぼ繋がりはありません。主人公の友人の想い人だった先生の恋のお話です。
「百年待っていて下さい」 夏目漱石の傑作『夢十夜』より、「第一夜」のオマージュ。
<あらすじ> とある事情で転校してきた青葉智也は、同じクラスの若林真凛と一緒に文芸部の部室へと向かうことになる。 そこで智也が見たものは……。 ※小説家になろうを始め様々なサイトでも掲載しています。
春のキャンパスを彩る桜並木。大学生の柳川はベンチに座り、小説を読みながら儚い妄想に耽っていた。夢も友だちも恋人もなく迎えた大学三年目の、ほろ苦い青春の一ページ。
〈用語解説〉 メンデルの法則:メンデルによって報告された、遺伝学の法則。優性の法則、分離の法則、独立の法則の三つからなる。
やさしいみかんの木に、アゲハチョウのおかあさんがたまごをあずけました。みかんの木は、まるでわが子のように、アゲハチョウの赤ちゃんを見守るのでした。
五月病におかされていた僕は、小学生の時の幼馴染に再会して……
●現実的で重苦しい話、かもしれません。でもハッピーエンドです。 夫と大学生の娘と、三人で暮らす日々。 もしも、もうすぐこの命が尽きるとしたら。 ──このままでは、いたくない。
深夜のコンビニで、踊る人を見た…。
祖母が亡くなった春、ユリは庭から一本の“骨”を見つけた。 それは誰のものでもないはずなのに、不思議な懐かしさを帯びていた。 祖母は春を嫌っていた。「芽は死骸の上に咲く」と語っていたという。 骨に触れたユリの中に、夢や記憶が混ざりはじめる。 それは血縁ではなく、沈黙によって受け継がれた“声なき声”だった。 春とは、再生ではなく再会。 やがてユリは、骨を土へ還す。 それは終わりではなく、物語の種だった。
極道都市に引っ越してきた少年、薬中の竜二くん。  初日から遅刻してしまうおっちょこちょいな彼。  だが、転校先の新しい学校で素敵な出会いがあるかと、淡い期待を抱いてた。  そんな時、曲がり角で運命の人と出会うことになる……。  王道の短編ラブコメです。  またこの作品は現在、連載中の 「気になるあの子はヤンキー(♂)だが、女装するとめっちゃタイプでグイグイくる!!!」  で実際に登場する短編です。  書いたのは、上記作品の主人公、DO・助兵衛(ドゥ・すけべえ)こと新宮 琢人です。
ミユが死んだ。甘くて、温かくて、やわらかい。そんな香りのする女の子だった。 ミユのお父さんから告げられた訃報はあまりにも冷淡で、事務的で。 現実を受け止められない僕は、止まった時計を胸に抱いたままミユとの思い出の場所へ向かうがーー
*妊娠・流産等を扱っていますので、そういうことにデリケートな(状況の)方はご注意を。バッドエンドにはなりません。 子どもができた。 嬉しい。たしかに嬉しいけれど。 今度は大丈夫……?
ぼくたちだけの、桜の下で。 ※狂ったふたりのお話です。青春でもほのぼのでもない為、そこだけご注意ください※ (第4回超短編小説祭応募作)
そういえば、ここに登録してからというもの 『このサイト上に、何一つとして作品を公開していなかったなぁ』 ということに、最近になってふと気が付き、そこでなんとなく気紛れとして、超短編どころか米粒ほどの何かしらを公開しておくことにしました。 ただあくまでも気紛れですので、不意に非公開になる可能性も否めないのですが、そこはご容赦下さい。
いちごは引っ込み思案でじぶんに自信のない高校生。 あるとき、委員会で言われた『ふたり一組になってください』 だれともペアを組めず、ぽつんとしていたいちごに声をかけてきたのは、三年生の知らない男子だった。 委員会を通して彼と過ごすうち、いちごはいつの間にか彼に惹かれ始めて……。
甲子園常連校である明日海高校。その吹奏楽部に所属する美音は、フルート担当で二軍のパートリーダーを務めていた。一方、美音の幼なじみである銀は四番バッター。 高校二年最後の春。甲子園へ行く野球部の応援のため、吹奏楽部の美音たちも、ともに甲子園へ行くことになる。 大好きな銀の応援をしたくて吹奏楽部に入ったものの、周囲との実力の差に悩む美音は、銀に対しても素直になれないでいた。 その後、甲子園は準決勝で幕を閉じ、美音は熱を出して翌日の演奏会とオーディションにも出られず、二軍のままという結果に。 部活を休んで無気力になっていた美音に、銀から電話がかかってきて……。