魔断の剣5 隻眼の魔剣士
名の失われた世界で最も小さな大陸・クラーナ。
そこではヒスミル大陸にあるような人と魔断をつなぐ宮はとうに失われ、熱風吹きすさぶ荒野の大地が広がっていた。
しかしそんな地でも人と魅魎の闘いはあった。
タガーは『流れ』の魔剣士だ。
魅魎を唯一殺せるといわれている魔法剣『魔剣』の所持者で、魅魎に襲われた村や町に金で雇われ、魅魎を退治するというのを生業としている。
今回もまた、魅魎に襲われたといううわさを聞きつけてサマルァの町にやって来たのだが、なぜか町の者たちに捕まってしまう。
「俺は魅魎じゃねえ!!」
訴えるが、聞き入れてもらえない。
タガーを魅魎と決めつける、彼らは何か隠しているようで……?
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