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最終更新: 2026年01月21日 16時06分
そこはどこにでもあるありふれた部活だった。
名門でもなく伝説があるわけでもなく、普通の実力しかない小さな演劇部だった。
大会に本気で勝ちたいと言う人もいれば、楽しくできればそれでいいという人もいて、
部活さえできればいいという人もいれば、バイトを優先してサボるという人もいて、
仲のいい奴もいれば、仲の悪いやつもいる。
ぐちゃぐちゃで、ばらばらで、ぐだぐだで
それでも青春を目指そうとする、そんなありふれた部活。
演劇×青春×ヒューマンドラマ 彼らの舞台はどこにあるのか
※別サイトにて「日和見主義だった俺が揉めすぎる演劇部で全国大会を目指したら青春すぎた」というタイトルで先行公開しております。
多動性がある息子・翼の育児に追われる美咲。夫・健太とは、彼の長期出張を機に始まった別居生活が十年続き、今や母の助けなしでは生活が成り立たない。すり減る日常の唯一の支えは、タイ俳優・ノンの推し活。同じくタイ沼の師匠・涼子との妄想トークだけが、彼女の心を潤していた。
ある日、推しのノンが出演する大規模イベントが幕張で開催されることが決定。二人は参戦を決意するが、翼を預けるあてがない。そこで美咲は、健太に「息子が会いたがっている」と嘘をつき、当日の足と子守役をさせるという作戦を立てる。