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最終更新: 2026年02月08日 14時35分
根本樹は社会の底辺でゴミのような生き方をしていた。
すぐに手を出しては仕事をクビになり、借金まみれで電気代すら払えない愚かな人間。
いわゆるクズだ。
こうなったのも中学時代のある出来事が原因なのだが、大人になった今でも引きずっており、真っ直ぐに生きることができないでいた。
そんな中、水瀬竜一という男性に会い、人生の分岐点に立たされる。
竜一は『人生の休憩所』と称したコテージの管理人をしており、そこには生き方に苦しんでる人が集まってくるそうだ。
自分を変えたいと思っていた樹は竜一に付いていくが、初日から住人と喧嘩し、暗雲が立ち込める。
本作は、自分を変えたいけど変えられないと悩んでいる人に向けた作品です。
なぜ迷ってしまうのか。
なぜ変えられないのか。
なぜこうなってしまったのか。
キャラクターを通して、生きるヒントになってくれたら幸いです。
言葉に込めたものが、あなたの人生の支えになりますように。
【二人の視点(POV)で綴るめんどくさい人間関係のお話】
「友情と恋愛は似てるからな、間違えることもあるよ」——崇直
登場人物全員片思いで始まる、ややこしい人間関係の群像劇。
主要人物は4人。
登場順に、日向亘は大学院生。初めて日本に帰国した時出会った、紅緒と言う少女に一目ぼれする。
笠神崇直は司法試験に合格し、司法修習生として研修中。亘が転校してきた日、自分が人と異なることに気が付く。
庵野紅緒は大学4年生。崇直の双子の弟直樹と中学の頃から付き合っていた。
笠神直樹は崇直の双子の弟で、高3の夏18歳という若さで病に倒れる。
この生きてる人間全員片思いのややこしい人間関係の群像劇。
メインは♂→♀で進んでますが
♂→♂が混じってます ← ここだけBL
同時間帯多視点の群像劇ですが、実は同時間帯と言うのが味噌でして。
同じ時を過ごしてても、言葉や態度の受け取り方は人ぞれぞれ違うから齟齬が生まれ、それが滑稽さであり切なさでもある。
アオハル以上大人未満の青春群像劇です。
POVは動画で知って、これを小説でやると面白いと思って利用してみました。
全員片思いなら多視点にして、一人称で同じ場面で別の人間の視点にしたらどうだろうというのがきっかけです。
それぞれの意図が同じ時間を共有してても通じない、そのもどかしさを演出できたらと思ってます。