ピアスとモンブラン

ピアスとモンブラン

ガラスのように壊れそうな心をいつまで続けるの?


主人公の結菜は付き合ってまもなく同棲を始めた結翔との関係性に違和感を感じ始めた。
ある日、寝室のベッドの下に落ちていた見たこともない花の形のピアスを片方見つけた。台所には見たこともないモンブランケーキが入ってであろうパッケージのゴミ。これは一体なんでここにあるのかと結翔に問い詰める。

 お互い探り合って分からない気持ちが交差していて、一緒になることはない。それでも一緒にいるのはなぜだろう。

 好きって一緒にいることなのだろうか。お互いに心が向き合っていることなのだろうか。

 ヒヤヒヤしながら彼氏彼女の『嘘』を覗いてみてください。







1件のおすすめレビュー

切ない余韻が心に残る恋愛模様

壊れやすい心と小さな嘘が交錯する、切ない現代恋愛の余韻が心に残ります。会話のリズム感と、日常の細部描写が鮮やかで、読者はまるで部屋にいるかのように臨場感を味わえます。さらに、ピアスやモンブランといった象徴的な小物が感情の揺れを繊細に映し出し、共感を呼び起こします。軽やかな語り口と緊張感のバランスが絶妙で、ページをめくる手が止まらなくなります。恋愛のすれ違いに胸の痛みを感じやすい方に特におすすめです。ぜひ読んでみてください。

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