琥珀の夜鷹 エピソード・ゼロ 雛鳥の原罪

琥珀の夜鷹 エピソード・ゼロ 雛鳥の原罪

その純粋な『正義』が、世界均衡の盤面を崩落させるとも知らずに


諜報国家アンバルの士官候補生、カムランと幼馴染のライカ。
彼らを待っていた「執行官(スパイ)」への最終試験は、惨殺された伝令鳥と奪われた『指令書』、そして「強奪犯の始末命令」という異常事態から幕を開ける。

残された手がかりが示す犯人は、あろうことか、かつて二人を導いてくれた恩師だった。

「疑うよりも信じる」純粋さを持つ少女・ライカと、感情を殺し「論理」を重んじる少年・カムラン。
手がかりに浮かび上がる不穏な影を追い、二人は鉄と灰の大国メルヴィアへと足を踏み入れる。

これは英雄の物語ではない。
名もなき雛鳥が、いかにして心を殺し、虚無を抱えた冷徹な『夜鷹』へと堕ちていったのか。
本編、本格グリムノーブル・ファンタジー『琥珀の夜鷹』三部作へと連なる、瑞々しくも痛切な「はじまり(ゼロ)の事件」。







新着レビュー

レビューはまだありません。

ぜひ投稿してみようっ!

おすすめ作品を読み込み中です…