『312』
312。 その数値が示すものを、誰も説明しようとしなかった。
「312」――
その数字だけが、報告書に残されていた。
手続きは正しい。
記録も整っている。
ただ、その数値が何を示しているのかだけが、どこにも書かれていない。
誰が記録したのか。
何を観測したのか。
なぜ“312”という数字だけが残されたのか。
これは、
数字に置き換えられた出来事の裏側にある、
言葉にならなかった感情を拾い上げるための短いログ。
静かに読める掌編です。
“説明されない違和感”が好きな方へ。
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