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『対応済み』

対応は終わった。 納得だけが、まだ終わっていない。


「対応済み」――
その一言で処理された出来事を、
もう一度だけ観測し直すための短い記録。

報告書は正しい。
手続きも、判断も、形式も、すべて問題なしとされている。
それでも、どこかに小さな違和感が残っている。

なぜこの対応が必要だったのか。
誰が、何を、どう判断したのか。
そして、その判断は本当に“正しかった”のか。

これは、
事務的な処理の裏側に置き去りにされた感情を拾い上げるための、
静かな観測ログ。

短編としてすぐ読めます。
“処理”と“感情”のズレが好きな方へ。







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