雨降らす鬼いさん
隣のお兄さんは、天気を予言することができる。しかも超正確に。
わたしの隣に住む綾波さんは、少し変わっている。
見た目も性格も普通なのに、なぜか「人と違う」空気をまとっている――そう思っていたある日、彼は言った。
「午後二時から雨が降りますよ。土砂降りですから、折り畳みじゃないほうがいいかと」
予報を超える正確さ。
そして数日後、彼はこう続けた。
「この後、十七時から雨を降らす予定だったんですよ」
――雨を「降らす」?
その言葉をきっかけに、わたしは綾波さんの正体と、自分自身の“記憶”に触れていく。
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