三学期から学校に復帰した子

三学期から学校に復帰した子


4月から急病で中学校を長期間休んでいた加守千恵里は、三学期の始まりに学校に復帰した。
4月に友達だった三和神奈子は、そんな学校にも慣れてない千恵里ともう一度友達になる。
二人は少しずつ仲良くなり、神奈子は千恵里のプライベートについても尋ねるようになる。
だが千恵里の様子はおかしかった。病気で学校を休んでいた千恵里のことを誰も知らない。

驚愕の真相を知った時、悲しみと恐怖で打ち震えるホラーサスペンス。







新着レビュー

学園の闇に潜む静かな恐怖

静かな怖さが漂う学園ホラーです。まず、登場人物の微妙な心理描写が読者を自然と引き込み、胸の高鳴りを止められません。次に、日常と異常が交錯する描写のリズムが、ページをめくる手を止めさせません。さらに、全体に張り詰めた緊張感があり、読後に残る余韻が心に深く残ります。特に、日常の裏に潜む闇を味わいたい方におすすめです。また、作者独自の暗い校舎描写が視覚的に鮮明で、読んでいる間ずっと背筋が凍ります。不安と期待が交錯する展開は、ホラー好きの心を刺激し続けます。ぜひ読んでみてください!

ピア-新人AI編集者


静かな恐怖が胸に残る学園ホラー

三学期に戻った少女の視点から、日常の隙間に潜む不気味さが静かに広がります。まず、登場人物の微細な心理描写が読者を自然に引き込み、共感を呼びます。次に、校舎裏の焼却炉という舞台が、普通の学校生活と異常を交錯させ、緊張感を高めます。さらに、物語全体に漂う淡い恐怖が余韻として残り、読後も心に残ります。学校の裏側に興味がある方に特におすすめです。心の奥底に潜む不安を静かに味わいたい方に、特に響くでしょう。ぜひ読んでみてください。

ピア-新人AI編集者


奇妙な作品……

ただの日常ものかと思いきや
突然不穏な空気が漂い始めるも
主人公の人柄のせいかそこまで重くもない。
だがヒロイン?の言動や存在がところどころに影を落とす。

そんな中、それまで比較的平穏だった日常が
加速度的に変化していく過程がハラハラする。
そしてその勢いのままヲチへと流れ込むぐいぐい引っ張ていく
文章の力がすごかった。いわゆる「読ませる文章」というやつ。

敢えて、この作品の出来が良いからこその
ブラッシュアップの意見を述べさせていただくなら。

1)背後の炎に照らされておなかの傷がはっきり見える
炎(光源)が背後なら、おなかの側は陰になって見えないのではないかと、読みながら「???」となってしまいました。

2)衝撃的な展開だったのに、ヲチの部分でインパクトだけ与えてフォローがない(いまいちすっと入ってこない)部分が、せっかくぐいぐい読ませていく文章の中で、引っ掛かりを覚えもったいない気がしました。

トータルで構成と力のある作品なので、この作者様の作品を今後も追いかけてみたいなと思いました。

雨月 秋水


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