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ロセッティの屋上


恋は春みたいなものだよ。気づいた時にはすでに芽吹いてんだな。




2013年、福岡、夏。

「私」こと莉緒は、放課後の補修をサボって屋上にいた。
そこには、一昨年の春に仙台から引っ越してきた夏海がいた。

微妙な距離感に心が揺れ動く青春短編小説。

※カクヨムに同作品を公開しています。