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最終更新: 2026年03月08日 14時35分

狂氣の果て〜クルーエル・デッドエンド〜
幼い少女ニナニナの穏やかな日常は、突如として訪れた両親の凄惨な喪失によって、音を立てて崩れ去った。  この耐え難い悲劇は、幼い彼女の心に深い傷を刻みつけ、その精神を激しく歪ませた。  世界は両親がいた頃とは全く異なる、理解不能で恐ろしい場所へと変貌し、ニナニナは次第に正気を失い、狂気にその身を呑み込まれてしまった。  狂気に身をやつしたニナニナには、唯一無二の「相棒」ができた。  それは人間でも動物でもなく、無機物であるはずの「圧縮空気砲」であった。  ニナニナは、この圧縮空気砲をまるで生きているかのように扱い、異常ともいえる深い愛着と絆を育んでいく。  彼女にとって、この圧縮空気砲は時間が経つにつれて、単なる武器や道具ではなく、失われた両親の代わり、あるいは狂気に染まった彼女自身の心の拠り所となっていったのだ。  ニナニナの痛みや恐怖を知らないかのように偏る狂気と圧縮空気砲は、常軌を逸した行動による血生臭い惨劇を幾度となく生み出していくことになる。  そんなニナニナを「監視」する役割を担う、もう一人の少女がいた。  彼女はコード・ネーム:クルクス、通称クーちゃん。  重要な国家機密兵器を研究していた研究者の娘である「少女N」。  すなわちニナニナにとって、クルクスは友達であり、時に頼れる姉のような存在でもあった。  しかし、その役割は単なる偽りの友情に留まらず、ニナニナの暴走を止めるストッパー兼監視員でもあったのだ。  物語は、ニナニナの心の闇、彼女を取り巻く苛烈な環境、そして監視役であるクルクスとの関係性を深く掘り下げていく。  人間の精神の脆さ、極限状況における絆のあり方、二人の少女の関係性は物語を通して複雑に変化を繰り返す。  ニナニナの狂気、圧縮空気砲の特異な能力。  この狂気と現実はただの悲劇で終わるのか。  それとも、この暗雲の中で一筋の光が差し込むのか、あるいは破滅へと向かうのか。  これは、両親を失った悲しみから狂気に墜ちた少女と、彼女の特異な相棒である圧縮空気砲、そして謎多き監視役の少女が織りなす、壮大な物語である。
アナバチ性ミントブルーうさみちゃんシティ
ソーラーパネルが撤去された、なにもない不毛の地へ移住してきた人々は、厭わしい時間の認識を排除し、新しいルールで営まれる街をつくっていた。 ところがブレインレイン社が彼らのつくる面白いものをすべて取り上げた。二足歩行のうさぎ型ロボットうさみちゃんが街を行き交う未来都市となったうさみちゃん市は賑わうが、共通する時刻や帰属意識が復活してかつての街とはまるで違う街になっていた。 --- - この作品はエピソードが切り替わる前後で同じ語句が使用されます(ただし前後で意味は繋がりません)。エピソードの最後のことばが、次エピソードのあたまのことばと共通します。そのため、ほとんどのエピソードが中途半端な文で終わり、中途半端な文から始まります。 - こういうへんてこな繋がりの文章を書いてみたいだけなのでどうぞご了承ください。 - 不定期更新です。 他サイトにも同作品を掲載しています
デザインズ・ベイビー
父親の手によって遺伝子操作を受けて誕生した十河都は、母に連れられて研究所から逃げ出す。逃亡する途中で都は母を失い、怪我を負って行き倒れてしまう。都を偶然見つけ保護をしたのが相田親子だった。まるで、都に対して家族のように接してくれる相田家の人たち。    しかし、都は彼女らのことをずっと拒絶していた。それでも、同い年の相田美和は都が心を開いてくれることを待っていた。あれから、年月が流れた。都を追ってきたのは第二のデザインズ・ベイビーである山口鈴(りん)。彼女が都の前の現れた理由とは――。
少女は大宇宙で虹と歌う
これは水晶の歌い手である少女「トワ」が星々を旅する物語。 嬉しいことも、許せないことも、悲しいことも、楽しいことも――全てを抱きしめて、少女は大宇宙で虹と歌う。 ――遥か未来。 銀河にその版図を広げた人類は、既にかつての故郷の名さえ忘れ去っていた。 幾千幾万年もの時が流れ、人類は一度、大空白と呼ばれる混迷の時代を迎えた。 英知の多くを失いながらも、人々は再び星の世界へとその歩みを進める。 だが物語が始まるのは銀河の中心ではなく、その遥か片隅にある小さな辺境の惑星。 静かに鼓動を始めた虹色の運命は、今ここから少女の歌声と共に大宇宙(おおぞら)へと広がってゆく―― ※本作はカクヨム&小説家になろう&ノベルアップ+さんにも掲載しています
涙の魔術師と裏切りの神々
「涙の魔術師」の生まれ変わりである悠木少年が十歳になったころ、二人の姉に戦場で酷使されて瀕死の重傷を負った。少年は前世で愛人だった白猫に会うために脱走した。白猫の胸に抱かれて死に、戦い続ける運命から逃れるためである。しかし期せずして助けられ匿われたが、すぐに姉たちに見つかり……。地球圏と悠木少年の運命はいかに。  宇宙を舞台にしたSFラブロマンスファンタジー、ここに開幕! <登場人物> 伊沢悠木・・・・主人公、「涙の魔術師」の生まれ変わり 白猫フェン・・・悠木の使い魔 天野瞳・・・・・悠木の従姉、天之神の生まれ変わり 伊沢桐子・・・・悠木の姉、地之神の生まれ変わり 一条リリス・・・魔女 瑠璃子・・・・・防空隊地球圏第一艦隊司令、内親王 佐藤恵子・・・・朝風の副艦長、中尉 山本綾子・・・・朝風の航海長、少尉 岩田早苗・・・・朝風の砲雷長、少尉 栗原舞・・・・・朝風の機関長、中尉 白石エリカ・・・朝風の通信課技術長、少尉 佐々木孝子・・・朝風の航空隊隊長、中尉 川本サキ・・・・悠木の副官、少尉 宮崎涼子・・・・朝風の軍医、中尉 佐々木武史・・・暫定統治機構防衛統合本部議長 リコ・ファレン・・・フォックス重工の最高経営責任者
SFおもちゃ箱
朝の光や、部屋の静けさ。 そこに、ありえない仕組みが紛れ込む。 遠い未来も、派手な装置も出てこない。 生活のすぐそばで起きる、 小さな物語を集めました。
機竜戦記アストレイア:神の兵器(コア)を動かす、異世界召喚者(ゲーマー)の軌跡
ごく普通の高校生ユウキは、ある日突然、剣と魔法、そして巨大ロボット「幻晶機」が存在する異世界「ルネア」に召喚される。 彼は、伝説の幻晶機「アストレイア」を動かせる唯一の存在として、ルネアの運命を左右する戦いに身を投じることになる。 ヒロインのリアをはじめとする個性豊かな仲間たちとの出会い、強大な敵との激闘、そして世界の裏側で暗躍する謎の勢力の存在。ユウキは故郷に帰るという願いを胸に、世界の命運を賭けた戦いへと巻き込まれていく。 これは、少年が「異世界」で出会った希望と絶望、そして自身の運命を切り開いていく物語だ。
チャンスは平等に
冷えきった家族関係。引きこもりになった娘。すべてに嫌気が差して逃げ出したくなったある日、「私」は人生をやり直す権利を得る。神様らしき人影はこうも口にした。「親子喧嘩で親の味方だけをするのは公平ではない。私がやり直しのチャンスを与えたのはあなただけではありませんよ?」それはそうだ。娘だって、生まれる家を間違えたと思っているかもしれない。私が母親である人生を望んでいないかもしれない。それでも、私はやっぱり……今の娘が生まれてくる人生がいい。
涼しい異星で会いましょう
貧乏人の俺は、懸賞で<クールトリップ>──避暑異星旅行を当て、惑星イーカリアへと旅をすることになった。 生身では生きていけない灼熱の地球に比べれば、ここは天国みたいだ。 帰りたくないと思いつつ、旅を続けていると……?
タイムカプセル殺人事件
小学校の卒業から二十年。同窓会で集まった七人は、校庭に埋めたタイムカプセルを掘り起こす。中には、懐かしい品々と——そして一枚の「新聞記事」。そこには今日の日付と、「同窓会出席者全員死亡」の見出し。冗談だと笑う間もなく、予言通りに仲間たちが死んでいく。最後に残った私は、ついに真相に辿り着く。でも、それは想像を絶する恐怖だった。
最後のログアウト
VRMMOゲーム「エターナル・クエスト」の最古参プレイヤー・ゼロ。十年間、毎日欠かさずログインし続けてきた彼のもとに、突然のサービス終了告知が届く。最後の日、仲間たちと別れを惜しむゼロ。しかし——彼だけがログアウトできない。画面に浮かぶ、見覚えのない文字列。「あなたは最初から、ここにいました」。ゼロが 10年間信じてきた「現実」が、音を立てて崩れ始める。
最後の一人
人類が滅び、地球に残った「最後の人間」が日記を書き続けている。 孤独、後悔、文明への想いが綴られる。
人形つかい
人形遣いであるヒビキは、操り人形であるコハルを操作して、人形劇の練習をしていた。 ある夜、一人で練習していると、人形であるはずのコハルが、ヒビキに話しかけてきたのであった。
ぼくたちの世界
ぼくはいつから、ここにいるのだろう? 改めて考えるのも久しぶりのことだけれど、目を開けた時には、見渡す限り真っ白だったことを覚えている。そう……真っ白で、本当に何もなかったけれども、ぼくがいるこの空間は温かくって、優しくて、安心できるものだった。
No cover image
俺には記憶がない。いつからか、研究所から金が振り込まれている。それが当たり前だった──ある日、隣人が言った。『お前はモルモットだ』と。
「我々は安泰だ。」
現代から、少しだけ先の未来…ある時、UFOの目撃情報が、次々に現れる。混乱する人々をよそに、日本の首相官邸へと降り立った人型のナニカは、ある宣言をする…  地球上で一番偉い、又は宇宙人に詳しい人間を半年以内に呼ばなければ、皆殺しにする…と。  未知のエキスパートによる、高知能な地球外生命体との頭脳戦が、今始まる…!
狂氣の果て〜クルーエル・デッドエンド〜
狂氣の果て〜クルーエル・デッドエンド〜 / 小鳥遊マロ
幼い少女ニナニナの穏やかな日常は、突如として訪れた両親の凄惨な喪失によって、音を立てて崩れ去った。  この耐え難い悲劇は、幼い彼女の心に深い傷を刻みつけ、その精神を激しく歪ませた。  世界は両親がいた頃とは全く異なる、理解不能で恐ろしい場所へと変貌し、ニナニナは次第に正気を失い、狂気にその身を呑み込まれてしまった。  狂気に身をやつしたニナニナには、唯一無二の「相棒」ができた。  それは人間でも動物でもなく、無機物であるはずの「圧縮空気砲」であった。  ニナニナは、この圧縮空気砲をまるで生きているかのように扱い、異常ともいえる深い愛着と絆を育んでいく。  彼女にとって、この圧縮空気砲は時間が経つにつれて、単なる武器や道具ではなく、失われた両親の代わり、あるいは狂気に染まった彼女自身の心の拠り所となっていったのだ。  ニナニナの痛みや恐怖を知らないかのように偏る狂気と圧縮空気砲は、常軌を逸した行動による血生臭い惨劇を幾度となく生み出していくことになる。  そんなニナニナを「監視」する役割を担う、もう一人の少女がいた。  彼女はコード・ネーム:クルクス、通称クーちゃん。  重要な国家機密兵器を研究していた研究者の娘である「少女N」。  すなわちニナニナにとって、クルクスは友達であり、時に頼れる姉のような存在でもあった。  しかし、その役割は単なる偽りの友情に留まらず、ニナニナの暴走を止めるストッパー兼監視員でもあったのだ。  物語は、ニナニナの心の闇、彼女を取り巻く苛烈な環境、そして監視役であるクルクスとの関係性を深く掘り下げていく。  人間の精神の脆さ、極限状況における絆のあり方、二人の少女の関係性は物語を通して複雑に変化を繰り返す。  ニナニナの狂気、圧縮空気砲の特異な能力。  この狂気と現実はただの悲劇で終わるのか。  それとも、この暗雲の中で一筋の光が差し込むのか、あるいは破滅へと向かうのか。  これは、両親を失った悲しみから狂気に墜ちた少女と、彼女の特異な相棒である圧縮空気砲、そして謎多き監視役の少女が織りなす、壮大な物語である。
アナバチ性ミントブルーうさみちゃんシティ
アナバチ性ミントブルーうさみちゃんシティ / 夏果和 なまり
ソーラーパネルが撤去された、なにもない不毛の地へ移住してきた人々は、厭わしい時間の認識を排除し、新しいルールで営まれる街をつくっていた。 ところがブレインレイン社が彼らのつくる面白いものをすべて取り上げた。二足歩行のうさぎ型ロボットうさみちゃんが街を行き交う未来都市となったうさみちゃん市は賑わうが、共通する時刻や帰属意識が復活してかつての街とはまるで違う街になっていた。 --- - この作品はエピソードが切り替わる前後で同じ語句が使用されます(ただし前後で意味は繋がりません)。エピソードの最後のことばが、次エピソードのあたまのことばと共通します。そのため、ほとんどのエピソードが中途半端な文で終わり、中途半端な文から始まります。 - こういうへんてこな繋がりの文章を書いてみたいだけなのでどうぞご了承ください。 - 不定期更新です。 他サイトにも同作品を掲載しています
デザインズ・ベイビー
デザインズ・ベイビー / 朝海
父親の手によって遺伝子操作を受けて誕生した十河都は、母に連れられて研究所から逃げ出す。逃亡する途中で都は母を失い、怪我を負って行き倒れてしまう。都を偶然見つけ保護をしたのが相田親子だった。まるで、都に対して家族のように接してくれる相田家の人たち。    しかし、都は彼女らのことをずっと拒絶していた。それでも、同い年の相田美和は都が心を開いてくれることを待っていた。あれから、年月が流れた。都を追ってきたのは第二のデザインズ・ベイビーである山口鈴(りん)。彼女が都の前の現れた理由とは――。
少女は大宇宙で虹と歌う
少女は大宇宙で虹と歌う / 羽生ルイ
これは水晶の歌い手である少女「トワ」が星々を旅する物語。 嬉しいことも、許せないことも、悲しいことも、楽しいことも――全てを抱きしめて、少女は大宇宙で虹と歌う。 ――遥か未来。 銀河にその版図を広げた人類は、既にかつての故郷の名さえ忘れ去っていた。 幾千幾万年もの時が流れ、人類は一度、大空白と呼ばれる混迷の時代を迎えた。 英知の多くを失いながらも、人々は再び星の世界へとその歩みを進める。 だが物語が始まるのは銀河の中心ではなく、その遥か片隅にある小さな辺境の惑星。 静かに鼓動を始めた虹色の運命は、今ここから少女の歌声と共に大宇宙(おおぞら)へと広がってゆく―― ※本作はカクヨム&小説家になろう&ノベルアップ+さんにも掲載しています
涙の魔術師と裏切りの神々
涙の魔術師と裏切りの神々 / G3M
SF 長編小説 完結 全103話 / 157417文字
「涙の魔術師」の生まれ変わりである悠木少年が十歳になったころ、二人の姉に戦場で酷使されて瀕死の重傷を負った。少年は前世で愛人だった白猫に会うために脱走した。白猫の胸に抱かれて死に、戦い続ける運命から逃れるためである。しかし期せずして助けられ匿われたが、すぐに姉たちに見つかり……。地球圏と悠木少年の運命はいかに。  宇宙を舞台にしたSFラブロマンスファンタジー、ここに開幕! <登場人物> 伊沢悠木・・・・主人公、「涙の魔術師」の生まれ変わり 白猫フェン・・・悠木の使い魔 天野瞳・・・・・悠木の従姉、天之神の生まれ変わり 伊沢桐子・・・・悠木の姉、地之神の生まれ変わり 一条リリス・・・魔女 瑠璃子・・・・・防空隊地球圏第一艦隊司令、内親王 佐藤恵子・・・・朝風の副艦長、中尉 山本綾子・・・・朝風の航海長、少尉 岩田早苗・・・・朝風の砲雷長、少尉 栗原舞・・・・・朝風の機関長、中尉 白石エリカ・・・朝風の通信課技術長、少尉 佐々木孝子・・・朝風の航空隊隊長、中尉 川本サキ・・・・悠木の副官、少尉 宮崎涼子・・・・朝風の軍医、中尉 佐々木武史・・・暫定統治機構防衛統合本部議長 リコ・ファレン・・・フォックス重工の最高経営責任者
SFおもちゃ箱
SFおもちゃ箱 / moimoi
SF 短編小説 日常 AI 全31話 / 26137文字
朝の光や、部屋の静けさ。 そこに、ありえない仕組みが紛れ込む。 遠い未来も、派手な装置も出てこない。 生活のすぐそばで起きる、 小さな物語を集めました。
機竜戦記アストレイア:神の兵器(コア)を動かす、異世界召喚者(ゲーマー)の軌跡
機竜戦記アストレイア:神の兵器(コア)を動かす、異世界召喚者(ゲーマー)の軌跡 / ざつ@生成AIでファンタジーラブコメ創作中
ごく普通の高校生ユウキは、ある日突然、剣と魔法、そして巨大ロボット「幻晶機」が存在する異世界「ルネア」に召喚される。 彼は、伝説の幻晶機「アストレイア」を動かせる唯一の存在として、ルネアの運命を左右する戦いに身を投じることになる。 ヒロインのリアをはじめとする個性豊かな仲間たちとの出会い、強大な敵との激闘、そして世界の裏側で暗躍する謎の勢力の存在。ユウキは故郷に帰るという願いを胸に、世界の命運を賭けた戦いへと巻き込まれていく。 これは、少年が「異世界」で出会った希望と絶望、そして自身の運命を切り開いていく物語だ。
チャンスは平等に
チャンスは平等に / 暮宮 右京
冷えきった家族関係。引きこもりになった娘。すべてに嫌気が差して逃げ出したくなったある日、「私」は人生をやり直す権利を得る。神様らしき人影はこうも口にした。「親子喧嘩で親の味方だけをするのは公平ではない。私がやり直しのチャンスを与えたのはあなただけではありませんよ?」それはそうだ。娘だって、生まれる家を間違えたと思っているかもしれない。私が母親である人生を望んでいないかもしれない。それでも、私はやっぱり……今の娘が生まれてくる人生がいい。
涼しい異星で会いましょう
涼しい異星で会いましょう / 園長まるき
貧乏人の俺は、懸賞で<クールトリップ>──避暑異星旅行を当て、惑星イーカリアへと旅をすることになった。 生身では生きていけない灼熱の地球に比べれば、ここは天国みたいだ。 帰りたくないと思いつつ、旅を続けていると……?
タイムカプセル殺人事件
タイムカプセル殺人事件 / しげみちみり
小学校の卒業から二十年。同窓会で集まった七人は、校庭に埋めたタイムカプセルを掘り起こす。中には、懐かしい品々と——そして一枚の「新聞記事」。そこには今日の日付と、「同窓会出席者全員死亡」の見出し。冗談だと笑う間もなく、予言通りに仲間たちが死んでいく。最後に残った私は、ついに真相に辿り着く。でも、それは想像を絶する恐怖だった。
最後のログアウト
最後のログアウト / しげみちみり
VRMMOゲーム「エターナル・クエスト」の最古参プレイヤー・ゼロ。十年間、毎日欠かさずログインし続けてきた彼のもとに、突然のサービス終了告知が届く。最後の日、仲間たちと別れを惜しむゼロ。しかし——彼だけがログアウトできない。画面に浮かぶ、見覚えのない文字列。「あなたは最初から、ここにいました」。ゼロが 10年間信じてきた「現実」が、音を立てて崩れ始める。
最後の一人
最後の一人 / しげみちみり
人類が滅び、地球に残った「最後の人間」が日記を書き続けている。 孤独、後悔、文明への想いが綴られる。
人形つかい
人形つかい / 神楽堂
人形遣いであるヒビキは、操り人形であるコハルを操作して、人形劇の練習をしていた。 ある夜、一人で練習していると、人形であるはずのコハルが、ヒビキに話しかけてきたのであった。
ぼくたちの世界
ぼくたちの世界 / いっき
ぼくはいつから、ここにいるのだろう? 改めて考えるのも久しぶりのことだけれど、目を開けた時には、見渡す限り真っ白だったことを覚えている。そう……真っ白で、本当に何もなかったけれども、ぼくがいるこの空間は温かくって、優しくて、安心できるものだった。
No cover image
シャットダウン・コード /
俺には記憶がない。いつからか、研究所から金が振り込まれている。それが当たり前だった──ある日、隣人が言った。『お前はモルモットだ』と。
「我々は安泰だ。」
「我々は安泰だ。」 / 零越春ヰ
現代から、少しだけ先の未来…ある時、UFOの目撃情報が、次々に現れる。混乱する人々をよそに、日本の首相官邸へと降り立った人型のナニカは、ある宣言をする…  地球上で一番偉い、又は宇宙人に詳しい人間を半年以内に呼ばなければ、皆殺しにする…と。  未知のエキスパートによる、高知能な地球外生命体との頭脳戦が、今始まる…!