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最終更新: 2026年05月02日 18時07分
厄咲く箱庭 〜 祟神と贄の花巫女
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佐保彩里
古の現世に存在したと伝わる別世。そこに生きる人族の者は、自然の神々を崇め、妖を畏れる暮らしと共に在った。
神を祀る社(やしろ)を司る一族に生まれ、特異な能を持つ人族の女は『尊巫女(みことみこ)』と呼ばれ、十八になると神族の住む地にゆくという因習があった。彼らの神力を借りる梯子(はしご)となるのが、彼女達の役目だ。神族と人族の混血である、その地を統べる其々の長に認められれば子孫繁栄の為の伴侶、否な場合は贄として一族に喰われ、力ごと吸収されるという至極、酷な契約だった。
そんな中、己の生気と引き換えに治癒を与える花を召喚し、自然界の萌芽促進もさせるという、尊巫女の中でも稀な異能を持って生まれた、アマリという少女がいた。人族に持て囃される反面、脅威として畏れられてもいた彼女は、近年、頻繁に起こっている災厄を鎮める為、残虐な禍神と忌み嫌われる妖厄神への贄に出される。
端から伴侶にはされないだろうと見越したものだったが、いずれにしろ彼を懐柔して弱体化させるのが目的だった。その企みを察した妖厄神は彼女を避け、喰う事もせず、とりあえず屋敷の離れに軟禁するという仕打ちをするが……
※フィクションです。実在する名称、土地、出来事、伝承とは関係ありません。
※PG12程度の性的、残酷表現がありますのでご注意下さい。該当タイトルに★有り。
●完結しています。順次投稿していきます。(2026年4月)
星落ちの灯台まで ——最後に増える名前
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星喰ゆう
北の《星落ちの灯台》を目指す青年シオン。
彼のそばには四人の仲間がいる。けれど話が進むごとに、仲間はひとりずつ減っていく。
誰も説明しない。
ただ、使われない椀があり、足りない役割があり、いないはずの誰かの痕跡だけが残っている。
これは、失っていく旅の話に見える。
けれど最終話まで読んだとき、きっと第一話の意味は変わる。
喪失の物語だと思っていた。
本当は、出会いの物語だった。
あぶはちとらず
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井氷鹿
【二人の視点(POV)で綴る、めんどくさい人間関係の話】
不定期更新中!
4月18日78話「間が近くて契りが薄い4」更新しました!
「友情と恋愛は似てるからな、間違えることもあるよ」——崇直
登場人物は、全員片思い。
彼らの想いは、通じ合ってるようで、少しずれてる。
日向亘は大学院生。帰国した春、幼馴染の紅緒に再会し、想いを自覚する。
笠神崇直は司法修習生。亘と出会った日、自分が人と違う想いを抱いていることに気づく。
庵野紅緒は大学四年生。かつて崇直の双子の弟・直樹と恋人同士だった。
その直樹は、高三の夏、十八歳で亡くなった。
同じ時間を過ごしていても、
言葉の受け取り方は人それぞれ違う。
小さなすれ違いが、
やがて滑稽さとなり、切なさとなって積み重なっていく。
アオハル以上、大人未満。
多視点で描く、不器用な青春群像劇。
半分ぐらい食べて憂鬱とシアワセ
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月谷真沙黄
少年は、闇に彼女を救うため世界を正す為
生きる。普通の23歳のヒキニートである。蓮見鶴一は、幼なじみの蘇我澪理が自分を庇い暴走トラックに轢かれ事故死した時から荒み学校にを退学命日の日に澪理の墓がある蘇我家に自然と足を運ぶしかしそこで待っていた運命と真実はあまりにも残酷でーーーーー!?
累積する警告 ― 十八本目の着地
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中野ポン太
母方の伯母の四十九日を終え、三十二歳の主人公は、家じまいのために夏の村へ帰省した。そこで気づいたのは、昔よく遊んだ川沿いに立つ「遊泳禁止」の札が、昨日より一本増えていることだった。
見間違いかと思い、翌朝も数える。やはり増えている。古い広報誌や新聞記事を調べても、水難事故の件数と札の数は合わない。村の大人たちは誰も驚かず、「危ないから近づくな」としか言わない。
やがて主人公は、子どもの頃に川で失くしたはずの玩具を伯母の家で見つける。そこから、記録されなかった死者と、村が長く見ないふりをしてきた沈黙が浮かび上がっていく。
数えた朝に、札はまた一本増える。
退屈世界の破壊神
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ぽぬん
『何が始まるのかって?
異世界を救う英雄譚?
異世界でのスローライフ?
聖女を救う物語?
ははっ!……どうなると思う?見届けてみるか?
……俺が歩む退屈な世界を巡る旅を』
初めはこの世界を楽しんだ、次に世界を観察した。
そして彼は、ゆっくりと時間をかけて世界を『破壊』し始める。
心許した仲間と共に再び歩みを進めてしまったことが、彼を静かに苦しめ悩ませる……それでも、彼が決めた結末を変えることは、しない、出来ない、戻れない。
ドロドロとした感情のまま、人ではない誰かを抱き、その感情を快楽で塗りつぶしながら、彼は歩む。
望んだ結末を迎えるために。
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※あらすじの追加、変更をしました(2026/4/1)
※人体がグチャるショッキングな描写があります。
※気持ちエッチに見える描写がそこそこ出てきます。
※この作品は小説家になろう様にも掲載しております。