「姉から譲られた着物は、私にとっては呪いのアイテムだった」
モデルの姉に劣等感を抱く志保を救う、リメイクの物語。
|
好きな人に手作りの御守りを渡すために、慣れない裁縫を始めた千里。
ある日、自宅で猫の御守りを作っていると、「姉ちゃんがバケモン作ってる!」と、部屋に入ってきた弟に言われてしまう。家族にも笑われ、自宅以外で裁縫ができる場所を探していた矢先、学校の廊下で落とし物を拾う。
理科室の鍵、チョコレート、五百円玉———点々と続く落とし物の先には、白衣を着た男性教師の背中があった。
ポケットを縫う代わりに、理科室を使えることになった千里と、非常勤講師の柏木の物語。
|
「実話怪談をもつ人を取材し、実際に現場に行き、あわよくば体験して欲しい。そして身に迫るような怖い記事を書いて欲しい」
編集者から依頼を受けたオカルト専門ライターの木戸は、友人から『鵺の歌会』という廃墟で行われる歌会の噂を聞く。
|
「これでダメなら筆を折る」
決死の覚悟で書いた作品を、あろうことか俺は文藝賞ではなく、11年も連絡をとっていない後輩の吉野に送りつけていた。
|
クラスで一人きりの、高校からの編入生。
「名前で呼ばれる」ことに戸惑う少女に、気安く話しかけてくれるクラスメイト。
しかし彼女を気に掛ける講師が「名前で呼ばれるのを嫌がっている」とやめさせてしまう。
女子高校生の友情と、歪んだ大人の思惑と。学園サスペンス。
*表紙イラストはAI生成です。
|
ある日、突然病室で始まったデスゲーム。
その真実は予想外のものだった。
|
西暦2320年、世界は寄生菌『珊瑚』がもたらす不治の病、『珊瑚症』に蝕まれていた。
罹患した者はステージの進行と共に異形となり凶暴化し、生物災害【バイオハザード】を各地で引き起こす。
災害を鎮める切り札は毒素を宿す有毒人種《ウミヘビ》。
彼らはニコチンやタリウム、塩素など、一人につき一つの毒素を持つ。
医師モーズは、その《ウミヘビ》を管理する研究所に奇縁によって入所する事となった。
彼はそこで《ウミヘビ》の手を借り、生物災害鎮圧及び寄生菌の治療薬を探究することになる。
これはモーズが、治療薬『テリアカ』を作るまでの物語である。
……そして個性豊か過ぎるウミヘビと、同僚となる癖の強いクスシに振り回される物語でもある。
※《ウミヘビ》は毒劇や危険物、元素を擬人化した男子になります
※研究所に所属している《クスシヘビ》は全員モデルとなる化学者がいます
※この小説は国家資格である『毒劇物取扱責任者』を覚える為に考えた話なので、日本の法律や規約を世界観に採用していたりします。
参考文献
松井奈美子 一発合格! 毒物劇物取扱者試験テキスト&問題集
船山信次 史上最強カラー図解 毒の科学 毒と人間のかかわり
齋藤勝裕 毒の科学 身近にある毒から人間がつくりだした化学物質まで
鈴木勉 毒と薬 (大人のための図鑑)
特別展「毒」 公式図録
ジェームス・M・ラッセル著 森 寛敏監修 118元素全百科
その他広辞苑、Wikipediaなど
|
出版社で小説担当の編集者をしている山辺梢は、恋愛小説家・三田村理絵の担当を新たにすることになった。公に顔出しをしていないため理絵の顔を知らない梢は、マンション兼事務所となっている理絵のもとを訪れるが、理絵を見た途端に梢は唖然とする。理絵の正体は、10年前に梢のファーストキスの相手であった高校の先輩・村田笑理だったのだ。笑理との10年ぶりの再会により、二人の関係は濃密なものになっていく。
|
|
|
OLとして生活していたはずの「私」はある日目覚めると、見慣れない豪華な部屋と性別が変わっていることに気付く。家賃が高くて狭い1LDKに住んでいたはずなのに、慣れないふかふかのベッドで寝かされていて、「皇太子殿下」と呼ばれていた。
木登り事故で記憶を失ったアウグスタという男の子になったと知った「私」は、この不思議な世界から元の世界へと戻れるか、不安を抱えていた。
|
キャッチコピー
「読めば元気になる?」
これは一人の無垢な少年が起こした事件であり。
同時に不死鳥が誕生した奇跡である。
|
訊けばなんでも答えてくれる。
彼が作って贈ってくれたロボット。
本当になんでも。私の迷い、悩み、すべて?
|
|
|
――このブラシで、隙間なく塗っていくの。
誰にも言わずに大学を辞め、自堕落な生活をしていた青年は、いよいよ生活資金が枯渇していた。
そんな時、SNSで見かけたのは「#闇バイトさん募集」の文字。そのアカウントの持ち主へ、青年は躊躇いながらも、ダイレクトメッセージを送るのだった。
アカウント主から指定された場所に向かった青年が出会ったのは、デッキブラシを持った初老の男・カナノだった。
カナノから教えられた仕事内容は、青年が想像していたものとはかけ離れた、ファンタジックなものだった――。
|
|
|
浮気はもうしないって言ったじゃない!
わたしの信頼を、愛情を、あなたはなんだと思ってるの!?
どうせ謝ったら許してくれるって甘えてるんでしょ?
──全部思い通りになんてさせないわ。
●表紙イラストはAI生成です
|
小学生のタカシは夏休みのある日、公園近くの駄菓子屋で1本のあたりつきアイスバーを購入する。
それが彼の人生を大きく変えていくことになるなど、この時は知る由もなかった……。
|
此処は海辺の見えるとある旅館。
夏野終【ナツノ シュウ】はため息交じりにパソコンをそっと閉じ、畳床に横たわり、窓辺から夜の海景色を眺める。
その理由はシュウが軽い記憶喪失になってるから。しかも何故か彼女の記憶だけ抜け落ちている状態であった。
シュウはその記憶を取り戻すため、彼女と出会ったこの旅館に来ていたのだ。
彼女は自身の名を【アキノ ハジメ】と楽しそうに笑い、語る。
「絶対に俺をからかっているな」と苦笑しながらも、【彼女の本当の名と思い出を懸命に思い出そうとする】シュウ。
これはシュウがハジメと名乗る彼女の本当の名と記憶を取り戻そうとする、【夜の海辺の幻想的なショートラブストーリー!】
※この作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
|
極東の海洋に浮かぶ孤島、そこには古来より鬼が棲むという。
力のみを序列の解とする荒くれ者共。
彼らの頂点に君臨する『鬼神』の一人娘である鬼神子(おにみこ)のシュラは島の外の世界に憧れを募らせていた。
そんな折、先代鬼神の祖父の手引きによりシュラは侍従の玉梓と共に出奔を果たすこととなる。
シュラの出奔に激怒した父に、シュラの異能【影法師】により生み出されたユラはシュラを追うことを命じられる。
※毎週日曜投稿予定
|
※1話の文字数の関係で長期小説にしていますが、1話のみで終了となります。
35年にわたり行われていた火星移住計画も残すところあと1回となり、その第36回火星移住計画における最後の2日間を過ごす主人公たちを描いています。
移住する者、しない者、彼女たちが選んだ先には一体何が待っているのか。
Crimson World Marsの番外編の一つとなりますが、本編を知らなくても問題ありません。
|