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3-4 - 福音 - 2話

ー/ー



「お姉様コレは……?」


リボンを凝視した後、眉の下がった困り顔で
こちらを向くリリ。


「お守り…… こっちの概念でいえば、
守護の護符かな。
魔銀を編み込んだ銀糸で、祝詞……
呪文を縫い付けて、魔力を込めてたんだ」




聞いた瞬間に、驚愕の顔に変わる。
コロコロ変わる表情が可愛い。


「ま、魔銀系って、高級素材じゃない!
どうやって手に入れたの!?
それに!
魔法陣と詠唱の授業は、やってなかった
はずじゃない」


「魔銀系は、メイドさん経由で
手に入れてもらったよ。
魔法陣と詠唱については、時間の空いた時に
少し勉強したんだ。
一応、元の世界での似たような知識が
多少あったから、それを元に」




メイドさんを見ると、胸を張っていた。


それでも納得出来ないのか、
更に問いを投げてくるリリ。


「それにしても!よ。
こんなに小さな範囲に、どうやったら
魔法が収まるのよ!」


そう。
そこが鍵なんだ。
これは言語の差異がもたらした福音。


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「お姉様コレは……?」
リボンを凝視した後、眉の下がった困り顔で
こちらを向くリリ。
「お守り…… こっちの概念でいえば、
守護の護符かな。
魔銀を編み込んだ銀糸で、祝詞……
呪文を縫い付けて、魔力を込めてたんだ」
聞いた瞬間に、驚愕の顔に変わる。
コロコロ変わる表情が可愛い。
「ま、魔銀系って、高級素材じゃない!
どうやって手に入れたの!?
それに!
魔法陣と詠唱の授業は、やってなかった
はずじゃない」
「魔銀系は、メイドさん経由で
手に入れてもらったよ。
魔法陣と詠唱については、時間の空いた時に
少し勉強したんだ。
一応、元の世界での似たような知識が
多少あったから、それを元に」
メイドさんを見ると、胸を張っていた。
それでも納得出来ないのか、
更に問いを投げてくるリリ。
「それにしても!よ。
こんなに小さな範囲に、どうやったら
魔法が収まるのよ!」
そう。
そこが鍵なんだ。
これは言語の差異がもたらした福音。