第12話 ママ!びっくりした!どうしたの!
ー/ー
大阪南港に着いた。下船口のタラップの斜路ば降りて、ターミナルビルに来た。
直美さんが、おった。ママが立っとった。おおっと!
「迎えに来たばい、ミキちゃん」ってママが言うた。
「ねえ、明彦?これ、今晩、3P?」って、明彦の顔ば見て、そっと耳打ちした。とっさに良かこと思いついたっちゃ。
「えええ?」
「あのね、明彦の部屋、三人泊まれる?」
「泊まれるとは思うが…」
「じゃあ、手配しとってね。夕方、私とママがその部屋に直接行くけん。後で、ホテルの場所と部屋番号とか、私のスマホにSMSして。もう、取引先に行かないけんやろ?私、ママに聞いとくけんさ。3Pよかって。ね?お願い。ダメでもよかやん!」
「…まあ、わかったけど…」
「よし、決まり!」
私はママに「ママ!びっくりした!どげんしたん?なんでここにおると?」って言うた。明彦は、私と一緒におるのば見られてバツが悪かとと、私の悪巧みば聞いて、ママの方ば見れんごとなっとる。そりゃ、そうよね?
「いや、その、ミキちゃん、宮部さん、あのね、ミキちゃんがこっちで一人かもしれん、って思うて、迎えに…」ってママがしどろもどろになっとる。
「ママ、迎えに来てくれてありがとう。宮部さんね、今日は打ち合わせなんやって。それで、五時過ぎに終わるけん、それからご飯食べよ、って言われたっちゃ。やけんね、ママ、今日は二人で大阪観光して、五時過ぎに宮部さんと合流しようや。お店、大丈夫?なんなら、私とこっちで泊まって、明日小倉に帰るっちゅうのは、どげん?」
「いや、そげんねえ…でも、私、おじゃまみたいやけん、ちょっと回って、小倉に帰ろうかなと…」
「よかって、よかって、ママ。もしお店が大丈夫やったら、私の言うた予定でダメかな?」
「…お店は、今日くらい閉めても大丈夫っちゃけど…」
「じゃあ、そうしよ!ね?宮部さん、それでよか?」
「私はかまわんが…」
「じゃ、決まり!宮部さん、さっきの場所で五時過ぎね!」
「あ、ああ…ママさん、じゃあ、夕方に、また」
「バイバイ~」
私は宮部さんの背中ば押した。宮部さんはタクシー乗り場に行ってしもうた。
「ミキちゃん、なんなん?」ってママが目ばクルクル回して言う。そりゃ、理解できんよね?
「よかって、よかって。あれ?ママも服、黒で決めてきたと?私とおそろいやん。若かね?二人でナンパされるかもしれんよ!さ、大阪ば見て回ろう!」
二人でタクシー乗って梅田へ行った。私はママば街中連れ回した。
「ママ、梅田スカイビルって行ったことある?」
「ない」
「私もない」
そんで、ビルの空中庭園展望台で、屋外で風ば感じながら大阪の街ば360度眺めた。おお!気持ちよか!
ママは「大阪に来たと5年ぶりよ、変わったねえ」って言いよる。
そんで、阪急三番街でショップば見て回って、フードコートで昼飯食べた。
そしたら、明彦からSMSが来た。ホテルはリーガロイヤルホテル、スーペリアフロアの12階、部屋番号は1203、デラックスツインやって。
ホテルのサイトで検索したら、おお!豪華!41平米。たっかい!お金使わせちゃったばい。
でも、うまくいけば、35才の美女と23才の小娘、二人ば好きにできるんやもん。このくらい、よかよね?私って悪か子やね。
「六時に部屋で」と書いてあった。🆗、ママにはこれから聞くけんねぇ~って返信した。
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大阪南港に着いた。下船口のタラップの斜路ば降りて、ターミナルビルに来た。
直美さんが、おった。ママが立っとった。おおっと!
「迎えに来たばい、ミキちゃん」ってママが言うた。
「ねえ、明彦?これ、今晩、3P?」って、明彦の顔ば見て、そっと耳打ちした。とっさに良かこと思いついたっちゃ。
「えええ?」
「あのね、明彦の部屋、三人泊まれる?」
「泊まれるとは思うが…」
「じゃあ、手配しとってね。夕方、私とママがその部屋に直接行くけん。後で、ホテルの場所と部屋番号とか、私のスマホにSMSして。もう、取引先に行かないけんやろ?私、ママに聞いとくけんさ。3Pよかって。ね?お願い。ダメでもよかやん!」
「…まあ、わかったけど…」
「よし、決まり!」
私はママに「ママ!びっくりした!どげんしたん?なんでここにおると?」って言うた。明彦は、私と一緒におるのば見られてバツが悪かとと、私の悪巧みば聞いて、ママの方ば見れんごとなっとる。そりゃ、そうよね?
「いや、その、ミキちゃん、宮部さん、あのね、ミキちゃんがこっちで一人かもしれん、って思うて、迎えに…」ってママがしどろもどろになっとる。
「ママ、迎えに来てくれてありがとう。宮部さんね、今日は打ち合わせなんやって。それで、五時過ぎに終わるけん、それからご飯食べよ、って言われたっちゃ。やけんね、ママ、今日は二人で大阪観光して、五時過ぎに宮部さんと合流しようや。お店、大丈夫?なんなら、私とこっちで泊まって、明日小倉に帰るっちゅうのは、どげん?」
「いや、そげんねえ…でも、私、おじゃまみたいやけん、ちょっと回って、小倉に帰ろうかなと…」
「よかって、よかって、ママ。もしお店が大丈夫やったら、私の言うた予定でダメかな?」
「…お店は、今日くらい閉めても大丈夫っちゃけど…」
「じゃあ、そうしよ!ね?宮部さん、それでよか?」
「私はかまわんが…」
「じゃ、決まり!宮部さん、さっきの場所で五時過ぎね!」
「あ、ああ…ママさん、じゃあ、夕方に、また」
「バイバイ~」
私は宮部さんの背中ば押した。宮部さんはタクシー乗り場に行ってしもうた。
「ミキちゃん、なんなん?」ってママが目ばクルクル回して言う。そりゃ、理解できんよね?
「よかって、よかって。あれ?ママも服、黒で決めてきたと?私とおそろいやん。若かね?二人でナンパされるかもしれんよ!さ、大阪ば見て回ろう!」
二人でタクシー乗って梅田へ行った。私はママば街中連れ回した。
「ママ、梅田スカイビルって行ったことある?」
「ない」
「私もない」
そんで、ビルの空中庭園展望台で、屋外で風ば感じながら大阪の街ば360度眺めた。おお!気持ちよか!
ママは「大阪に来たと5年ぶりよ、変わったねえ」って言いよる。
そんで、阪急三番街でショップば見て回って、フードコートで昼飯食べた。
そしたら、明彦からSMSが来た。ホテルはリーガロイヤルホテル、スーペリアフロアの12階、部屋番号は1203、デラックスツインやって。
ホテルのサイトで検索したら、おお!豪華!41平米。たっかい!お金使わせちゃったばい。
でも、うまくいけば、35才の美女と23才の小娘、二人ば好きにできるんやもん。このくらい、よかよね?私って悪か子やね。
「六時に部屋で」と書いてあった。🆗、ママにはこれから聞くけんねぇ~って返信した。