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鏡の向こうの私が語る切なさ
鏡に映る自分と、他者が見る自分のずれが生む切なさが胸に残ります。
双子の視点で描くアイデンティティの揺らぎが繊細な文章で心に響き、日常と事故の転換が緊張感を保ち続けます。表紙イラストと相まって、作品全体の雰囲気に引き込まれます。登場人物の微妙な心理描写が、読むたびに新たな発見を与えてくれます。
自分の居場所や他者の期待に悩む10代〜20代の方に特におすすめです。切なさの余韻を味わいたい方は、ぜひ読んでみてください。
消えて、残る、の意味
タイトルや見出しの一文を読んだ時に、「鏡のようにそっくりな双子の話なんだな」ぐらいにしか思わないと思うんですが、最後まで読んだ時に、それの意味がずしーんとくるっていう構造になっていますね。素晴らしかったです。
すれ違いすぎる思いの果て
姉の視点で紡がれていく物語。
Twinというタイトルの示す通りの双子のやり取りの物語
なのだろうかと思っていたら……。
無邪気で単純、ストレートな思いと
大人の歪でゆがんだ思いが交錯して
そんなじれったいような、生々しい
等身大の話。
構成と引き込む力のある文章が素敵でした
読み返したくなります
ストリーはもちろん良いのですが、なんといってもこのお話の中で母親が認識できていないっていうことが、めっちゃ重要なキーポイントになって味を生み出しているんだなって感じました!
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