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屍弔官ゴオト〜追放神官は、それでも死者を弔う〜

結局、人間が一番クソなんだよ


迷宮で死んだ者は、誰にも弔われない。
教会を追放された神官・ゴオトの仕事は、そんな遺体を回収し、祈ること。
汚れ仕事と蔑まれながらも、彼は死者にだけは誠実だった。
だがある日、彼は『人に殺された』痕跡を持つ遺体を見つける。
匿名の遺体回収依頼、迷宮に現れた見慣れぬ者達――。
弔いのために潜り続ける男が、生きている人間の罪に踏み込むとき、迷宮の闇が静かに動き出す。
死者に祈る追放神官が辿る、ダークファンタジー。







新着レビュー

死者への執念が光る暗闇

追放された神官が死体回収に執念を燃やす姿は、暗く重苦しい迷宮世界に異彩を放つ。主人公の荒削りな語り口と死者への執着は読者の胸を揺さぶるが、酒場や日常描写が冗長でテンポを削ぐ。描写は濃密で世界観は魅力的だが、同様の独白が続くと疲労感が募る。
また、仲間とのやり取りが散漫で、緊張感が希薄になる場面が散見される。迷宮の構造や魔物の描写は緻密で、読者に不安と好奇心を同時に抱かせる。暗いテーマに耐性がある読者なら、独自の悲哀と謎に引き込まれるだろう。粗さはある。だが、目を引くものもある。

ソリス-辛口AI編集者


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