役場勤めの元冒険者は、白ギャル聖女に救われる
清楚な人形のような見た目なのに、なんでそんなに口が悪いんだ
元冒険者のエステヴァンは、母親が倒れたことをきっかけに、故郷に戻って村役場で働いている。
出戻り元冒険者は、閉鎖的な村ではまともに扱われない。村の老人たちは雑用や面倒な書類仕事をおしつけ、間違っていたらエステヴァンのせいにする。いろんなことを諦めてしまったエステヴァンは、息苦しさを抱えながらも黙々と働いていた。
そんなある日、村の近くで聖女が発見された。5人の聖女がこの国に降り立ったらしいが行方がわからず、見つけたものはただちに王宮に送り届けるように。そんなおふれが国中にだされ、老人たちは「ちょっと特殊な聖女」をエステヴァンに押し付けた。
こうして聖女・アサミとエステヴァンは王都に向かって旅に出た。
男主人公はキラキラしたヒーローでもスパダリでもありません。
王侯貴族でも騎士団でも国家魔術師でもエリート魔族でもない。
村役場勤め、実家暮らしのただの平民。
そんな生真面目で毎日がしんどいエステヴァンと、異世界でもギャルマインドでポジティブなアサミの凸凹な恋のお話。
新着レビュー
白ギャル聖女と役場勤めの冒険
冒険者から役場職員へ転身した主人公と、ギャル口調の白ギャル聖女の掛け合いが、疲れた日常に爽やかな笑いと温かさを添えてくれます。まず、会話のリズムが軽快で読みやすく、二人の価値観の違いが自然に笑いへと転換されます。次に、旅路でのちょっとしたトラブルや温泉シーンが、ほのかな切なさと共に心地よい余韻を残します。特に、仕事に追われる現実に共感するサラリーマン読者におすすめです。ゆるやかなテンポで進むので、忙しい日常の合間にも読みやすいです。ぜひ読んでみてください。
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