星の宮の妖祓い

星の宮の妖祓い


和風ファンタジー




少し昔の日本が舞台。妖や式神が日常的にいるこの国に、人間に危害を加える妖を祓い、封じる人々の集団「星の宮」という組織があった。筆頭の男の下には5人の重役がいる。ある日の未明、人ではない何かに組織の人間が襲われる事件が起きる。重役の1人、二宮龍臣は、もう1人の重役である、一宮一乃と協力して、事件を解決してほしいと任務を言い渡される。一宮一乃は幼少の頃より、術も使えない無能な少女。こんな人間となぜ、協力して任務を務めなければいけないのか……龍臣は気が乗らない。そんな中、「星の宮」の宝物庫にあった鏡がなくなる事件が起きて……? 人と人との想いが交わり怪異を解決していく和風ファンタジーです。

 全5章で完結です(8/31投稿で完結)。





新着レビュー

すいすい読めてしまう面白さ!

初めは「登場人物多いな〜覚えられるかな〜」と思っていましたが読み進めていくうちに愛着湧いてきて知らず知らずのうちに名前を覚えていました。龍臣が序盤では煙たがってた一宮が実はとんでもない術者だったり、個人的には龍臣と父、母の家族の繋がりを強く感じる描写に胸が熱くなりました。一章一気読みです。また二章も楽しみにしています!

伊吹 ハナ


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