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ネタ・アソート

ー/ー



 午後8時。スーパーマーケット——。



 エリシアは、イソイソとカートを押しながら必要なものを入れていく。



 ——そして、調味料コーナー。



 ふと、ある商品が目に止まった。



「……」

「……?」



 ——減塩しお



「……」



 ??????

 ????????????



「はあぁ〜!?」



 終わり。



¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥



 ヴァイとエリシア、車で移動中——。



 助手席に座るエリシアが、ふと喋り始めた。



「この間、YouTube企画で『極悪魔術師から逃げ切ったら10万G』っていうのに参加したんですわ。」



「ほう、で? 逃げ切れたのか?」





「全員捕まえてやりましたわよ。大したことなかったですわね〜。」





「……」
「……」



 ——沈黙。



(捕まえる方かよ……)



 ヴァイは、何も言わず前方の道路に視線を戻した。

 エリシアは、紅茶でも飲むかのように優雅な顔で笑っていた。



¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥



 ——デビルアイ。



 それはエリシアが作り出したモンスター!



 逆さまの手に目玉がついているようなデザインだ。



 彼の任務は、魔王城の秘密をエリシアに報告すること——。



 今日もデビルアイは魔王城を漂っていた!



 ——ふと、空いたドアの隙間に入り込む。



 そこでは、魔族同士がヒソヒソ話をしていた。



「——この魔界秘蔵のアイテムを人間界に横流しすれば……」

「俺たちは大儲けだぜぇ……」



 ——やばい秘密を知ってしまった!



 急いで報告せねば!!

 デビルアイは、慌ててエリシアの元に戻る。



(〜〜〜!〜〜〜〜!!)



 ——だが、デビルアイには口がない。



「ん? どうしたんですの!?」



(〜〜〜〜〜!〜〜〜〜〜!!!!)



 ——バシバシン!



「いて! 何すんですの!?」



 ——バシバシバシン!



 エリシアを無理やり追い立てるデビルアイ。

 そして、誘導した先の部屋では——。



 ——ガチャ。



 エリシアと目が合う魔族二人。



「……何してますの?」

「あ、いや……」



 机の上にあった納品書を、エリシアが素早く取り上げる。



「これ……納入先がルクレシアじゃありませんの!?」



「ひえぇ……」
「お、お許しを!」



 エリシアは、書類の金額欄をじっと見つめた。



「安すぎでしょ!?」

「えっ」





「3倍は取れるのに! キエえぇエエェ!!」





「ひいい……」



「3倍で売って7割よこしなさい! じゃなきゃ裏切り者で首を刎ねますわよ!」



「ひええええぇ〜!」
「お許しをおおおぉ!」



 ——その後。



「デビルアイ、よくやりましたわね!」



(〜〜〜〜〜〜!!!!)



 ——違う、そうじゃない。



 と、言いたかったが、デビルアイには口がないのだった——。



 おわり。



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 午後8時。スーパーマーケット——。
 エリシアは、イソイソとカートを押しながら必要なものを入れていく。
 ——そして、調味料コーナー。
 ふと、ある商品が目に止まった。
「……」
「……?」
 ——減塩しお
「……」
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「はあぁ〜!?」
 終わり。
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 ヴァイとエリシア、車で移動中——。
 助手席に座るエリシアが、ふと喋り始めた。
「この間、YouTube企画で『極悪魔術師から逃げ切ったら10万G』っていうのに参加したんですわ。」
「ほう、で? 逃げ切れたのか?」
「全員捕まえてやりましたわよ。大したことなかったですわね〜。」
「……」
「……」
 ——沈黙。
(捕まえる方かよ……)
 ヴァイは、何も言わず前方の道路に視線を戻した。
 エリシアは、紅茶でも飲むかのように優雅な顔で笑っていた。
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 ——デビルアイ。
 それはエリシアが作り出したモンスター!
 逆さまの手に目玉がついているようなデザインだ。
 彼の任務は、魔王城の秘密をエリシアに報告すること——。
 今日もデビルアイは魔王城を漂っていた!
 ——ふと、空いたドアの隙間に入り込む。
 そこでは、魔族同士がヒソヒソ話をしていた。
「——この魔界秘蔵のアイテムを人間界に横流しすれば……」
「俺たちは大儲けだぜぇ……」
 ——やばい秘密を知ってしまった!
 急いで報告せねば!!
 デビルアイは、慌ててエリシアの元に戻る。
(〜〜〜!〜〜〜〜!!)
 ——だが、デビルアイには口がない。
「ん? どうしたんですの!?」
(〜〜〜〜〜!〜〜〜〜〜!!!!)
 ——バシバシン!
「いて! 何すんですの!?」
 ——バシバシバシン!
 エリシアを無理やり追い立てるデビルアイ。
 そして、誘導した先の部屋では——。
 ——ガチャ。
 エリシアと目が合う魔族二人。
「……何してますの?」
「あ、いや……」
 机の上にあった納品書を、エリシアが素早く取り上げる。
「これ……納入先がルクレシアじゃありませんの!?」
「ひえぇ……」
「お、お許しを!」
 エリシアは、書類の金額欄をじっと見つめた。
「安すぎでしょ!?」
「えっ」
「3倍は取れるのに! キエえぇエエェ!!」
「ひいい……」
「3倍で売って7割よこしなさい! じゃなきゃ裏切り者で首を刎ねますわよ!」
「ひええええぇ〜!」
「お許しをおおおぉ!」
 ——その後。
「デビルアイ、よくやりましたわね!」
(〜〜〜〜〜〜!!!!)
 ——違う、そうじゃない。
 と、言いたかったが、デビルアイには口がないのだった——。
 おわり。