#10
ー/ー 部を作るのにはどうすればいいか悩んでいると、るんが思いがけないことを言ってきた。
「そうなると、問題は顧問の先生だね」
「部員の数だって問題だよ」
正式に聞いたわけではないので確かなことは言えないが、部を立ち上げるには五人の部員が必要。受験勉強に躍起になっている舞がこの企画に参加するとは思えないので、現状は三人しかいない。
「舞と慎弥に頼めば、部員になってくれるよ。最初から幽霊部員になってくれって頼めば、名前ぐらい貸してくれるはず」
そっか、その手があったか。慎弥君のことはよく知らないが、舞はどの部にも所属していない。部の掛け持ちにはならないので、名前を貸すのぐらい了承してくれるだろう。
「その作戦に異論はないけど、私は幽霊部員じゃなくて、本気で一緒に劇をやらないか舞を誘ってみる。やっぱり、舞が一緒じゃないと楽しさが違うから」
カオルは、そう言いながら空いている舞の席を見た。
「私は、顧問の先生を探すよ。保健の塚本先生とは結構話してるから、最初にあたってみる」
「そうなると、私は慎弥に頼めばいいんだね。簡単だ」
各自、役割がはっきりしたところで、休み時間の終わりを告げる予鈴がなる。
予鈴がなるとすぐに、疲れ果てた表情を浮かべ、舞が戻ってきた。
「そうなると、問題は顧問の先生だね」
「部員の数だって問題だよ」
正式に聞いたわけではないので確かなことは言えないが、部を立ち上げるには五人の部員が必要。受験勉強に躍起になっている舞がこの企画に参加するとは思えないので、現状は三人しかいない。
「舞と慎弥に頼めば、部員になってくれるよ。最初から幽霊部員になってくれって頼めば、名前ぐらい貸してくれるはず」
そっか、その手があったか。慎弥君のことはよく知らないが、舞はどの部にも所属していない。部の掛け持ちにはならないので、名前を貸すのぐらい了承してくれるだろう。
「その作戦に異論はないけど、私は幽霊部員じゃなくて、本気で一緒に劇をやらないか舞を誘ってみる。やっぱり、舞が一緒じゃないと楽しさが違うから」
カオルは、そう言いながら空いている舞の席を見た。
「私は、顧問の先生を探すよ。保健の塚本先生とは結構話してるから、最初にあたってみる」
「そうなると、私は慎弥に頼めばいいんだね。簡単だ」
各自、役割がはっきりしたところで、休み時間の終わりを告げる予鈴がなる。
予鈴がなるとすぐに、疲れ果てた表情を浮かべ、舞が戻ってきた。
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