表示設定
表示設定
目次 目次




3-1 - 突撃姫 - 2話

ー/ー




髪のセットをしてくれているのを
寝ぼけた目で、鏡越しに眺める。


腕の怪我は、確かに痛みは無くなってる。
少し違和感はあるけど。


身支度が終わる頃には目も覚め、
お客様を迎える為に、ソファに座る。


メイドさんがアイコンタクトしてきたので、
頷いて、入室を許可した。


あれ?お客様って誰か聞き忘れた。


メイドさんが扉を開ける為に
ノブを回した瞬間


「レーンー!⭐︎」


扉を吹き飛ばしそうな勢いで開けながら、
部屋に飛び込んで来たリリアン姫。


さり気なく、ちゃんと避けてるメイドさん。
すごいスキルだ。


「昨日はごめんね!大丈夫?腕取れてない?」


相変わらず距離が近い。
肩から腕を撫で回して確認してる。


「大丈夫ですよ。腫れもだいぶ引きましたし」


はっとした様子で、
慌てて立ち上がったリリアン姫。


「本当に、ごめんなさい」


綺麗なカーテシーをする。
今日は、謁見の時の華美なドレスとも、
訓練場での騎士服とも違う、
桜色でリボンとレースがたくさん付いた
ふわふわなドレスだ。


可愛いなぁ。
良く似合ってて、羨ましい。


って、いけないいけない。


「はい。謝罪、確かに受けとました」


と笑いかけてあげると、
不安そうな顔から、いつもの
明るい笑顔にもどった。




スタンプを贈って作者を応援しよう!

次のエピソードへ進む 3-1 - 突撃姫 - 3話


みんなのリアクション



おすすめ作品を読み込み中です…



髪のセットをしてくれているのを
寝ぼけた目で、鏡越しに眺める。
腕の怪我は、確かに痛みは無くなってる。
少し違和感はあるけど。
身支度が終わる頃には目も覚め、
お客様を迎える為に、ソファに座る。
メイドさんがアイコンタクトしてきたので、
頷いて、入室を許可した。
あれ?お客様って誰か聞き忘れた。
メイドさんが扉を開ける為に
ノブを回した瞬間
「レーンー!⭐︎」
扉を吹き飛ばしそうな勢いで開けながら、
部屋に飛び込んで来たリリアン姫。
さり気なく、ちゃんと避けてるメイドさん。
すごいスキルだ。
「昨日はごめんね!大丈夫?腕取れてない?」
相変わらず距離が近い。
肩から腕を撫で回して確認してる。
「大丈夫ですよ。腫れもだいぶ引きましたし」
はっとした様子で、
慌てて立ち上がったリリアン姫。
「本当に、ごめんなさい」
綺麗なカーテシーをする。
今日は、謁見の時の華美なドレスとも、
訓練場での騎士服とも違う、
桜色でリボンとレースがたくさん付いた
ふわふわなドレスだ。
可愛いなぁ。
良く似合ってて、羨ましい。
って、いけないいけない。
「はい。謝罪、確かに受けとました」
と笑いかけてあげると、
不安そうな顔から、いつもの
明るい笑顔にもどった。