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2-3 - 能力確認 - 6話

ー/ー



少しだけ放物線を描いて飛んだ
小さな土の矢は、乾いた音と共に
見事的に命中した。


「ふう」


イメージ通りの出来に安堵の息を吐き、
集中を解いて振り返る。


静寂。


騎士団は、少し間抜けな表情で
固まっていた。


「す、すごーい!勇者様すごいですー!」


リリアン姫の反応も何処かぎこちない。


あれ?何か間違えたかな?
それとも、大きさや威力が足りなかった?


「ゆ、勇者様!」
騎士団の人の突然の大きな声に驚く。


「勇者様は!本当に!魔法を知らない!
魔法の経験も無いんですか!?」


ガッシリと肩を掴まれ、問われた。


「え?な、無いですよ!?」


私が狼狽えていると、慌てて
他の騎士団の方々が、引き剥がしてくれた。


「勇者様ー!すごいですよー☆」


いつの間にかリリアン姫が的にの方にいた。
そして手招き。


皆んなで移動する。


「おぉ。随分と綺麗に貫通してますなぁ」


「城壁に刺さってる!
この壁は、地属性で
強化されているんだぞ!?」


「しかもまだ形を保ってるよ!」


「勇者様⭐︎このちっちゃい槍、
形がすっごいキレイだね⭐︎
どれだけイメージがクリアで、
どれだけ魔力に反映させられれば、
こんなになるの…… ?」


なんかリリアン姫の頬が引き攣ってる。


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少しだけ放物線を描いて飛んだ
小さな土の矢は、乾いた音と共に
見事的に命中した。
「ふう」
イメージ通りの出来に安堵の息を吐き、
集中を解いて振り返る。
静寂。
騎士団は、少し間抜けな表情で
固まっていた。
「す、すごーい!勇者様すごいですー!」
リリアン姫の反応も何処かぎこちない。
あれ?何か間違えたかな?
それとも、大きさや威力が足りなかった?
「ゆ、勇者様!」
騎士団の人の突然の大きな声に驚く。
「勇者様は!本当に!魔法を知らない!
魔法の経験も無いんですか!?」
ガッシリと肩を掴まれ、問われた。
「え?な、無いですよ!?」
私が狼狽えていると、慌てて
他の騎士団の方々が、引き剥がしてくれた。
「勇者様ー!すごいですよー☆」
いつの間にかリリアン姫が的にの方にいた。
そして手招き。
皆んなで移動する。
「おぉ。随分と綺麗に貫通してますなぁ」
「城壁に刺さってる!
この壁は、地属性で
強化されているんだぞ!?」
「しかもまだ形を保ってるよ!」
「勇者様⭐︎このちっちゃい槍、
形がすっごいキレイだね⭐︎
どれだけイメージがクリアで、
どれだけ魔力に反映させられれば、
こんなになるの…… ?」
なんかリリアン姫の頬が引き攣ってる。