表示設定
表示設定
目次 目次




@ 63話 俺も

ー/ー





 もう一つ驚くべきニュースが舞い込んできた。


 


 涼風颯志、全日本馬術ジュニア選手権大会、総合馬術ヤングライダーの部、準優勝である。


 


 


 総合馬術は、馬場馬術、クロスカントリー、障害馬術の順に、同じ人馬3種目を競う、「馬術のトライアスロン」といえる。


 メインとなるのはクロスカントリーで、約3kmのコースを人馬が駆け抜ける。


 


 そのコースには幾つもの障害物があり、それを飛越しながら時速30kmを超えるスピードで走り抜ける。


 ジャンプした後、水濠飛び込む障害、竹柵、丸太を積み上げたような障害物など、人にも馬にも勇気と体力が必要となる。


(* オリンピックともなると、三日間で3種目。クロスカントリーは6㎞の間40近くの障害を飛越。クロスカントリーならではの技術や、トライアスロンと言わしめるだけの持久力と精神力が求められる)


 


 


 ヤングライダー選手権は、9人馬が挑んだ。馬場馬術で72%の得点率を出し、トップだった大学生の椎崎(しいざき)が、まさかのクロスカントリーのスタート地点で膠着して失権。


 他にも2人馬が失権してゴールしたのは、僅かに6人馬。


 


 馬場馬術、70.80%で2位だった久我(くが)という乗馬倶楽部所属の女性が、クロスカントリーをタイム減点2.8、障害馬術をタイム減点0.4で帰り、最終減点32.6の初優勝。


 涼風&グレイマスター、馬場馬術、65.80%で減点34.2。クロスカントリー―を減点0で乗り切る。障害馬術では減点0。最終減点34.2で2位となった。


 颯志は、ジュニアライダーよりクラスアップしたヤングライダーの部で、高校生ながらに、快挙を成し遂げたのであった。




スタンプを贈って作者を応援しよう!

次のエピソードへ進む @ 64話


みんなのリアクション



おすすめ作品を読み込み中です…



 もう一つ驚くべきニュースが舞い込んできた。
 涼風颯志、全日本馬術ジュニア選手権大会、総合馬術ヤングライダーの部、準優勝である。
 総合馬術は、馬場馬術、クロスカントリー、障害馬術の順に、同じ人馬3種目を競う、「馬術のトライアスロン」といえる。
 メインとなるのはクロスカントリーで、約3kmのコースを人馬が駆け抜ける。
 そのコースには幾つもの障害物があり、それを飛越しながら時速30kmを超えるスピードで走り抜ける。
 ジャンプした後、水濠飛び込む障害、竹柵、丸太を積み上げたような障害物など、人にも馬にも勇気と体力が必要となる。
(* オリンピックともなると、三日間で3種目。クロスカントリーは6㎞の間40近くの障害を飛越。クロスカントリーならではの技術や、トライアスロンと言わしめるだけの持久力と精神力が求められる)
 ヤングライダー選手権は、9人馬が挑んだ。馬場馬術で72%の得点率を出し、トップだった大学生の|椎崎《しいざき》が、まさかのクロスカントリーのスタート地点で膠着して失権。
 他にも2人馬が失権してゴールしたのは、僅かに6人馬。
 馬場馬術、70.80%で2位だった|久我《くが》という乗馬倶楽部所属の女性が、クロスカントリーをタイム減点2.8、障害馬術をタイム減点0.4で帰り、最終減点32.6の初優勝。
 涼風&グレイマスター、馬場馬術、65.80%で減点34.2。クロスカントリー―を減点0で乗り切る。障害馬術では減点0。最終減点34.2で2位となった。
 颯志は、ジュニアライダーよりクラスアップしたヤングライダーの部で、高校生ながらに、快挙を成し遂げたのであった。