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From Japan in Kaio-sity -Episode 2-

ー/ー



 太平洋に浮かぶ、近代的な街が並ぶ島。プライベートジェット内で調べたが、この国の人々は海央県と呼んでいるらしい。
 首相官邸と呼ばれる建物の廊下を進みながら、アイグラスの翻訳機能の言語を『日本語』に変換した。
 螺旋階段を降り玄関に行くと、スーツ姿でビシッとした風格だが、やつれていて元気のない顔をした男がこちらに気付いて走って来た。
「やあ、君がノア・クラークか!私が日本国首相の、宗谷(そうや) 叶夢(とむ)だ!」
 待ちわびたぞ!と言わんばかりの勢いで肩にバンと手を置かれた。口角は上がっているが、目が笑っていない。
 歓迎してくれるのはいいが…頭にまでガンガン響く…
「さあさあ!あのお方は母船でお待ちしていますよ!」
 この人、本当に何があったんだろうか…そう思いながら、目の前のヘリポートに駐屯している巨大な宇宙船に乗り込んだ。



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 太平洋に浮かぶ、近代的な街が並ぶ島。プライベートジェット内で調べたが、この国の人々は海央県と呼んでいるらしい。 首相官邸と呼ばれる建物の廊下を進みながら、アイグラスの翻訳機能の言語を『日本語』に変換した。
 螺旋階段を降り玄関に行くと、スーツ姿でビシッとした風格だが、やつれていて元気のない顔をした男がこちらに気付いて走って来た。「やあ、君がノア・クラークか!私が日本国首相の、宗谷《そうや》 叶夢《とむ》だ!」
 待ちわびたぞ!と言わんばかりの勢いで肩にバンと手を置かれた。口角は上がっているが、目が笑っていない。
 歓迎してくれるのはいいが…頭にまでガンガン響く…
「さあさあ!あのお方は母船でお待ちしていますよ!」
 この人、本当に何があったんだろうか…そう思いながら、目の前のヘリポートに駐屯している巨大な宇宙船に乗り込んだ。