『♪ Party people on da place to be Somebody keep on (wha) HighにResponse
大地けり上げるその足 空を見上げるその眼差し
つかの間のムーディーも Goes by Still movin' 刺激的 Road movie
空気深く吸い込んで 前向こうよ Life goes on……♪』
「どぅらぁ! そんな歌は、中南米で石炭でも掘りながら歌えぇ!」
最早、かの音楽も架橋に入っているその時。俺はステージに上がり込んで、怒鳴りつけた。
「えっ、何?」
「何の演出?」
聴衆席は途端に騒つく。
だが、見てろ。今に、俺への黄色い歓声で変えてやるからな。
「は? 何だ、お前?」
腐れ教祖……藤谷は顔をしかめた。
「くぅぉの、腐れ教祖が! 石炭を掘りながら歌うような野蛮な歌をもって、若者どもを洗脳しよって! 俺こそは、『裸の王様』。見よ、この聖なる踊りを! そして、お前も俺に対する無礼の数々を泣いて詫びるのだ!」
俺は聖なる踊りを踊り出した。