ある日のこと
ー/ー 私は、自分で言うのもなんだが、歌がうまいほうだと思っている。私が歌うと大体の人はスッキリとした顔をするからだ。
某大手通販サイトでついた私の評価は星四つ。好きな言葉は「継続は力なり」で、歌唱力を磨くために、素敵な相棒と日々練習に取り組んでいる。
○●○
某大手通販サイトでついた私の評価は星四つ。好きな言葉は「継続は力なり」で、歌唱力を磨くために、素敵な相棒と日々練習に取り組んでいる。
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今日も、私は歌う。
私の歌声は、リビングや寝室に響きわたっていく。
ある部屋の前にたどり着くと、何者かが力強く扉を開けた。
「母ちゃん、朝からうるさいよ! 全然眠れない!」
私の歌声に苦情を言う者が現れた。
「何言ってるの、もう十時よ。起きなさい!」
でも、相棒が私の肩を持ってくれるから、私は安心して歌うことができる。
○●〇
私の歌声は、リビングや寝室に響きわたっていく。
ある部屋の前にたどり着くと、何者かが力強く扉を開けた。
「母ちゃん、朝からうるさいよ! 全然眠れない!」
私の歌声に苦情を言う者が現れた。
「何言ってるの、もう十時よ。起きなさい!」
でも、相棒が私の肩を持ってくれるから、私は安心して歌うことができる。
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言い忘れていたが、私の名前は「そうちゃん」で、掃除機という家電にカテゴライズされる機械である。
家の中を美しく保つため、今日も今日とて歌い歩くのだ、キュイーン!!
家の中を美しく保つため、今日も今日とて歌い歩くのだ、キュイーン!!
〈了〉
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