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第9話R1 おいなりさん食べた女の子とキスしたこと、あるん?

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 明彦が「のぼせるから、体を洗おう」と立ち上がらせた。お!くるかな?後ろから?そういうのしたことないもん。と思ったら、シャワーで頭にお湯をかけられて、備え付けのシャンプーで頭を洗われた。自分でも頭を洗っている。なんだよ!後ろからズブっとしてくれないのかよ?

 ハンドタオルにボディーソープつけて、首筋からオッパイからあそこまで洗われたっちゃ。まあ、体キレイにせんとね。いい匂いのする体を抱いてもらわんと。私もタオル取り上げて、彼の体さ洗う。おおお!あれがそそり立っとるやん!ひと回り年が違うっちゅうのに、ご立派!これ、かなり大きかね。私、しばらくしとらんけん、狭くなっとるかもしれん。メリメリ、入ってくるんやろか?ハンドタオルでくるんで、ちょっと握ってみたっちゃ。ウ!とか言って呻く。可愛かね。

 結局、お風呂場ではそれでおしまい。なんやねぇ。触られてちょっと気持ちよかっただけっちゃ。焦らされとるみたいやね。欲しかのに。彼はバスタオルで体拭いて、部屋着さ着てしまう。私、ドライヤーで髪の毛乾かしたっちゃ。

 お風呂場出たら、ソファーテーブルの上に、買ってきたお寿司やお稲荷さんが並んどった。ビールと酎ハイ、ワイン、スコッチ、日本酒、ジュースも。氷も買ってあって、彼はスコッチをロックで飲んどる。私の顔見て、照れとるね。まあ、よかやん。俺の女、なんて態度取らんもんね。

「ミキちゃん、何を飲む?」
「何にしよう?まずはビールとかベタだね。酎ハイ?ワイン?う~ん、明彦と同じものでいいや」
「スコッチ?ロックで?」
「うん・・・って、ハイ、それをいただきます」

 ロックアイスを部屋に備え付けのグラスにいれて、スコッチを注いだ。フォーフィンガーだね。間抜けに突っ立っていた私を見て、ソファーの自分の隣をタンタン叩いた。「ミキちゃん、お座りよ」
「うん」と彼の隣にピッタリくっついて座った。二人して、顔を見合わせて、照れる。なんだよ、初めてセックスするカップルか、新婚さんみたいだよ。

 乾杯した。箸を渡された。考えてみたら、夕食食べてなかったんだな。ママのバーでおつまみを食べただけだった。

「ねぇ、明彦…さん、お稲荷さん食べた女の子とキスしたこと、あるっちゃ?」
「何を急に?お稲荷さんを食べた後の女の子とキスしたことはないなあ。なぜ?」
「何食べようかと思っとってさ。それで、食べた後、キスの味が、唐揚げ味とか、お寿司の味とか、鰻味とか、カマンベールチーズ味とか、なんかダメやろ?」
「食べた後、歯を磨けばいいんじゃないか?それか、ウイスキーで洗い流す」
「ガラガラって?」
「うがいじゃないんだから。そんなこと気にしないで、食べなさい」
「ハァイ。お腹すいてるんだよ、実は」
「みんな、食べちゃえば良い」
「それで、満腹になって、食欲が満たされて、性欲が満たされんと寝てしまうのはイヤっちゃ!」
「ほどほどに食べれば良い」

「うん。あのね、タオルを押し上げているよ」
「え?」
「明彦のあれが、勃ってます」
「さすがに、可愛い女の子がバスタオルを体に巻いて、横にピッタリ座っていたら勃つよ」
「おおお!私の中で、今、食欲と性欲が葛藤してるの、わかる?」
「わからん」
「押し倒してくれたっていいのに!」
「それは後で」
「ねえ、明彦、焦らしてない?」
「私もお腹がすいているんだよ」
「ひと回り年上の大人はガツガツしないんだねぇ~?」
「いや、私も葛藤中。どうやって、この可愛い子を抱こうかな、と」
「へへへ、なんかうれしい」


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 明彦が「のぼせるから、体を洗おう」と立ち上がらせた。お!くるかな?後ろから?そういうのしたことないもん。と思ったら、シャワーで頭にお湯をかけられて、備え付けのシャンプーで頭を洗われた。自分でも頭を洗っている。なんだよ!後ろからズブっとしてくれないのかよ?
 ハンドタオルにボディーソープつけて、首筋からオッパイからあそこまで洗われたっちゃ。まあ、体キレイにせんとね。いい匂いのする体を抱いてもらわんと。私もタオル取り上げて、彼の体さ洗う。おおお!あれがそそり立っとるやん!ひと回り年が違うっちゅうのに、ご立派!これ、かなり大きかね。私、しばらくしとらんけん、狭くなっとるかもしれん。メリメリ、入ってくるんやろか?ハンドタオルでくるんで、ちょっと握ってみたっちゃ。ウ!とか言って呻く。可愛かね。
 結局、お風呂場ではそれでおしまい。なんやねぇ。触られてちょっと気持ちよかっただけっちゃ。焦らされとるみたいやね。欲しかのに。彼はバスタオルで体拭いて、部屋着さ着てしまう。私、ドライヤーで髪の毛乾かしたっちゃ。
 お風呂場出たら、ソファーテーブルの上に、買ってきたお寿司やお稲荷さんが並んどった。ビールと酎ハイ、ワイン、スコッチ、日本酒、ジュースも。氷も買ってあって、彼はスコッチをロックで飲んどる。私の顔見て、照れとるね。まあ、よかやん。俺の女、なんて態度取らんもんね。
「ミキちゃん、何を飲む?」
「何にしよう?まずはビールとかベタだね。酎ハイ?ワイン?う~ん、明彦と同じものでいいや」
「スコッチ?ロックで?」
「うん・・・って、ハイ、それをいただきます」
 ロックアイスを部屋に備え付けのグラスにいれて、スコッチを注いだ。フォーフィンガーだね。間抜けに突っ立っていた私を見て、ソファーの自分の隣をタンタン叩いた。「ミキちゃん、お座りよ」
「うん」と彼の隣にピッタリくっついて座った。二人して、顔を見合わせて、照れる。なんだよ、初めてセックスするカップルか、新婚さんみたいだよ。
 乾杯した。箸を渡された。考えてみたら、夕食食べてなかったんだな。ママのバーでおつまみを食べただけだった。
「ねぇ、明彦…さん、お稲荷さん食べた女の子とキスしたこと、あるっちゃ?」
「何を急に?お稲荷さんを食べた後の女の子とキスしたことはないなあ。なぜ?」
「何食べようかと思っとってさ。それで、食べた後、キスの味が、唐揚げ味とか、お寿司の味とか、鰻味とか、カマンベールチーズ味とか、なんかダメやろ?」
「食べた後、歯を磨けばいいんじゃないか?それか、ウイスキーで洗い流す」
「ガラガラって?」
「うがいじゃないんだから。そんなこと気にしないで、食べなさい」
「ハァイ。お腹すいてるんだよ、実は」
「みんな、食べちゃえば良い」
「それで、満腹になって、食欲が満たされて、性欲が満たされんと寝てしまうのはイヤっちゃ!」
「ほどほどに食べれば良い」
「うん。あのね、タオルを押し上げているよ」
「え?」
「明彦のあれが、勃ってます」
「さすがに、可愛い女の子がバスタオルを体に巻いて、横にピッタリ座っていたら勃つよ」
「おおお!私の中で、今、食欲と性欲が葛藤してるの、わかる?」
「わからん」
「押し倒してくれたっていいのに!」
「それは後で」
「ねえ、明彦、焦らしてない?」
「私もお腹がすいているんだよ」
「ひと回り年上の大人はガツガツしないんだねぇ~?」
「いや、私も葛藤中。どうやって、この可愛い子を抱こうかな、と」
「へへへ、なんかうれしい」