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黄色いヒヤシンス

ー/ー



 寒い冬が過ぎて、穏やかな春の陽が射している。学年が一つ上がって、私は少しだけ大人になった。お部屋には球根はないけれど、私は一日も黄色いヒヤシンスのことを忘れたことはなかった。だから毎日、花壇に植えていた球根を見つめていた。
 そして、今日……
「わぁ、芽が出た!」
 私は声を弾ませた。球根からは緑のツノのような芽が、にょきっと出ていたのだ。
「久しぶり! ヒヤシンス……」
 緑に輝く芽にあいさつをする。私の心は、じんわりと温かくなったのだった。


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 そして、今日……
「わぁ、芽が出た!」
 私は声を弾ませた。球根からは緑のツノのような芽が、にょきっと出ていたのだ。
「久しぶり! ヒヤシンス……」
 緑に輝く芽にあいさつをする。私の心は、じんわりと温かくなったのだった。