⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎と作家の語らい
ー/ー「やっほゥ」
「おや、珍しい客だな。どうしたんだ?」
「ちょっとアンタを思い出す出来事があってね。お菓子も貰ったし、話でもしに行こうかと思って立ち寄ったワケサ」
「ほう、当方と結婚する話か? いつでもウェルカムだとも」
「……」
「一世一代のプロポーズをしてしまったのは謝るから無言で帰ろうとしないでくださいお願いします」
「一世一代も何も事あるごとに言ってンだろアンタ。今は忙しくねェのか?」
「ああ、ちょうど仕事も課題も一段落したところさ」
「そうか。じゃァ休憩には丁度いいな。……茶ァ淹れてくるよ」
「おっと、お客様にそんなことはさせられないよ。当方がやるとも」
「アンタがやると茶葉全部溢すだろ。任せときなさい」
「どうしよう何も言い返せない」
「ハァ……で、最近どうよ。体調崩してない?」
「くふ……本当にキミは優しいな。感動で求婚してしまいそうだ。すまない帰らないでくれ」
「謝るくらいなら毎回やるなよ。ていうか諦めろ」
「嫌だね。キミみたいな陶器のように華美で優しい人間を諦める気はない。結婚を前提に付き合ってくれ」
「悪ィが他当たってくれ」
「くっ、手強い。まあおふざけはこの辺りにしておいて、だ。その当方を思い出した出来事とやらを聞かせてもらおうじゃないか。キミもそれを話しに来てくれたんだろう?」
「あァ、そうだな。実は……
……アンタの作品の二次創作。同人誌っていうンだっけ。ソレを友達が持っててサ―――」
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