表示設定
表示設定
目次 目次




紡がれる糸とは

ー/ー



 もう既に何度も申し上げていることなので、安濃津さんが【月】に一種異様ともいえる執着を持っていることはご存じいただけているかも知れませんが、この話を書こうとしたきっかけは、月と陽の対比。神話的要素と過去のからの因縁に転生風味をまぶして……という辺りがコンセプトでした。

 スタジオメビウスさまより発売されております「SNOW」というゲームを心より愛しており、その作品の本軸に過去の因縁因果が現代に反映されている……という部分があり、いつの日かそういったモチーフを扱いたいと思い続けて十数年……。

 そういった私の中に混在した「これが好き」を混ぜ合わせて煮込んだもの。
 それが紡がれる糸……といえるかも知れません。

 最初は、過去編とも言うべき月音・陽奈美世代と、現代編とも言うべき美月・陽女世代の2代にわたる物語にする予定だったのですが、因縁の詳細を説明したり、なぜそうなったのか……などを含めるため、もう一つ古い世代が必要であると感じ、燈月媛・日和媛の世代も追加され、この物語の最も骨子となるべき(のわりには現代編では殆ど登場していないんですが)「黄泉坂祭」の【虚入り】直前のシーンを導入に持ってきたというのが正直な話です。

 当初50話くらい続けば良いなぁ……。
 初の10万文字作品になれば良いな。
 
 程度で始めたのですが、ここの設定もっと説明したいな……。
 この部分、もう少し掘り下げたいな……。
 このシーンをもっと印象的にしたいな。

 などと色々欲が出てきて、自分でも気がつかぬうちに70話超えそうな勢い。
 現時点でも20万文字を超えているという、当初予定していなかった規模にまで膨れ上がった上で、なんだか色々とキャラに思い入れが出来てしまい、スピンオフ的な【紡がれるネタ】まで書き始めることになり、もう既に作者の手から飛び出してしまったような作品になっていたりします。

 実際のところ、この設定とかこのキャラが気に入りすぎておりまして、紡がれる糸の続編的な作品も少しづつ書きためております。

 紡がれる糸……とはタイトル的には全く関係の無いタイトルなので、解りづらいかも知れませんが、中を見れば一目で、これが紡がれる糸の続編的な物か……と解っていただけるかなと思ってますが、まずは紡がれる糸を完結させないことには、ネタバレ的な部分もあるため投稿できないので、今しばらくは皆様の目に触れる機会はないだろうと思います。

 さて……作者的には、美月も陽女も咲耶も、全部それぞれに良いところがあると思っていて、それぞれに魅力的だとも思っています。

 包容力の陽女、控えめだけどいつも自分を見てくれている美月、友達のような気さくさがありながら、女子らしさも併せ持つ咲耶。

 まぁ色々あって、緖美時代は結構嫌なところも見せていたんですが……。
 それでも可愛い我が子には違いないので、やはり咲耶も可愛い。
 存外に核心を突く発言したりもしていますしね。
 扱いやすいユーティリティキャラでもあります。

 更にどうでもいい話ですが、陽女と陽奈美は結構近しい性格ですが、なぜかキャラの勢いに任せたまま執筆した結果、美月と月音は作者が思っていた以上に乖離したキャラとなってしまったように感じます。

 月音は月のイメージらしく、控えめで静かにでも直向きに照らしてくれるような、ちょっと大人しめのでも頑固さも持っているキャラだったのに、美月はもっと直情的というか感情的というか、あまり控えていないなぁと(苦笑)

 作者的には美月vs月音なら月音が好みです。
 かなり脱線してしまいました……失礼。

 クシナダさんですが、本当はぽっと出キャラで終わる予定でした。
 あのメッセンジャー的役割と、ラスボスと戦う前の露払い的。
 最後ラスボスの盾になって消えてく感じかな……くらいだったんですが、しろねこ。先生の仕上げてくださったイラストと、キャラ描写しているときの筆のノリが良すぎたこと、その両方が神合わさった結果、かなりお気に入りキャラになってしまい、後半もちょいちょい存在感を出してくるようになりました。

 こういう感じで、色々と思い入れだけでひた走っておりますが故に、この先をなんと綴るべきだろうか、どういう表現にすべきか、この点と点をつなぐ線が降りてこない、書けない……等と様々な不具合が発生しておりまして、遅筆も遅筆、いつ更新されるんだよ……状態になっておりますが、この作品だけは絶対に完結させると決めているので、気長にお待ちください。

 最後になりますが……この作品に果たしてR18的要素は必要だったか?
 という問題があります。
 普通にR18要素のない、現代ファンタジーで良かったのではないか?

 まず……この作品を書く上で、絶対に【契夜】だけは描きたかった。
 このシーンを外すという選択肢だけは、全くなかったです。
 故にR18タグは必須でした。

 その後は、緖美の執着心、緖美の中にあった黒い陽奈美とも言うべき存在の妄執などを表現するために、ハニートラップやら、陽奈美を精神的に追い込むためのあのシーンとか、まぁ勢いとノリだけで色々追加した結果、そういう描写やシーンが少ないとは言え、まぁ立派にR18タグ必須作品になってしまいましたねぇと言う感じです。

 今しばらく物語は続きますが……どうか最後までお付き合いいただければ嬉しいです。









スタンプを贈って作者を応援しよう!

次のエピソードへ進む 運僕について語りたいのである


みんなのリアクション



おすすめ作品を読み込み中です…



 もう既に何度も申し上げていることなので、安濃津さんが【月】に一種異様ともいえる執着を持っていることはご存じいただけているかも知れませんが、この話を書こうとしたきっかけは、月と陽の対比。神話的要素と過去のからの因縁に転生風味をまぶして……という辺りがコンセプトでした。
 スタジオメビウスさまより発売されております「SNOW」というゲームを心より愛しており、その作品の本軸に過去の因縁因果が現代に反映されている……という部分があり、いつの日かそういったモチーフを扱いたいと思い続けて十数年……。
 そういった私の中に混在した「これが好き」を混ぜ合わせて煮込んだもの。
 それが紡がれる糸……といえるかも知れません。
 最初は、過去編とも言うべき月音・陽奈美世代と、現代編とも言うべき美月・陽女世代の2代にわたる物語にする予定だったのですが、因縁の詳細を説明したり、なぜそうなったのか……などを含めるため、もう一つ古い世代が必要であると感じ、燈月媛・日和媛の世代も追加され、この物語の最も骨子となるべき(のわりには現代編では殆ど登場していないんですが)「黄泉坂祭」の【虚入り】直前のシーンを導入に持ってきたというのが正直な話です。
 当初50話くらい続けば良いなぁ……。
 初の10万文字作品になれば良いな。
 程度で始めたのですが、ここの設定もっと説明したいな……。
 この部分、もう少し掘り下げたいな……。
 このシーンをもっと印象的にしたいな。
 などと色々欲が出てきて、自分でも気がつかぬうちに70話超えそうな勢い。
 現時点でも20万文字を超えているという、当初予定していなかった規模にまで膨れ上がった上で、なんだか色々とキャラに思い入れが出来てしまい、スピンオフ的な【紡がれるネタ】まで書き始めることになり、もう既に作者の手から飛び出してしまったような作品になっていたりします。
 実際のところ、この設定とかこのキャラが気に入りすぎておりまして、紡がれる糸の続編的な作品も少しづつ書きためております。
 紡がれる糸……とはタイトル的には全く関係の無いタイトルなので、解りづらいかも知れませんが、中を見れば一目で、これが紡がれる糸の続編的な物か……と解っていただけるかなと思ってますが、まずは紡がれる糸を完結させないことには、ネタバレ的な部分もあるため投稿できないので、今しばらくは皆様の目に触れる機会はないだろうと思います。
 さて……作者的には、美月も陽女も咲耶も、全部それぞれに良いところがあると思っていて、それぞれに魅力的だとも思っています。
 包容力の陽女、控えめだけどいつも自分を見てくれている美月、友達のような気さくさがありながら、女子らしさも併せ持つ咲耶。
 まぁ色々あって、緖美時代は結構嫌なところも見せていたんですが……。
 それでも可愛い我が子には違いないので、やはり咲耶も可愛い。
 存外に核心を突く発言したりもしていますしね。
 扱いやすいユーティリティキャラでもあります。
 更にどうでもいい話ですが、陽女と陽奈美は結構近しい性格ですが、なぜかキャラの勢いに任せたまま執筆した結果、美月と月音は作者が思っていた以上に乖離したキャラとなってしまったように感じます。
 月音は月のイメージらしく、控えめで静かにでも直向きに照らしてくれるような、ちょっと大人しめのでも頑固さも持っているキャラだったのに、美月はもっと直情的というか感情的というか、あまり控えていないなぁと(苦笑)
 作者的には美月vs月音なら月音が好みです。
 かなり脱線してしまいました……失礼。
 クシナダさんですが、本当はぽっと出キャラで終わる予定でした。
 あのメッセンジャー的役割と、ラスボスと戦う前の露払い的。
 最後ラスボスの盾になって消えてく感じかな……くらいだったんですが、しろねこ。先生の仕上げてくださったイラストと、キャラ描写しているときの筆のノリが良すぎたこと、その両方が神合わさった結果、かなりお気に入りキャラになってしまい、後半もちょいちょい存在感を出してくるようになりました。
 こういう感じで、色々と思い入れだけでひた走っておりますが故に、この先をなんと綴るべきだろうか、どういう表現にすべきか、この点と点をつなぐ線が降りてこない、書けない……等と様々な不具合が発生しておりまして、遅筆も遅筆、いつ更新されるんだよ……状態になっておりますが、この作品だけは絶対に完結させると決めているので、気長にお待ちください。
 最後になりますが……この作品に果たしてR18的要素は必要だったか?
 という問題があります。
 普通にR18要素のない、現代ファンタジーで良かったのではないか?
 まず……この作品を書く上で、絶対に【契夜】だけは描きたかった。
 このシーンを外すという選択肢だけは、全くなかったです。
 故にR18タグは必須でした。
 その後は、緖美の執着心、緖美の中にあった黒い陽奈美とも言うべき存在の妄執などを表現するために、ハニートラップやら、陽奈美を精神的に追い込むためのあのシーンとか、まぁ勢いとノリだけで色々追加した結果、そういう描写やシーンが少ないとは言え、まぁ立派にR18タグ必須作品になってしまいましたねぇと言う感じです。
 今しばらく物語は続きますが……どうか最後までお付き合いいただければ嬉しいです。