葬儀が終わるとムツヤ達はギルドへ戻り、服を着替えた。そして地下室へと案内される。
「ようみんな、俺の葬式はどうだった?」
作業着を着たギルスが笑いながら言っていた。
「なんか、皆さんを騙しているようで心が痛かったです」
「騙しているっていうか騙してるんだけどね」
ユモトが言うとギルスは笑って言う。
「たくさんの人が泣いてましたよ」
「うんうん、やっぱり俺の人徳が為せる技だねぇ」
ムツヤの言葉を聞いて、ギルスは腕を組んで言う。
葬儀に参加した者がこの会話を見たら助走をつけてギルスを殴るだろう。
「それで、大きい探知盤はできたの?」
さっきまで唐辛子で泣いていたルーが聞いた。
「明日ぐらいまで時間はかかるぞ、どうせ出発は明日だからいいだろ」
「仕事おそーい」
「そんな簡単なモンじゃねぇぞ探知盤って!!」
「話し合いはおしまいだ。大事な話はまだ残っている」
アシノが言うとみんな黙ってそちらの方を向く。