ライブデート
ー/ーそれから数日が経ち、加奈とメッセージのやりとりをしていた。
「智也君!!ライブのチケット取れた!!抽選当たったよ!!」
「えっ?マジで!!やったじゃん!!」
「うん!!嬉しいなぁ。生の風神雷神の主題歌聞けるんだよー」
「楽しみだな」
加奈と話していたのは、風神雷神の主題歌を歌うアーティストの音楽ライブだ。
人気だし、チケットは抽選だった。
ダメ元で一応、二人分のチケットの抽選に応募してみようという事で応募していた。
そしてそれが当選したという連絡が来たのだ。
それから二週間が経ち、今日は加奈との音楽ライブの日だ。
待ち合わせの十分前に、待ち合わせ場所のバス停に到着した。
それから十分経って時間ぴったりに加奈が来た。
「お待たせー」
「おっ!加奈、今日の服装、風神雷神Tシャツじゃないか」
いつもの清楚系の服装とは違う加奈もとても良い。
「うん。気合入れてきたよ。智也君も風神雷神Tシャツ着てきたんだね」
「やっぱりね。せっかくのライブだし、ここは合わせようかなって思ってさ」
「考える事は同じだね」
「そうだね。それじゃ、行こうか」
「うん」
加奈と二人、バスに乗り込んだ。
今日の会場は、加奈と出会った婚活パーティーが開催されたイベントホールだ。
「そういえばあのイベントホール行くの、加奈と出会った婚活パーティー以来だ」
「うん。私も」
「あのイベントホールって結構キャパ広いよね。何人くらい入るんだろう」
「千人くらいじゃない?分からないけど」
「それくらいかー」
「私、今日はグッズ沢山買うよ。もうすでに色々欲しい物はチェックしてるんだ」
「やる気満々だね。俺もチラッとは見たけど、何を買うかまでは詳しく決めてないな」
「ええー、そうなのー?欲しい物チェックしておかないと売り切れるよ」
「そうかぁ。じゃあ今のうちに調べておくか」
俺は、スマホで今日のライブで販売されるグッズを確認した。
結構色々ある。
「んー、やっぱりペンライトは欠かせないか」
「そうだね。ペンライトは振り回さないと。もちろん買うよ」
「後は……タオルかぁ。実用的だ」
「私、タオルも買うよ。風神バージョン、雷神バージョン、水神バージョンの三種類」
「俺は水神バージョンが欲しいかも」
「ああー、水神バージョン。青が基調になってて格好良いよね」
「風神が緑基調で、雷神が黄色基調か。うん、確かにどれも格好良いな。どれでもハズレなさそう」
「多分だけど水神バージョンが一番人気かな」
「だよなぁ。俺もそんな気がする」
「後ね、缶バッジもあるんだよ」
「あっ、ほんとだ。缶バッジある。えーと……全十種類とシークレット一種類のうちでランダムで一種類が入ってるのか。なるほど」
「風神、雷神、水神がそれぞれ二つのパターンと四天王がそれぞれで十種類。あと一つがシークレットだね」
「シークレット気になるなぁ」
「私、缶バッジ十個買うつもり」
「おお!?凄い買うなぁ。じゃあ俺も十個買うよ。被ったの交換しようよ。そうしたら結構集まるんじゃない?」
「やったね!!さすが智也君。分かってるー」
「他にはタペストリーでしょー。それから……あっ、Tシャツだって」
「タペストリーも買うよ。だってさー、風神と雷神と水神の三人全員が描かれてるんだもん」
「加奈、めっちゃ買うつもりじゃん」
「そりゃそうだよ。せっかくのライブなんだもん」
「まあ確かにライブだとテンション上がって色々買いたくなるよね」
「うん。楽しみー。着いたらまずは、物販からだね」
「そうだなー。売り切れる前に買わないと」
俺はバスの中で、加奈とライブグッズの話で盛り上がった。
そしてバスは、イベントホールの近くのバス停に停まった。
そこから五分程歩いていって、イベントホールに着いた。
そこには、すでにライブ客らしい格好の人が沢山いてぞろぞろと歩いていた。
「うわー、まだ一時間前だけど結構多いなー」
「そうだねー。皆楽しみにしてるんだよ」
「物販やってるかな?いこうか」
「うん」
イベントホールの中に入って物販に並ぶ。すでに大行列が出来ていた。
「やっぱり物販も人が多いな。目当ての物、全部買えるかな?」
「買えなかったらショックだよ」
そして俺達の順番がやってきた。
「ペンライト、タオル三種類、缶バッジ十個とタペストリーとTシャツください」
物販の担当の人に欲しい物を言う加奈。
「俺はペンライト、水神タオル、缶バッジ十個ください」
無事に二人共、欲しい物をゲットできた。
「缶バッジ開けてみようか?」
「うん。開けてみよう」
二人して缶バッジを開ける。
「あっ!!やった!!雷神のパターンBだ。欲しかったやつー」
加奈が一発目で欲しいのが出て喜んでいる。
そして俺も開ける。
「…………ん?これって四天王達のボスの黒幕じゃない?竜王だ」
「あっ!!本当だ!!シークレット竜王だったんだー!!」
「いきなりシークレット引いちゃった」
「智也君凄い!!強運だねぇ!!」
「やった。なんか嬉しい」
そして加奈が二つ目、三つ目、四つ目と開封していく。
「風神パターンA、風神パターンB。雷神パターンB。うわー、被ったー!!」
そして俺も二つ目、三つ目、四つ目と開封する。
「よーし、二つ目!!……えっ!?また竜王!?三つ目は……と。えっ!?また竜王!?」
加奈が横で爆笑する。
「あははは。凄い!!シークレット三連続!!こんなのなかなかないよ。やっぱり智也君、強運だよ」
「いやー、これは相当運悪いでしょ!!偏りすぎじゃない!?」
「智也君、雷神パターンBの被ったのと竜王交換してよ」
「うん。いいよ」
二人して更に五つ目、六つ目、七つ目と開封していく。
ここからは、二人共奇跡的に被らずに揃っていく。
加奈は、十種類のうち中八種類。水神Aパターンと四天王Aを引いて被り二個。
俺は、十種類のうち七種類が揃った。風神Bパターンと雷神Aパターン。四天王Bを二個ずつ引いて被り三個。
「おお、これは二人共なかなか良いんじゃない?」
「そうだね。十個買ってこれだけ出れば、かなりラッキーな方だよ」
二人して缶バッジを開封しているのを見ていた、小太りの眼鏡をかけた男の人が近づいてきた。
明らかにオタクだ。俺と同じ匂いがする。
「あ、あのう……」
「はい?」
「もし被りのやつあったら交換しませんか?」
「私、水神Bパターンと四天王Cが出てないんですけど、持ってますか?」
「ありますよ。それ丁度被ってたんです」
「やった!!交換してください!!」
加奈は近づいてきた男の人と交換して全種類コンプリートした。
「ありがとうございます」
「こちらこそ助かりました」
「それでは自分はこれで……。ライブ楽しみましょう」
「はい」
そう言うと男の人は、去っていった。
「ラッキー!!良い人だった。おかげで全部コンプリートできたよ。嬉しい」
「よかったね、加奈」
「うん」
俺は誰からも話かけられる事なく、結局全部コンプリートは出来ず、七種類のままだった。
まあいいか。ライブが楽しければ問題ない。
「先にトイレとか済ませておこうか」
「そうだね」
ライブが始まってからトイレに行く事になっては、せっかくのライブが勿体ない。
映画館に映画を見に行く時と同じように、必ずトイレを済ませておいた方が良い。
それから会場入りして開演時間まで待っていた。
そしていよいよ会場に訪れたファン達がカウントダウンを始めた。
「3、2、1、スタート!!わああああああああああ」
歓声が聞こえる。それと同時に照明が落ちる。
そしてステージにライトが照らされる。
客席からは、凄い歓声が聞こえている。
風神雷神、アニメ第一期のオープニング曲が流れてきた。
ついにライブが始まった。
そこからはずっと夢中になり、その一瞬全てを見逃さないようにステージに釘付けになった。ペンライトを振り、時にタオルを振り回して、とにかくノリノリになって楽しんだ。中間ではトークがあり、声優の三井美津子がサプライズゲストで登場した。
これには俺も驚いた。でも風神雷神に出てない三井美津子さんがなぜ……?
その疑問は、突然の発表で解決した。
「風神雷神の四期、アネモイ役を私、三井美津子が担当します」
「ええー!!」
「おおおおおお!!!!」
加奈と二人で声をあげた。
まさかアネモイ役がここで発表になるなんて!!
それは、衝撃の発表だった。
そんなサプライズもありながらライブ最後の曲になった。
最後の曲は、アニメ四期のオープニング曲だった。
「凄い!!初公開だよ!!」
「ああ。ほんとだね!!四期のオープニング曲、ここで初披露だ」
加奈と二人で、興奮気味に話した。
曲は、かなりノリの良い曲だった。気に入った。
アネモイ役の声優発表と四期オープニング曲の初披露。
とんでもないサプライズのあるライブだった。
無事にライブは終わり、帰りのバスの中で二人でライブの余韻に浸った。
「いやー……凄いライブだった」
「来てよかったね」
「まさか四期の情報がこんなに公開されるとは思わなかった」
「ほんとビックリしたよねー」
「これはネット上で、かなり話題になりそう」
「ちょっと見てみようか」
ネットを検索すると、すでにこの情報があちこちで話題になっていた。
「凄い騒ぎになってるよ」
「やっぱりなぁ。アネモイ役が三井美津子だもん。そりゃそうなるよ。漫画のイメージ通りだよ」
「みっちーは、実力派声優だもんね。声も顔も可愛いし」
「あの衝撃の瞬間に立ち会えたのは、貴重な体験だった」
「うんうん」
バスの中では、ずっとライブと今後の風神雷神について語り合った。
そしてバスが到着して帰ってきた。
「今日はありがとう。ライブ楽しかったね」
「うん。楽しかったね」
「またライブあったら行きたいね」
「うん。また行こう」
「それじゃ、またね」
「うん、また」
加奈と別れて帰った。
大量に買ったグッズが入ったビニール袋が手に食い込んで結構痛かった。
本当にとても楽しい素敵な時間だった。
「智也君!!ライブのチケット取れた!!抽選当たったよ!!」
「えっ?マジで!!やったじゃん!!」
「うん!!嬉しいなぁ。生の風神雷神の主題歌聞けるんだよー」
「楽しみだな」
加奈と話していたのは、風神雷神の主題歌を歌うアーティストの音楽ライブだ。
人気だし、チケットは抽選だった。
ダメ元で一応、二人分のチケットの抽選に応募してみようという事で応募していた。
そしてそれが当選したという連絡が来たのだ。
それから二週間が経ち、今日は加奈との音楽ライブの日だ。
待ち合わせの十分前に、待ち合わせ場所のバス停に到着した。
それから十分経って時間ぴったりに加奈が来た。
「お待たせー」
「おっ!加奈、今日の服装、風神雷神Tシャツじゃないか」
いつもの清楚系の服装とは違う加奈もとても良い。
「うん。気合入れてきたよ。智也君も風神雷神Tシャツ着てきたんだね」
「やっぱりね。せっかくのライブだし、ここは合わせようかなって思ってさ」
「考える事は同じだね」
「そうだね。それじゃ、行こうか」
「うん」
加奈と二人、バスに乗り込んだ。
今日の会場は、加奈と出会った婚活パーティーが開催されたイベントホールだ。
「そういえばあのイベントホール行くの、加奈と出会った婚活パーティー以来だ」
「うん。私も」
「あのイベントホールって結構キャパ広いよね。何人くらい入るんだろう」
「千人くらいじゃない?分からないけど」
「それくらいかー」
「私、今日はグッズ沢山買うよ。もうすでに色々欲しい物はチェックしてるんだ」
「やる気満々だね。俺もチラッとは見たけど、何を買うかまでは詳しく決めてないな」
「ええー、そうなのー?欲しい物チェックしておかないと売り切れるよ」
「そうかぁ。じゃあ今のうちに調べておくか」
俺は、スマホで今日のライブで販売されるグッズを確認した。
結構色々ある。
「んー、やっぱりペンライトは欠かせないか」
「そうだね。ペンライトは振り回さないと。もちろん買うよ」
「後は……タオルかぁ。実用的だ」
「私、タオルも買うよ。風神バージョン、雷神バージョン、水神バージョンの三種類」
「俺は水神バージョンが欲しいかも」
「ああー、水神バージョン。青が基調になってて格好良いよね」
「風神が緑基調で、雷神が黄色基調か。うん、確かにどれも格好良いな。どれでもハズレなさそう」
「多分だけど水神バージョンが一番人気かな」
「だよなぁ。俺もそんな気がする」
「後ね、缶バッジもあるんだよ」
「あっ、ほんとだ。缶バッジある。えーと……全十種類とシークレット一種類のうちでランダムで一種類が入ってるのか。なるほど」
「風神、雷神、水神がそれぞれ二つのパターンと四天王がそれぞれで十種類。あと一つがシークレットだね」
「シークレット気になるなぁ」
「私、缶バッジ十個買うつもり」
「おお!?凄い買うなぁ。じゃあ俺も十個買うよ。被ったの交換しようよ。そうしたら結構集まるんじゃない?」
「やったね!!さすが智也君。分かってるー」
「他にはタペストリーでしょー。それから……あっ、Tシャツだって」
「タペストリーも買うよ。だってさー、風神と雷神と水神の三人全員が描かれてるんだもん」
「加奈、めっちゃ買うつもりじゃん」
「そりゃそうだよ。せっかくのライブなんだもん」
「まあ確かにライブだとテンション上がって色々買いたくなるよね」
「うん。楽しみー。着いたらまずは、物販からだね」
「そうだなー。売り切れる前に買わないと」
俺はバスの中で、加奈とライブグッズの話で盛り上がった。
そしてバスは、イベントホールの近くのバス停に停まった。
そこから五分程歩いていって、イベントホールに着いた。
そこには、すでにライブ客らしい格好の人が沢山いてぞろぞろと歩いていた。
「うわー、まだ一時間前だけど結構多いなー」
「そうだねー。皆楽しみにしてるんだよ」
「物販やってるかな?いこうか」
「うん」
イベントホールの中に入って物販に並ぶ。すでに大行列が出来ていた。
「やっぱり物販も人が多いな。目当ての物、全部買えるかな?」
「買えなかったらショックだよ」
そして俺達の順番がやってきた。
「ペンライト、タオル三種類、缶バッジ十個とタペストリーとTシャツください」
物販の担当の人に欲しい物を言う加奈。
「俺はペンライト、水神タオル、缶バッジ十個ください」
無事に二人共、欲しい物をゲットできた。
「缶バッジ開けてみようか?」
「うん。開けてみよう」
二人して缶バッジを開ける。
「あっ!!やった!!雷神のパターンBだ。欲しかったやつー」
加奈が一発目で欲しいのが出て喜んでいる。
そして俺も開ける。
「…………ん?これって四天王達のボスの黒幕じゃない?竜王だ」
「あっ!!本当だ!!シークレット竜王だったんだー!!」
「いきなりシークレット引いちゃった」
「智也君凄い!!強運だねぇ!!」
「やった。なんか嬉しい」
そして加奈が二つ目、三つ目、四つ目と開封していく。
「風神パターンA、風神パターンB。雷神パターンB。うわー、被ったー!!」
そして俺も二つ目、三つ目、四つ目と開封する。
「よーし、二つ目!!……えっ!?また竜王!?三つ目は……と。えっ!?また竜王!?」
加奈が横で爆笑する。
「あははは。凄い!!シークレット三連続!!こんなのなかなかないよ。やっぱり智也君、強運だよ」
「いやー、これは相当運悪いでしょ!!偏りすぎじゃない!?」
「智也君、雷神パターンBの被ったのと竜王交換してよ」
「うん。いいよ」
二人して更に五つ目、六つ目、七つ目と開封していく。
ここからは、二人共奇跡的に被らずに揃っていく。
加奈は、十種類のうち中八種類。水神Aパターンと四天王Aを引いて被り二個。
俺は、十種類のうち七種類が揃った。風神Bパターンと雷神Aパターン。四天王Bを二個ずつ引いて被り三個。
「おお、これは二人共なかなか良いんじゃない?」
「そうだね。十個買ってこれだけ出れば、かなりラッキーな方だよ」
二人して缶バッジを開封しているのを見ていた、小太りの眼鏡をかけた男の人が近づいてきた。
明らかにオタクだ。俺と同じ匂いがする。
「あ、あのう……」
「はい?」
「もし被りのやつあったら交換しませんか?」
「私、水神Bパターンと四天王Cが出てないんですけど、持ってますか?」
「ありますよ。それ丁度被ってたんです」
「やった!!交換してください!!」
加奈は近づいてきた男の人と交換して全種類コンプリートした。
「ありがとうございます」
「こちらこそ助かりました」
「それでは自分はこれで……。ライブ楽しみましょう」
「はい」
そう言うと男の人は、去っていった。
「ラッキー!!良い人だった。おかげで全部コンプリートできたよ。嬉しい」
「よかったね、加奈」
「うん」
俺は誰からも話かけられる事なく、結局全部コンプリートは出来ず、七種類のままだった。
まあいいか。ライブが楽しければ問題ない。
「先にトイレとか済ませておこうか」
「そうだね」
ライブが始まってからトイレに行く事になっては、せっかくのライブが勿体ない。
映画館に映画を見に行く時と同じように、必ずトイレを済ませておいた方が良い。
それから会場入りして開演時間まで待っていた。
そしていよいよ会場に訪れたファン達がカウントダウンを始めた。
「3、2、1、スタート!!わああああああああああ」
歓声が聞こえる。それと同時に照明が落ちる。
そしてステージにライトが照らされる。
客席からは、凄い歓声が聞こえている。
風神雷神、アニメ第一期のオープニング曲が流れてきた。
ついにライブが始まった。
そこからはずっと夢中になり、その一瞬全てを見逃さないようにステージに釘付けになった。ペンライトを振り、時にタオルを振り回して、とにかくノリノリになって楽しんだ。中間ではトークがあり、声優の三井美津子がサプライズゲストで登場した。
これには俺も驚いた。でも風神雷神に出てない三井美津子さんがなぜ……?
その疑問は、突然の発表で解決した。
「風神雷神の四期、アネモイ役を私、三井美津子が担当します」
「ええー!!」
「おおおおおお!!!!」
加奈と二人で声をあげた。
まさかアネモイ役がここで発表になるなんて!!
それは、衝撃の発表だった。
そんなサプライズもありながらライブ最後の曲になった。
最後の曲は、アニメ四期のオープニング曲だった。
「凄い!!初公開だよ!!」
「ああ。ほんとだね!!四期のオープニング曲、ここで初披露だ」
加奈と二人で、興奮気味に話した。
曲は、かなりノリの良い曲だった。気に入った。
アネモイ役の声優発表と四期オープニング曲の初披露。
とんでもないサプライズのあるライブだった。
無事にライブは終わり、帰りのバスの中で二人でライブの余韻に浸った。
「いやー……凄いライブだった」
「来てよかったね」
「まさか四期の情報がこんなに公開されるとは思わなかった」
「ほんとビックリしたよねー」
「これはネット上で、かなり話題になりそう」
「ちょっと見てみようか」
ネットを検索すると、すでにこの情報があちこちで話題になっていた。
「凄い騒ぎになってるよ」
「やっぱりなぁ。アネモイ役が三井美津子だもん。そりゃそうなるよ。漫画のイメージ通りだよ」
「みっちーは、実力派声優だもんね。声も顔も可愛いし」
「あの衝撃の瞬間に立ち会えたのは、貴重な体験だった」
「うんうん」
バスの中では、ずっとライブと今後の風神雷神について語り合った。
そしてバスが到着して帰ってきた。
「今日はありがとう。ライブ楽しかったね」
「うん。楽しかったね」
「またライブあったら行きたいね」
「うん。また行こう」
「それじゃ、またね」
「うん、また」
加奈と別れて帰った。
大量に買ったグッズが入ったビニール袋が手に食い込んで結構痛かった。
本当にとても楽しい素敵な時間だった。
みんなのリアクション
まだリアクションはありません。最初の一歩を踏み出しましょう!
それから数日が経ち、加奈とメッセージのやりとりをしていた。
「智也君!!ライブのチケット取れた!!抽選当たったよ!!」
「えっ?マジで!!やったじゃん!!」
「うん!!嬉しいなぁ。生の風神雷神の主題歌聞けるんだよー」
「楽しみだな」
「えっ?マジで!!やったじゃん!!」
「うん!!嬉しいなぁ。生の風神雷神の主題歌聞けるんだよー」
「楽しみだな」
加奈と話していたのは、風神雷神の主題歌を歌うアーティストの音楽ライブだ。
人気だし、チケットは抽選だった。
ダメ元で一応、二人分のチケットの抽選に応募してみようという事で応募していた。
そしてそれが当選したという連絡が来たのだ。
人気だし、チケットは抽選だった。
ダメ元で一応、二人分のチケットの抽選に応募してみようという事で応募していた。
そしてそれが当選したという連絡が来たのだ。
それから二週間が経ち、今日は加奈との音楽ライブの日だ。
待ち合わせの十分前に、待ち合わせ場所のバス停に到着した。
それから十分経って時間ぴったりに加奈が来た。
待ち合わせの十分前に、待ち合わせ場所のバス停に到着した。
それから十分経って時間ぴったりに加奈が来た。
「お待たせー」
「おっ!加奈、今日の服装、風神雷神Tシャツじゃないか」
「おっ!加奈、今日の服装、風神雷神Tシャツじゃないか」
いつもの清楚系の服装とは違う加奈もとても良い。
「うん。気合入れてきたよ。智也君も風神雷神Tシャツ着てきたんだね」
「やっぱりね。せっかくのライブだし、ここは合わせようかなって思ってさ」
「考える事は同じだね」
「そうだね。それじゃ、行こうか」
「うん」
「やっぱりね。せっかくのライブだし、ここは合わせようかなって思ってさ」
「考える事は同じだね」
「そうだね。それじゃ、行こうか」
「うん」
加奈と二人、バスに乗り込んだ。
今日の会場は、加奈と出会った婚活パーティーが開催されたイベントホールだ。
今日の会場は、加奈と出会った婚活パーティーが開催されたイベントホールだ。
「そういえばあのイベントホール行くの、加奈と出会った婚活パーティー以来だ」
「うん。私も」
「あのイベントホールって結構キャパ広いよね。何人くらい入るんだろう」
「千人くらいじゃない?分からないけど」
「それくらいかー」
「私、今日はグッズ沢山買うよ。もうすでに色々欲しい物はチェックしてるんだ」
「やる気満々だね。俺もチラッとは見たけど、何を買うかまでは詳しく決めてないな」
「ええー、そうなのー?欲しい物チェックしておかないと売り切れるよ」
「そうかぁ。じゃあ今のうちに調べておくか」
「うん。私も」
「あのイベントホールって結構キャパ広いよね。何人くらい入るんだろう」
「千人くらいじゃない?分からないけど」
「それくらいかー」
「私、今日はグッズ沢山買うよ。もうすでに色々欲しい物はチェックしてるんだ」
「やる気満々だね。俺もチラッとは見たけど、何を買うかまでは詳しく決めてないな」
「ええー、そうなのー?欲しい物チェックしておかないと売り切れるよ」
「そうかぁ。じゃあ今のうちに調べておくか」
俺は、スマホで今日のライブで販売されるグッズを確認した。
結構色々ある。
結構色々ある。
「んー、やっぱりペンライトは欠かせないか」
「そうだね。ペンライトは振り回さないと。もちろん買うよ」
「後は……タオルかぁ。実用的だ」
「私、タオルも買うよ。風神バージョン、雷神バージョン、水神バージョンの三種類」
「俺は水神バージョンが欲しいかも」
「ああー、水神バージョン。青が基調になってて格好良いよね」
「風神が緑基調で、雷神が黄色基調か。うん、確かにどれも格好良いな。どれでもハズレなさそう」
「多分だけど水神バージョンが一番人気かな」
「だよなぁ。俺もそんな気がする」
「後ね、缶バッジもあるんだよ」
「あっ、ほんとだ。缶バッジある。えーと……全十種類とシークレット一種類のうちでランダムで一種類が入ってるのか。なるほど」
「風神、雷神、水神がそれぞれ二つのパターンと四天王がそれぞれで十種類。あと一つがシークレットだね」
「シークレット気になるなぁ」
「私、缶バッジ十個買うつもり」
「おお!?凄い買うなぁ。じゃあ俺も十個買うよ。被ったの交換しようよ。そうしたら結構集まるんじゃない?」
「やったね!!さすが智也君。分かってるー」
「他にはタペストリーでしょー。それから……あっ、Tシャツだって」
「タペストリーも買うよ。だってさー、風神と雷神と水神の三人全員が描かれてるんだもん」
「加奈、めっちゃ買うつもりじゃん」
「そりゃそうだよ。せっかくのライブなんだもん」
「まあ確かにライブだとテンション上がって色々買いたくなるよね」
「うん。楽しみー。着いたらまずは、物販からだね」
「そうだなー。売り切れる前に買わないと」
「そうだね。ペンライトは振り回さないと。もちろん買うよ」
「後は……タオルかぁ。実用的だ」
「私、タオルも買うよ。風神バージョン、雷神バージョン、水神バージョンの三種類」
「俺は水神バージョンが欲しいかも」
「ああー、水神バージョン。青が基調になってて格好良いよね」
「風神が緑基調で、雷神が黄色基調か。うん、確かにどれも格好良いな。どれでもハズレなさそう」
「多分だけど水神バージョンが一番人気かな」
「だよなぁ。俺もそんな気がする」
「後ね、缶バッジもあるんだよ」
「あっ、ほんとだ。缶バッジある。えーと……全十種類とシークレット一種類のうちでランダムで一種類が入ってるのか。なるほど」
「風神、雷神、水神がそれぞれ二つのパターンと四天王がそれぞれで十種類。あと一つがシークレットだね」
「シークレット気になるなぁ」
「私、缶バッジ十個買うつもり」
「おお!?凄い買うなぁ。じゃあ俺も十個買うよ。被ったの交換しようよ。そうしたら結構集まるんじゃない?」
「やったね!!さすが智也君。分かってるー」
「他にはタペストリーでしょー。それから……あっ、Tシャツだって」
「タペストリーも買うよ。だってさー、風神と雷神と水神の三人全員が描かれてるんだもん」
「加奈、めっちゃ買うつもりじゃん」
「そりゃそうだよ。せっかくのライブなんだもん」
「まあ確かにライブだとテンション上がって色々買いたくなるよね」
「うん。楽しみー。着いたらまずは、物販からだね」
「そうだなー。売り切れる前に買わないと」
俺はバスの中で、加奈とライブグッズの話で盛り上がった。
そしてバスは、イベントホールの近くのバス停に停まった。
そこから五分程歩いていって、イベントホールに着いた。
そこには、すでにライブ客らしい格好の人が沢山いてぞろぞろと歩いていた。
そしてバスは、イベントホールの近くのバス停に停まった。
そこから五分程歩いていって、イベントホールに着いた。
そこには、すでにライブ客らしい格好の人が沢山いてぞろぞろと歩いていた。
「うわー、まだ一時間前だけど結構多いなー」
「そうだねー。皆楽しみにしてるんだよ」
「物販やってるかな?いこうか」
「うん」
「そうだねー。皆楽しみにしてるんだよ」
「物販やってるかな?いこうか」
「うん」
イベントホールの中に入って物販に並ぶ。すでに大行列が出来ていた。
「やっぱり物販も人が多いな。目当ての物、全部買えるかな?」
「買えなかったらショックだよ」
「買えなかったらショックだよ」
そして俺達の順番がやってきた。
「ペンライト、タオル三種類、缶バッジ十個とタペストリーとTシャツください」
物販の担当の人に欲しい物を言う加奈。
「俺はペンライト、水神タオル、缶バッジ十個ください」
無事に二人共、欲しい物をゲットできた。
「缶バッジ開けてみようか?」
「うん。開けてみよう」
「うん。開けてみよう」
二人して缶バッジを開ける。
「あっ!!やった!!雷神のパターンBだ。欲しかったやつー」
加奈が一発目で欲しいのが出て喜んでいる。
そして俺も開ける。
そして俺も開ける。
「…………ん?これって四天王達のボスの黒幕じゃない?竜王だ」
「あっ!!本当だ!!シークレット竜王だったんだー!!」
「いきなりシークレット引いちゃった」
「智也君凄い!!強運だねぇ!!」
「やった。なんか嬉しい」
「あっ!!本当だ!!シークレット竜王だったんだー!!」
「いきなりシークレット引いちゃった」
「智也君凄い!!強運だねぇ!!」
「やった。なんか嬉しい」
そして加奈が二つ目、三つ目、四つ目と開封していく。
「風神パターンA、風神パターンB。雷神パターンB。うわー、被ったー!!」
そして俺も二つ目、三つ目、四つ目と開封する。
「よーし、二つ目!!……えっ!?また竜王!?三つ目は……と。えっ!?また竜王!?」
加奈が横で爆笑する。
「あははは。凄い!!シークレット三連続!!こんなのなかなかないよ。やっぱり智也君、強運だよ」
「いやー、これは相当運悪いでしょ!!偏りすぎじゃない!?」
「智也君、雷神パターンBの被ったのと竜王交換してよ」
「うん。いいよ」
「いやー、これは相当運悪いでしょ!!偏りすぎじゃない!?」
「智也君、雷神パターンBの被ったのと竜王交換してよ」
「うん。いいよ」
二人して更に五つ目、六つ目、七つ目と開封していく。
ここからは、二人共奇跡的に被らずに揃っていく。
加奈は、十種類のうち中八種類。水神Aパターンと四天王Aを引いて被り二個。
俺は、十種類のうち七種類が揃った。風神Bパターンと雷神Aパターン。四天王Bを二個ずつ引いて被り三個。
ここからは、二人共奇跡的に被らずに揃っていく。
加奈は、十種類のうち中八種類。水神Aパターンと四天王Aを引いて被り二個。
俺は、十種類のうち七種類が揃った。風神Bパターンと雷神Aパターン。四天王Bを二個ずつ引いて被り三個。
「おお、これは二人共なかなか良いんじゃない?」
「そうだね。十個買ってこれだけ出れば、かなりラッキーな方だよ」
「そうだね。十個買ってこれだけ出れば、かなりラッキーな方だよ」
二人して缶バッジを開封しているのを見ていた、小太りの眼鏡をかけた男の人が近づいてきた。
明らかにオタクだ。俺と同じ匂いがする。
明らかにオタクだ。俺と同じ匂いがする。
「あ、あのう……」
「はい?」
「もし被りのやつあったら交換しませんか?」
「私、水神Bパターンと四天王Cが出てないんですけど、持ってますか?」
「ありますよ。それ丁度被ってたんです」
「やった!!交換してください!!」
「はい?」
「もし被りのやつあったら交換しませんか?」
「私、水神Bパターンと四天王Cが出てないんですけど、持ってますか?」
「ありますよ。それ丁度被ってたんです」
「やった!!交換してください!!」
加奈は近づいてきた男の人と交換して全種類コンプリートした。
「ありがとうございます」
「こちらこそ助かりました」
「それでは自分はこれで……。ライブ楽しみましょう」
「はい」
「こちらこそ助かりました」
「それでは自分はこれで……。ライブ楽しみましょう」
「はい」
そう言うと男の人は、去っていった。
「ラッキー!!良い人だった。おかげで全部コンプリートできたよ。嬉しい」
「よかったね、加奈」
「うん」
「よかったね、加奈」
「うん」
俺は誰からも話かけられる事なく、結局全部コンプリートは出来ず、七種類のままだった。
まあいいか。ライブが楽しければ問題ない。
まあいいか。ライブが楽しければ問題ない。
「先にトイレとか済ませておこうか」
「そうだね」
「そうだね」
ライブが始まってからトイレに行く事になっては、せっかくのライブが勿体ない。
映画館に映画を見に行く時と同じように、必ずトイレを済ませておいた方が良い。
それから会場入りして開演時間まで待っていた。
そしていよいよ会場に訪れたファン達がカウントダウンを始めた。
映画館に映画を見に行く時と同じように、必ずトイレを済ませておいた方が良い。
それから会場入りして開演時間まで待っていた。
そしていよいよ会場に訪れたファン達がカウントダウンを始めた。
「3、2、1、スタート!!わああああああああああ」
歓声が聞こえる。それと同時に照明が落ちる。
そしてステージにライトが照らされる。
客席からは、凄い歓声が聞こえている。
風神雷神、アニメ第一期のオープニング曲が流れてきた。
ついにライブが始まった。
そこからはずっと夢中になり、その一瞬全てを見逃さないようにステージに釘付けになった。ペンライトを振り、時にタオルを振り回して、とにかくノリノリになって楽しんだ。中間ではトークがあり、声優の三井美津子がサプライズゲストで登場した。
これには俺も驚いた。でも風神雷神に出てない三井美津子さんがなぜ……?
その疑問は、突然の発表で解決した。
そしてステージにライトが照らされる。
客席からは、凄い歓声が聞こえている。
風神雷神、アニメ第一期のオープニング曲が流れてきた。
ついにライブが始まった。
そこからはずっと夢中になり、その一瞬全てを見逃さないようにステージに釘付けになった。ペンライトを振り、時にタオルを振り回して、とにかくノリノリになって楽しんだ。中間ではトークがあり、声優の三井美津子がサプライズゲストで登場した。
これには俺も驚いた。でも風神雷神に出てない三井美津子さんがなぜ……?
その疑問は、突然の発表で解決した。
「風神雷神の四期、アネモイ役を私、三井美津子が担当します」
「ええー!!」
「おおおおおお!!!!」
「ええー!!」
「おおおおおお!!!!」
加奈と二人で声をあげた。
まさかアネモイ役がここで発表になるなんて!!
それは、衝撃の発表だった。
そんなサプライズもありながらライブ最後の曲になった。
最後の曲は、アニメ四期のオープニング曲だった。
まさかアネモイ役がここで発表になるなんて!!
それは、衝撃の発表だった。
そんなサプライズもありながらライブ最後の曲になった。
最後の曲は、アニメ四期のオープニング曲だった。
「凄い!!初公開だよ!!」
「ああ。ほんとだね!!四期のオープニング曲、ここで初披露だ」
「ああ。ほんとだね!!四期のオープニング曲、ここで初披露だ」
加奈と二人で、興奮気味に話した。
曲は、かなりノリの良い曲だった。気に入った。
アネモイ役の声優発表と四期オープニング曲の初披露。
とんでもないサプライズのあるライブだった。
無事にライブは終わり、帰りのバスの中で二人でライブの余韻に浸った。
曲は、かなりノリの良い曲だった。気に入った。
アネモイ役の声優発表と四期オープニング曲の初披露。
とんでもないサプライズのあるライブだった。
無事にライブは終わり、帰りのバスの中で二人でライブの余韻に浸った。
「いやー……凄いライブだった」
「来てよかったね」
「まさか四期の情報がこんなに公開されるとは思わなかった」
「ほんとビックリしたよねー」
「これはネット上で、かなり話題になりそう」
「ちょっと見てみようか」
「来てよかったね」
「まさか四期の情報がこんなに公開されるとは思わなかった」
「ほんとビックリしたよねー」
「これはネット上で、かなり話題になりそう」
「ちょっと見てみようか」
ネットを検索すると、すでにこの情報があちこちで話題になっていた。
「凄い騒ぎになってるよ」
「やっぱりなぁ。アネモイ役が三井美津子だもん。そりゃそうなるよ。漫画のイメージ通りだよ」
「みっちーは、実力派声優だもんね。声も顔も可愛いし」
「あの衝撃の瞬間に立ち会えたのは、貴重な体験だった」
「うんうん」
「やっぱりなぁ。アネモイ役が三井美津子だもん。そりゃそうなるよ。漫画のイメージ通りだよ」
「みっちーは、実力派声優だもんね。声も顔も可愛いし」
「あの衝撃の瞬間に立ち会えたのは、貴重な体験だった」
「うんうん」
バスの中では、ずっとライブと今後の風神雷神について語り合った。
そしてバスが到着して帰ってきた。
そしてバスが到着して帰ってきた。
「今日はありがとう。ライブ楽しかったね」
「うん。楽しかったね」
「またライブあったら行きたいね」
「うん。また行こう」
「それじゃ、またね」
「うん、また」
「うん。楽しかったね」
「またライブあったら行きたいね」
「うん。また行こう」
「それじゃ、またね」
「うん、また」
加奈と別れて帰った。
大量に買ったグッズが入ったビニール袋が手に食い込んで結構痛かった。
本当にとても楽しい素敵な時間だった。
大量に買ったグッズが入ったビニール袋が手に食い込んで結構痛かった。
本当にとても楽しい素敵な時間だった。