第5話 毎日来ちゃうよ!

ー/ー



「ねえ、悠馬ぁ、今、何時?」と凜花が甘えた声で囁いた。
「11時45分だ」
「え?もうそんな時間!大変だ!終電に乗り遅れちゃう!」と急に起き上がった。慌てだした。

「終電は何時なんだ?」
「高円寺までだから……零時26分よ!」
「まだ時間はある……」
「悠馬!あなたの汗と精子でドロドロになってる女子高生にこのままで帰れというわけ?シャワー、貸してね!」

 凜花は、パンツとブラ、ぼくの丸めたストッキングとスエットをかき集めて、バスルームに飛び込んだ。やれやれ、台風みたいな彼女の妹。だけど、可愛い。見かけと態度は彩花と似てクールだけど、中身は体育会系の天然ボケの甘えん坊の女の子……っと!ぼくの彼女は彩花!凜花はその妹……としてしまったんだよなあ……。

 凜花がバスルームの扉を開いて、「悠馬!タオル!タオル!」と叫んだ。クローゼットからタオルを出して渡した。「ヘアドライヤーは?」と聞くと「そんな時間ない!」とまた叫ぶ。だったら、「もっと奥までめちゃくちゃに……!」とか何回もしなきゃよかったのに、とぼくは思う。

 ハァハァ言ってタオルで髪をバンバン叩きながら、「今、何時?」と聞くので「12時ジャスト、終電まで26分あるよ、大丈夫だよ」と安心させる。

「15分もシャワーにかかった!」
「髪の毛を洗ってたの?」
「洗うわけないでしょ!時間がないんだから!シャワーヘッドを外して、オマンコの中を洗い出してたの!」
「え?」
「だぁから、悠馬、あなたが何リットルも私のオマンコに注ぎ込んだ精子を洗い出していたのよ!」
「そんなに時間が掛かるのかな?」
「キレイにしないと、電車の中で悠馬の精子が漏れてきたら問題でしょ!穴あきショートパンツなんだもん」

 ダイニングテーブルの上のテキストやノートをトートバックに詰め込み、玄関でブーツを履きながら、「明日も勉強、教えてくれる?」とぼくの方を振り返って凜花が聞く。

「明日は……彩花とデートなんだ」
「チェッ!クソ!……ま、彼女だからね……じゃあ、月曜日は?」
「明後日は……空いてるよ」
「じゃ、月曜日!来る!」
「おいおい、空いてる日は来る気なの?」
「彩花姉ちゃんと予定のない日の夜は、ぜぇ~んぶ、凜花がもらう。凜花で埋め尽くすのよ!受験生なんだもん」
「熱心だよなあ……」

「その代わり、報酬として、受験ストレスで悶々としている陸上部の女子高生の身体を提供します!」
「勉強だけじゃないんだね。今日で終わりじゃないんだな……」
「私の身体を弄んだ罰よ!ああいうことを私の身体に叩き込んだんだから、悠馬、責任取らないと。もうお猿さん並。あれがないと生きていけません!」
「やれやれ……じゃあ、一緒に駅まで……」
「表通りだけだから、大丈夫。それとも、陸上部の俊足についてこれますか?」
「わかったよ。じゃあ、気を付けて」
「じゃあね。月曜日に、また!」



 日曜の昼、凜花は親友の遥と一緒に渋谷のUNIQLOとGUを回っていた。

 凜花より10センチ近く小柄な遥が、きっちり結んだ黒髪のポニーテールを揺らしてため息をつく。度の入っていない黒縁メガネの奥の瞳は、男子の視線を避けるようにいつも冷めているが、実は女子からの隠れファンが多い美少女だ。

 メガネを外せば凜花に負けず劣らずの小顔美少女だが、男子の注目を嫌ってわざと地味な服装を貫いている。実は男子より女子の方が好きなのだ。成績は学年10位が定位置。手足はスラッとスレンダー。女子の間では「凜花と遥の隠れファン」がかなり多い。

 陸上部で毎日練習漬けの凜花は「最先端の流行なんて追えないよ……」とぼやきながらも、悠馬を喜ばせたい一心で真剣だった。長い脚がピッタリ強調され、ウエストバンドのロゴがチラ見えする。遥は呆れ顔。

「遥、これどう?黒の光沢レギンス!脚のラインがめっちゃ出るでしょ?」凜花は試着室から出て、黒レギンスにカルバンクラインのブラ&ショーツ姿でポーズをとった。

「凜花……それ、ただのレギンスじゃん。もっとセクシーなの探しなよ」遥はため息をついた。
「レギンスにこのカルバンクラインの下着はダメかな?黒のシンプルなやつだもん!」
「あのさ、凜花。レギンスの下にKC着たら、下着の線が見えちゃうんだよ」
「そっか……じゃあ、下着、なし?」
「レギンスの薄い生地でパンツなしだと、オマンコの縦筋が見えちゃうよ」
「それはそれで男子はドキドキしないかな?」
「そのドキドキさせたい男子って誰なの?」
「ええっと、悠馬くん!」その流れで、凜花はつい本音をポロリとこぼしてしまった。

「悠馬くん?私の知らない名前がでてきたぞ。誰、それ?」
「……彩花姉ちゃんの彼氏……」
「お姉さんの彼氏を誘惑してどうすんのさ?」
「実はさ……昨日、彼としちゃったんだよ……NTRなんだよ」
「凜花、それ……未来ないよね?姉妹で彼氏を奪い合うなんて、結局傷つくだけだよ。結婚とか考えたら絶対修羅場じゃん。受験終わったら、どうするの?」遥の眼鏡がピクッと動いた。

 凜花は笑って「今が良ければいいじゃん!」と言ったが、心のどこかがチクッと痛んだ。



 ウインドウショッピングをしながら裏通りをブラブラしていると、遥が突然立ち止まった。

「凜花、見て!あのコスプレショップの展示、すっごいゴスロリじゃん!凜花が着たら絶対似合いそう!」

 ショーウィンドウには、黒いフリルたっぷりのゴシックロリータ衣装が飾られている。ティアードスカートにレース、大きなリボン、黒のグローブ……遥は目を輝かせていた。

「入ってみよ!」店に入ると、親切な店員さんが凜花の167センチの背の高さを見てすぐにピンときた。
「長身のモデル体型ですね!こちらのゴリゴリ系がぴったり!コルセットをつけるので、お手伝いさせてくださいね」

 試着室で凜花が着替えて出てきた瞬間、遥が息を飲んだ。

 黒のティアードフリルスカートにパフスリーブトップ、大きな黒リボン、黒のレースグローブ、真珠のチョーカー……鏡の前に立つ凜花は、クールな美人顔が一気にゴスロリ姫に変身していた。長い脚がスカートから伸びて、完璧なバランス。

「凜花……ヤバい……可愛すぎて惚れちゃう……」遥が本気で呟く。でも値段は6万円。
「お小遣いでちょっと買うという値段じゃないですね……」と遥。

 店員さんが微笑んで、「こういうゴリゴリでなくても、ソフトなゴスロリだとお手頃ですよ?コルセットも要りませんし」と近くに吊るしてあった衣装を差し出した。

 今度はソフトゴスロリ。黒のティアードミニスカートに黒ニットトップ、黒のロングコート風アウター、黒のレース付きニーハイストッキング(ガーターベルト風)、黒のプラットフォームブーツ、黒のチョーカー。

 凜花が着て出てくると、遥も「私も着てみる!」とサイズ違いのものを持って試着室へ入った。着替えた二人は鏡の前でポーズを取り合い、はしゃいだ。

「すごい雰囲気出てる!凜花、脚長すぎてエロい……」

 値段は12,500円。店員さんが「これにガータータイプの黒ニーハイとチョーカーを合わせると本格的ですよ」と勧めて、合計16,500円で購入決定。

「でも、これで電車は乗れないよ……」
「膝丈のレインコートを羽織れば良いじゃん!」

 袋に入ったゴスロリ衣装を抱え、満員電車に揺られながら高円寺の凜花の家へ向かう。早く着てみたいという興奮が、二人の口数を少なくさせていた。部屋に着くなり、二人は競うように着替え始めた。

「下着はどうする?」「際どい黒のTバックじゃないの?」と遥。凜花は遥にも同じ黒Tバックを渡した。

 ベッドに並んで座り、遥が凜花の黒ニーハイに包まれた長い脚を優しく撫で始めた。サラサラのナイロンと、ガーターベルトのレースが指に絡まる。遥の指先がだんだん太ももを上へ……。

「……凜花、可愛い……なんか……変な気持ちになってきた……」

 遥の声が甘く掠れる。凜花も脚をすり合わせてモジモジした。普段は冷静な遥なのに、大好きな凜花の自分が選んだゴスロリ姿を見て理性を飛ばしてしまう。

 遥は我慢できなくなり、凜花をベッドに押し倒した。

 黒のティアードスカートが捲れ上がり、黒Tバックが露わになる。遥の指がTバックの脇から忍び込み、すでに熱く湿ったオマンコを下から上になぞり上げた。

「いやん、遥……あっ……んっ……!」

 凜花の長身がビクンと震えて腰を突き上げた。遥の指が二本、オマンコを押し開く。クチュクチュと音を立てて掻き回す。クリトリスの包皮を剥いて先端を優しく捻った。凜花の黒ニーハイの脚が遥の腰に絡みつく。

「凜花のここ……もうびしょびしょ……」

 遥の指二本がオマンコの中へ差し込まれ、Gスポを指先でなぞり上げた。凜花は甘い喘ぎを漏らしながら腰をくねらせる。黒のチョーカーが首筋を締め、ゴスロリ衣装のレースが擦れて背徳感が倍増する。

「遥……だめ……イッちゃう……あぁっ……!」

 凜花の身体が弓なりに反り、長い脚をピンと伸ばして軽くイッてしまった。

 次は、凜花が遥を攻めだした。彼女の長い指が二本、遥の秘裂に少しずつ差し込まれる。唇を噛んで遥は耐えている。

 指の第二関節まで挿れて、指を臍の方に押した。膀胱を押された遥は「ウウウっ」と呻いて、少し漏らしてしまう。小水が遥の下着を濡らした。「ああ、凜花……私の番ね……」

 遥は、凜花を仰向けに押し倒すとTバックを脱がす。筋肉がついてもバキバキにはならない凜花の脚を大きく開いて、オマンコを舐め上げる遥。凜花が白目をむいた。秘裂を小さな両手で押し広げてクリトリスに吸い付く。ビラビラを甘噛みする。

 腰をグラウンドさせ、遥の舌から逃れようとする凜花の太腿をつかんで、音を立てて吸う。ジュルジュルといういやらしい音が凜花の部屋に響いた。

「あ!あ!遥、ダメ!も、漏れちゃう!」

 尿道から小水がチョロチョロと漏れ出した。遥はベタッと口を広げてオマンコに吸い付き、小水を喉を鳴らして呑んでしまった。

 遥は満足げに指を抜き、凜花の唇にキスを落とした。凜花は荒い息をしながら、黒ニーハイの脚を遥の脚に絡めたまま、ぼんやりと天井を見つめた。

 ゴスロリ衣装のまま、二人はベッドで寄り添っていた。


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次のエピソードへ進む 第6話 体育会系 vs 文化系サークル


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「ねえ、悠馬ぁ、今、何時?」と凜花が甘えた声で囁いた。
「11時45分だ」
「え?もうそんな時間!大変だ!終電に乗り遅れちゃう!」と急に起き上がった。慌てだした。
「終電は何時なんだ?」
「高円寺までだから……零時26分よ!」
「まだ時間はある……」
「悠馬!あなたの汗と精子でドロドロになってる女子高生にこのままで帰れというわけ?シャワー、貸してね!」
 凜花は、パンツとブラ、ぼくの丸めたストッキングとスエットをかき集めて、バスルームに飛び込んだ。やれやれ、台風みたいな彼女の妹。だけど、可愛い。見かけと態度は彩花と似てクールだけど、中身は体育会系の天然ボケの甘えん坊の女の子……っと!ぼくの彼女は彩花!凜花はその妹……としてしまったんだよなあ……。
 凜花がバスルームの扉を開いて、「悠馬!タオル!タオル!」と叫んだ。クローゼットからタオルを出して渡した。「ヘアドライヤーは?」と聞くと「そんな時間ない!」とまた叫ぶ。だったら、「もっと奥までめちゃくちゃに……!」とか何回もしなきゃよかったのに、とぼくは思う。
 ハァハァ言ってタオルで髪をバンバン叩きながら、「今、何時?」と聞くので「12時ジャスト、終電まで26分あるよ、大丈夫だよ」と安心させる。
「15分もシャワーにかかった!」
「髪の毛を洗ってたの?」
「洗うわけないでしょ!時間がないんだから!シャワーヘッドを外して、オマンコの中を洗い出してたの!」
「え?」
「だぁから、悠馬、あなたが何リットルも私のオマンコに注ぎ込んだ精子を洗い出していたのよ!」
「そんなに時間が掛かるのかな?」
「キレイにしないと、電車の中で悠馬の精子が漏れてきたら問題でしょ!穴あきショートパンツなんだもん」
 ダイニングテーブルの上のテキストやノートをトートバックに詰め込み、玄関でブーツを履きながら、「明日も勉強、教えてくれる?」とぼくの方を振り返って凜花が聞く。
「明日は……彩花とデートなんだ」
「チェッ!クソ!……ま、彼女だからね……じゃあ、月曜日は?」
「明後日は……空いてるよ」
「じゃ、月曜日!来る!」
「おいおい、空いてる日は来る気なの?」
「彩花姉ちゃんと予定のない日の夜は、ぜぇ~んぶ、凜花がもらう。凜花で埋め尽くすのよ!受験生なんだもん」
「熱心だよなあ……」
「その代わり、報酬として、受験ストレスで悶々としている陸上部の女子高生の身体を提供します!」
「勉強だけじゃないんだね。今日で終わりじゃないんだな……」
「私の身体を弄んだ罰よ!ああいうことを私の身体に叩き込んだんだから、悠馬、責任取らないと。もうお猿さん並。あれがないと生きていけません!」
「やれやれ……じゃあ、一緒に駅まで……」
「表通りだけだから、大丈夫。それとも、陸上部の俊足についてこれますか?」
「わかったよ。じゃあ、気を付けて」
「じゃあね。月曜日に、また!」
《《セクシーな衣装をお買い物》》
 日曜の昼、凜花は親友の遥と一緒に渋谷のUNIQLOとGUを回っていた。
 凜花より10センチ近く小柄な遥が、きっちり結んだ黒髪のポニーテールを揺らしてため息をつく。度の入っていない黒縁メガネの奥の瞳は、男子の視線を避けるようにいつも冷めているが、実は女子からの隠れファンが多い美少女だ。
 メガネを外せば凜花に負けず劣らずの小顔美少女だが、男子の注目を嫌ってわざと地味な服装を貫いている。実は男子より女子の方が好きなのだ。成績は学年10位が定位置。手足はスラッとスレンダー。女子の間では「凜花と遥の隠れファン」がかなり多い。
 陸上部で毎日練習漬けの凜花は「最先端の流行なんて追えないよ……」とぼやきながらも、悠馬を喜ばせたい一心で真剣だった。長い脚がピッタリ強調され、ウエストバンドのロゴがチラ見えする。遥は呆れ顔。
「遥、これどう?黒の光沢レギンス!脚のラインがめっちゃ出るでしょ?」凜花は試着室から出て、黒レギンスにカルバンクラインのブラ&ショーツ姿でポーズをとった。
「凜花……それ、ただのレギンスじゃん。もっとセクシーなの探しなよ」遥はため息をついた。
「レギンスにこのカルバンクラインの下着はダメかな?黒のシンプルなやつだもん!」
「あのさ、凜花。レギンスの下にKC着たら、下着の線が見えちゃうんだよ」
「そっか……じゃあ、下着、なし?」
「レギンスの薄い生地でパンツなしだと、オマンコの縦筋が見えちゃうよ」
「それはそれで男子はドキドキしないかな?」
「そのドキドキさせたい男子って誰なの?」
「ええっと、悠馬くん!」その流れで、凜花はつい本音をポロリとこぼしてしまった。
「悠馬くん?私の知らない名前がでてきたぞ。誰、それ?」
「……彩花姉ちゃんの彼氏……」
「お姉さんの彼氏を誘惑してどうすんのさ?」
「実はさ……昨日、彼としちゃったんだよ……NTRなんだよ」
「凜花、それ……未来ないよね?姉妹で彼氏を奪い合うなんて、結局傷つくだけだよ。結婚とか考えたら絶対修羅場じゃん。受験終わったら、どうするの?」遥の眼鏡がピクッと動いた。
 凜花は笑って「今が良ければいいじゃん!」と言ったが、心のどこかがチクッと痛んだ。
《《ソフトゴスロリ》》
 ウインドウショッピングをしながら裏通りをブラブラしていると、遥が突然立ち止まった。
「凜花、見て!あのコスプレショップの展示、すっごいゴスロリじゃん!凜花が着たら絶対似合いそう!」
 ショーウィンドウには、黒いフリルたっぷりのゴシックロリータ衣装が飾られている。ティアードスカートにレース、大きなリボン、黒のグローブ……遥は目を輝かせていた。
「入ってみよ!」店に入ると、親切な店員さんが凜花の167センチの背の高さを見てすぐにピンときた。
「長身のモデル体型ですね!こちらのゴリゴリ系がぴったり!コルセットをつけるので、お手伝いさせてくださいね」
 試着室で凜花が着替えて出てきた瞬間、遥が息を飲んだ。
 黒のティアードフリルスカートにパフスリーブトップ、大きな黒リボン、黒のレースグローブ、真珠のチョーカー……鏡の前に立つ凜花は、クールな美人顔が一気にゴスロリ姫に変身していた。長い脚がスカートから伸びて、完璧なバランス。
「凜花……ヤバい……可愛すぎて惚れちゃう……」遥が本気で呟く。でも値段は6万円。
「お小遣いでちょっと買うという値段じゃないですね……」と遥。
 店員さんが微笑んで、「こういうゴリゴリでなくても、ソフトなゴスロリだとお手頃ですよ?コルセットも要りませんし」と近くに吊るしてあった衣装を差し出した。
 今度はソフトゴスロリ。黒のティアードミニスカートに黒ニットトップ、黒のロングコート風アウター、黒のレース付きニーハイストッキング(ガーターベルト風)、黒のプラットフォームブーツ、黒のチョーカー。
 凜花が着て出てくると、遥も「私も着てみる!」とサイズ違いのものを持って試着室へ入った。着替えた二人は鏡の前でポーズを取り合い、はしゃいだ。
「すごい雰囲気出てる!凜花、脚長すぎてエロい……」
 値段は12,500円。店員さんが「これにガータータイプの黒ニーハイとチョーカーを合わせると本格的ですよ」と勧めて、合計16,500円で購入決定。
「でも、これで電車は乗れないよ……」
「膝丈のレインコートを羽織れば良いじゃん!」
 袋に入ったゴスロリ衣装を抱え、満員電車に揺られながら高円寺の凜花の家へ向かう。早く着てみたいという興奮が、二人の口数を少なくさせていた。部屋に着くなり、二人は競うように着替え始めた。
「下着はどうする?」「際どい黒のTバックじゃないの?」と遥。凜花は遥にも同じ黒Tバックを渡した。
 ベッドに並んで座り、遥が凜花の黒ニーハイに包まれた長い脚を優しく撫で始めた。サラサラのナイロンと、ガーターベルトのレースが指に絡まる。遥の指先がだんだん太ももを上へ……。
「……凜花、可愛い……なんか……変な気持ちになってきた……」
 遥の声が甘く掠れる。凜花も脚をすり合わせてモジモジした。普段は冷静な遥なのに、大好きな凜花の自分が選んだゴスロリ姿を見て理性を飛ばしてしまう。
 遥は我慢できなくなり、凜花をベッドに押し倒した。
 黒のティアードスカートが捲れ上がり、黒Tバックが露わになる。遥の指がTバックの脇から忍び込み、すでに熱く湿ったオマンコを下から上になぞり上げた。
「いやん、遥……あっ……んっ……!」
 凜花の長身がビクンと震えて腰を突き上げた。遥の指が二本、オマンコを押し開く。クチュクチュと音を立てて掻き回す。クリトリスの包皮を剥いて先端を優しく捻った。凜花の黒ニーハイの脚が遥の腰に絡みつく。
「凜花のここ……もうびしょびしょ……」
 遥の指二本がオマンコの中へ差し込まれ、Gスポを指先でなぞり上げた。凜花は甘い喘ぎを漏らしながら腰をくねらせる。黒のチョーカーが首筋を締め、ゴスロリ衣装のレースが擦れて背徳感が倍増する。
「遥……だめ……イッちゃう……あぁっ……!」
 凜花の身体が弓なりに反り、長い脚をピンと伸ばして軽くイッてしまった。
 次は、凜花が遥を攻めだした。彼女の長い指が二本、遥の秘裂に少しずつ差し込まれる。唇を噛んで遥は耐えている。
 指の第二関節まで挿れて、指を臍の方に押した。膀胱を押された遥は「ウウウっ」と呻いて、少し漏らしてしまう。小水が遥の下着を濡らした。「ああ、凜花……私の番ね……」
 遥は、凜花を仰向けに押し倒すとTバックを脱がす。筋肉がついてもバキバキにはならない凜花の脚を大きく開いて、オマンコを舐め上げる遥。凜花が白目をむいた。秘裂を小さな両手で押し広げてクリトリスに吸い付く。ビラビラを甘噛みする。
 腰をグラウンドさせ、遥の舌から逃れようとする凜花の太腿をつかんで、音を立てて吸う。ジュルジュルといういやらしい音が凜花の部屋に響いた。
「あ!あ!遥、ダメ!も、漏れちゃう!」
 尿道から小水がチョロチョロと漏れ出した。遥はベタッと口を広げてオマンコに吸い付き、小水を喉を鳴らして呑んでしまった。
 遥は満足げに指を抜き、凜花の唇にキスを落とした。凜花は荒い息をしながら、黒ニーハイの脚を遥の脚に絡めたまま、ぼんやりと天井を見つめた。
 ゴスロリ衣装のまま、二人はベッドで寄り添っていた。