2-3 - 能力確認 - 4話
ー/ーそんなに長い時間
屋内にいた訳じゃないのに
外の日差しが眩しい。
リリアン姫に引っ張られながら、
先程の建物と反対側までやってきた。
「はい!勇者様⭐︎次はここで
魔法の確認です⭐︎」
「それではここからは私がご説明します。
勇者様、魔法は初めてですか?」
慌てて騎士団の人が引き継ぐ。
「使ったことないですね。
私の世界では、魔法は無かったので。
でも魔法の概念は分かります。
物語の中ではあったので」
「そうですか。それならば比較的簡単かと
思いますが、一応説明させていただます。
魔法とは、自らの中にある
魔力を用いて、現象にする。
という技術です。
大切なのは想像力です」
頷きながら話を聞く。
「では、まずこの杖に
魔力を込めてみてください」
先端に丸い水晶がついた杖を渡された。
目を瞑る。
多分こんな感じかな?
昔、茉莉花が読んでた漫画を思い出す。
体の中に意識を向ける。
何か巡るもの、熱を持つもの、
そんなものを探す。
意識を集中。
体の中に意識を集中。
…… ん?これ、かな?
どれだけ時間が流れたか分からないけど、
ほのかに暖かい流れを感じる。
これを自分の意思で動かすんだよね。
流れの経路を意識する。
体の中心から肩へ、肩から手へ、手から杖へ。
ゆっくりとした流れが杖に到達し、
杖に吸い出されるような感覚。
これを継続。
誰かが息を呑む音が聞こえ、
目を開けると。
水晶が、輝いていた……
光るのではなく、輝いていた。
屋内にいた訳じゃないのに
外の日差しが眩しい。
リリアン姫に引っ張られながら、
先程の建物と反対側までやってきた。
「はい!勇者様⭐︎次はここで
魔法の確認です⭐︎」
「それではここからは私がご説明します。
勇者様、魔法は初めてですか?」
慌てて騎士団の人が引き継ぐ。
「使ったことないですね。
私の世界では、魔法は無かったので。
でも魔法の概念は分かります。
物語の中ではあったので」
「そうですか。それならば比較的簡単かと
思いますが、一応説明させていただます。
魔法とは、自らの中にある
魔力を用いて、現象にする。
という技術です。
大切なのは想像力です」
頷きながら話を聞く。
「では、まずこの杖に
魔力を込めてみてください」
先端に丸い水晶がついた杖を渡された。
目を瞑る。
多分こんな感じかな?
昔、茉莉花が読んでた漫画を思い出す。
体の中に意識を向ける。
何か巡るもの、熱を持つもの、
そんなものを探す。
意識を集中。
体の中に意識を集中。
…… ん?これ、かな?
どれだけ時間が流れたか分からないけど、
ほのかに暖かい流れを感じる。
これを自分の意思で動かすんだよね。
流れの経路を意識する。
体の中心から肩へ、肩から手へ、手から杖へ。
ゆっくりとした流れが杖に到達し、
杖に吸い出されるような感覚。
これを継続。
誰かが息を呑む音が聞こえ、
目を開けると。
水晶が、輝いていた……
光るのではなく、輝いていた。
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