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第2章 - 君がいない日々 -

ー/ー



ひどい顔だ。
目が真っ赤だし、ぱんぱんに腫れてる。
「どんだけ泣いたんだよ、わたし……」


シャワーを浴びて、朝ごはんを食べて、
学校に向かう。
電車の窓から見える景色は、
何も変わってない。


なんてことない、いつもの日常。


茉莉花がいなくなったなんて、
夢だったんじゃないか。
そんな希望が胸を覆う。


「おはよー」
教室に着く。


いつもより静かな教室。
ヒソヒソ話しがやけに響く。


チャイムが鳴っても、主人の来ない机。


HRが始まり、
 " 茉莉花さんが事故に遭って亡くなりました " 
先生からの知らせが、
容赦なく希望を打ち砕く。


数人から嗚咽が漏れる。


わたしは、
いつもの仮面が邪魔をする。
心とは裏腹に。




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ひどい顔だ。
目が真っ赤だし、ぱんぱんに腫れてる。
「どんだけ泣いたんだよ、わたし……」
シャワーを浴びて、朝ごはんを食べて、
学校に向かう。
電車の窓から見える景色は、
何も変わってない。
なんてことない、いつもの日常。
茉莉花がいなくなったなんて、
夢だったんじゃないか。
そんな希望が胸を覆う。
「おはよー」
教室に着く。
いつもより静かな教室。
ヒソヒソ話しがやけに響く。
チャイムが鳴っても、主人の来ない机。
HRが始まり、
 " 茉莉花さんが事故に遭って亡くなりました " 
先生からの知らせが、
容赦なく希望を打ち砕く。
数人から嗚咽が漏れる。
わたしは、
いつもの仮面が邪魔をする。
心とは裏腹に。