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スパチャ送れや!

ー/ー



 エリシアはライブ配信の最後、コメント欄を見ながら締めの挨拶をしていた。



「——というわけで、今日もこの辺にしましょうかね。」



 画面には次々とコメントが流れる。



「乙」
「おつ!」
「キエエエェ〜!は?」
「叫べよ」
「おつキェ!」



 エリシアはコメントを一瞥し、不機嫌そうに眉をひそめた。



「もうねぇ……みんな、叫びすぎですのよ!私はそんなキャラじゃありませんわ!」



 さらにコメントが続く。



「いやいやお前が最初に叫んだんだろw」
「キエエエェ〜!は義務」
「キエエェで終わらなきゃ寝れない」



 エリシアは少し頬を赤くしながら、腕を組んで画面を睨む。



「はぁ……仕方ありませんわね!これが最後ですわよ!ちゃんと聞きなさいませ!」



 そして深呼吸して、一気に叫んだ。



「キエエエエエェェェェェ〜!!」



 コメント欄が爆発するように盛り上がった。



「キタアアアアアアア!」
「おつキェ!」
「最高かよ!」
「これが聞きたかった!」



 エリシアは疲れたようにため息をつき、呟いた。



「まったく……これだから配信者ってのは大変ですわね。」



 エリシアは配信を終えたつもりで、椅子から立ち上がったが、マイクを切ることも、配信を終了することもすっかり忘れていた。



 彼女はそのままリビングに移動し、ダイニングで酒を煽っていたヴァイと会話を始めた。



「でよ、今日のスパチャどんだけ入ったんだよ?」



 ヴァイがニヤニヤしながら尋ねる。



「え、知りませんわ。いちいち確認してないですもの。」



 エリシアは冷たい口調で答える。



「おいおい、ファンの皆さんから荷物届いてんゼェ?ありがたく開けとけよ。」



 ヴァイが指差したのは、リビングに山積みになったファンからの差し入れだった。



 エリシアは面倒くさそうな顔をしながら、その中の一つを手に取る。ラッピングが丁寧に施されており、送り主の名前が可愛らしい字で書かれている。



「ふん……。」



 エリシアは嫌そうに包装を破り、中身を確認した。



「——うわぁ。」



 出てきたのは、手作りのおはぎ。明らかに手間暇かけて作られたことが分かる一品だが、エリシアの表情は明らかに険しい。



「こういうの、ほんっと困りますわね。」



 そして彼女は、そのおはぎを迷いもなくゴミ箱に放り込んだ。

 一方その頃、視聴者たちは彼女が配信を切り忘れていることに気づき、チャット欄が騒然としていた。



「え、まだ配信続いてるけど?」
「今のおはぎ……ゴミ箱行き?」
「手作りの意味ねえええ!」
「闇落ちエリシアwww」


 
 エリシアはそれには気づかず、さらに別の荷物を開け始めていた。



 ——配信は、なおも続いている。



 エリシアは配信を終えたつもりで、ゴミ箱に差し入れを投げ入れた後、ファンレターの封を開け始めた。その一通を手に取り、少しだけ真剣な表情で読み始める。



 ——エリシアさんへ

 突然すみません、でもこれだけは伝えたくて!僕、あなたの配信を見始めてから人生変わりました。本当にありがとうございます。正直言うと、勝手に「魂の友」だと思ってます。なんでかわからないけど、配信見てると「あ、この人、自分と似てる…」って直感で思ったんです。

 あと、最近ちょっと疲れてるみたいだけど、僕には全部お見通しです。無理しないでほしいです。僕、エリシアさんのことなら何でもわかる自信あるので、いつでも頼ってくださいね。

 これからもずっと応援してます。あ、配信で僕のコメント拾ってくれたら泣きます!

 △△より——



 読み終えたエリシアは、しばらく手紙をじっと見つめた後、ポツリと呟いた。



「……スパチャで書けや。」



 その言葉を聞いたヴァイが思わず吹き出し、大爆笑を始めた。



「ひっでえええな!お前な!ぎゃっはっはっはっは!」



 エリシアは不機嫌そうに腕を組み、ヴァイの笑い声を無視して次の手紙に手を伸ばした。

 一方、配信がまだ続いていることに気づいていない彼女たちを視聴者たちが見守る中、チャット欄にはこんなコメントが流れていた。



「泣くどころか俺も泣いたわw」
「配信で拾わないどころか捨てる気満々www」
「これが魂の友への対応かよwww」



 エリシアの返答が視聴者たちの間で新たな伝説となりつつあった。



 ヴァイが突然、何かに気づいたように言った。



「てかヨォ〜、それ、配信切り忘れてんじゃね?」

「はぁ?」



 エリシアはポカンとした顔で振り向く。



「……あああぁ!やっべえええですわああああ!」



 その瞬間、エリシアは慌てふためいて机に突進。



「どどどど、どうしよう……どこだ!?どのボタンですの!?」



 ——カチャカチャ!



 マウスを無闇に動かし、クリックしまくる。



 ——ダンダン!



 机を叩きながら、意味不明にスペースキーを連打。



 最終的には——ブツリッ!



 配信切断どころか、PCの電源ケーブルを引っこ抜いた。
 部屋に訪れる静寂。エリシアは荒い息をつきながらヴァイに振り向いた。



「……で、で大丈夫ですの!?これで!」



 ヴァイはニヤニヤしながら肩をすくめた。



「知らねえよ。でも、あんだけ騒いだらもう手遅れじゃね?」

「はああああぁあぁあ!?!?」



 エリシアの絶叫が響く中、未だに視聴者たちの間では配信切り忘れ事件が語り継がれることになるのだった。



 翌る日、エリシアは配信を始めるなり、リスナーからの追及にさらされていた。



「えっと……まあ……その……ほら、手作りのおはぎって、ちょっとねぇ……」



 彼女が言い訳をしている間にも、コメント欄はどんどん盛り上がっていく。



「食べ物に罪はねえだろ、カス」
「てか男の声がしたんだけど、誰?」
「差し入れ捨てるとか……配信者やめろやwww」



 エリシアは焦りながら手を振り、必死に弁解を試みる。



「ちょ、ちょっと待ってくださいませ!捨てたとかじゃなくて……あの、ちゃんと……えっと、衛生面が気になっただけですの!」



 さらにコメントが追い打ちをかける。



「じゃあ捨てたのは衛生的な理由ってこと?」
「誰かと一緒におはぎ捨ててたの?男の声してたよなw」
「魂の友(笑)」



 その言葉にエリシアは完全に顔を引きつらせた。

 エリシアはしどろもどろになりながら、なんとかコメントの追及をかわそうと必死だった。



「いや、あの男は……ただの……押し込み強盗ですわね。」



 コメント欄が一瞬静まり返った後、怒涛の勢いで流れ始める。



「強盗と仲良く話すのかよ!」
「ビールの強盗かな?w」
「草www」
「幻滅したわ、チャンネル登録解除した。」



 エリシアは焦りながらさらに言い訳を続ける。



「違いますわ!本当に、偶然入ってきただけで……で、私が諭して帰らせましたの!」



 だが、コメント欄は収まらない。



「諭してビール飲んでんじゃねえよw」
「通報しろよwww」
「幻滅したわ、チャンネル登録し直したわw」



 エリシアはもうどうにもならず、額に手を当ててため息をつく。



「もう……皆さん、好きにしてくださいませ……。」



 その後もコメント欄は荒れ続け、エリシアは途中で配信を強制終了した。だが、この日の配信がきっかけで、彼女のチャンネルは「炎上系配信者」としてさらに注目を集めることとなるのだった。



 さらに別の日、エリシアは完全に開き直って配信を始めた。



「——てなわけで、食いもん送るくらいならスパチャ送れやダボカス!」



 その発言に、コメント欄はすぐさま沸騰する。



「うわwww完全に壊れたwww」
「スパチャで魂の友になれますか?」
「草生えるwww」



 しかし、エリシアは意に介さず、続けた。



「ラブレターも、正直言ってキモいんでいりませんわよ!スパチャにしろや貧乏人どもめ!それがお互いのためってもんですわ!」



 そして深呼吸して最後の一言——。



「キエエエェエええええええぇぇ!」



 コメント欄は大爆笑の嵐に包まれた。



「キエエェで説得力皆無www」
「これが魂の叫びかwww」
「貧乏人認定されましたwwwスパチャ投げますw」



 結果的に、この放送でエリシアは過去最高額のスパチャを獲得した。視聴者たちは彼女の毒舌と無茶苦茶な態度に呆れつつも、なぜか投げ銭をやめられなくなっていたのだ。

 エリシアは配信終了後、スパチャの額を確認しながらニヤリと笑い、呟いた。



「やっぱり、皆さん素直でよろしいですわね。」



 後日、エリシアのチャンネルに運営からメールが届いた。



「——差別的な発言および不適切な行動が確認されましたため、チャンネルの収益化を停止しました。」



 その知らせを目にしたエリシアは、目を見開き、肩を震わせながら叫んだ。



「キエエえェエええ〜!!」



 周囲に響き渡る悲痛な叫び。

 しかし、時すでに遅し。エリシアは収益剥奪の現実を受け入れるしかなかった。



「くっ……私の努力が……!」



 彼女は拳を握りしめて天を仰ぎ、しばらくその場で固まっていた。

 その一方で、ネットでは彼女の叫びが再び話題となり、無数のミームが作られることになる。皮肉にも、収益剥奪を機に彼女の知名度はさらに拡大していったのだった。


次のエピソードへ進む エリシアの日常


みんなのリアクション

 エリシアはライブ配信の最後、コメント欄を見ながら締めの挨拶をしていた。
「——というわけで、今日もこの辺にしましょうかね。」
 画面には次々とコメントが流れる。
「乙」
「おつ!」
「キエエエェ〜!は?」
「叫べよ」
「おつキェ!」
 エリシアはコメントを一瞥し、不機嫌そうに眉をひそめた。
「もうねぇ……みんな、叫びすぎですのよ!私はそんなキャラじゃありませんわ!」
 さらにコメントが続く。
「いやいやお前が最初に叫んだんだろw」
「キエエエェ〜!は義務」
「キエエェで終わらなきゃ寝れない」
 エリシアは少し頬を赤くしながら、腕を組んで画面を睨む。
「はぁ……仕方ありませんわね!これが最後ですわよ!ちゃんと聞きなさいませ!」
 そして深呼吸して、一気に叫んだ。
「キエエエエエェェェェェ〜!!」
 コメント欄が爆発するように盛り上がった。
「キタアアアアアアア!」
「おつキェ!」
「最高かよ!」
「これが聞きたかった!」
 エリシアは疲れたようにため息をつき、呟いた。
「まったく……これだから配信者ってのは大変ですわね。」
 エリシアは配信を終えたつもりで、椅子から立ち上がったが、マイクを切ることも、配信を終了することもすっかり忘れていた。
 彼女はそのままリビングに移動し、ダイニングで酒を煽っていたヴァイと会話を始めた。
「でよ、今日のスパチャどんだけ入ったんだよ?」
 ヴァイがニヤニヤしながら尋ねる。
「え、知りませんわ。いちいち確認してないですもの。」
 エリシアは冷たい口調で答える。
「おいおい、ファンの皆さんから荷物届いてんゼェ?ありがたく開けとけよ。」
 ヴァイが指差したのは、リビングに山積みになったファンからの差し入れだった。
 エリシアは面倒くさそうな顔をしながら、その中の一つを手に取る。ラッピングが丁寧に施されており、送り主の名前が可愛らしい字で書かれている。
「ふん……。」
 エリシアは嫌そうに包装を破り、中身を確認した。
「——うわぁ。」
 出てきたのは、手作りのおはぎ。明らかに手間暇かけて作られたことが分かる一品だが、エリシアの表情は明らかに険しい。
「こういうの、ほんっと困りますわね。」
 そして彼女は、そのおはぎを迷いもなくゴミ箱に放り込んだ。
 一方その頃、視聴者たちは彼女が配信を切り忘れていることに気づき、チャット欄が騒然としていた。
「え、まだ配信続いてるけど?」
「今のおはぎ……ゴミ箱行き?」
「手作りの意味ねえええ!」
「闇落ちエリシアwww」
 エリシアはそれには気づかず、さらに別の荷物を開け始めていた。
 ——配信は、なおも続いている。
 エリシアは配信を終えたつもりで、ゴミ箱に差し入れを投げ入れた後、ファンレターの封を開け始めた。その一通を手に取り、少しだけ真剣な表情で読み始める。
 ——エリシアさんへ
 突然すみません、でもこれだけは伝えたくて!僕、あなたの配信を見始めてから人生変わりました。本当にありがとうございます。正直言うと、勝手に「魂の友」だと思ってます。なんでかわからないけど、配信見てると「あ、この人、自分と似てる…」って直感で思ったんです。
 あと、最近ちょっと疲れてるみたいだけど、僕には全部お見通しです。無理しないでほしいです。僕、エリシアさんのことなら何でもわかる自信あるので、いつでも頼ってくださいね。
 これからもずっと応援してます。あ、配信で僕のコメント拾ってくれたら泣きます!
 △△より——
 読み終えたエリシアは、しばらく手紙をじっと見つめた後、ポツリと呟いた。
「……スパチャで書けや。」
 その言葉を聞いたヴァイが思わず吹き出し、大爆笑を始めた。
「ひっでえええな!お前な!ぎゃっはっはっはっは!」
 エリシアは不機嫌そうに腕を組み、ヴァイの笑い声を無視して次の手紙に手を伸ばした。
 一方、配信がまだ続いていることに気づいていない彼女たちを視聴者たちが見守る中、チャット欄にはこんなコメントが流れていた。
「泣くどころか俺も泣いたわw」
「配信で拾わないどころか捨てる気満々www」
「これが魂の友への対応かよwww」
 エリシアの返答が視聴者たちの間で新たな伝説となりつつあった。
 ヴァイが突然、何かに気づいたように言った。
「てかヨォ〜、それ、配信切り忘れてんじゃね?」
「はぁ?」
 エリシアはポカンとした顔で振り向く。
「……あああぁ!やっべえええですわああああ!」
 その瞬間、エリシアは慌てふためいて机に突進。
「どどどど、どうしよう……どこだ!?どのボタンですの!?」
 ——カチャカチャ!
 マウスを無闇に動かし、クリックしまくる。
 ——ダンダン!
 机を叩きながら、意味不明にスペースキーを連打。
 最終的には——ブツリッ!
 配信切断どころか、PCの電源ケーブルを引っこ抜いた。
 部屋に訪れる静寂。エリシアは荒い息をつきながらヴァイに振り向いた。
「……で、で大丈夫ですの!?これで!」
 ヴァイはニヤニヤしながら肩をすくめた。
「知らねえよ。でも、あんだけ騒いだらもう手遅れじゃね?」
「はああああぁあぁあ!?!?」
 エリシアの絶叫が響く中、未だに視聴者たちの間では配信切り忘れ事件が語り継がれることになるのだった。
 翌る日、エリシアは配信を始めるなり、リスナーからの追及にさらされていた。
「えっと……まあ……その……ほら、手作りのおはぎって、ちょっとねぇ……」
 彼女が言い訳をしている間にも、コメント欄はどんどん盛り上がっていく。
「食べ物に罪はねえだろ、カス」
「てか男の声がしたんだけど、誰?」
「差し入れ捨てるとか……配信者やめろやwww」
 エリシアは焦りながら手を振り、必死に弁解を試みる。
「ちょ、ちょっと待ってくださいませ!捨てたとかじゃなくて……あの、ちゃんと……えっと、衛生面が気になっただけですの!」
 さらにコメントが追い打ちをかける。
「じゃあ捨てたのは衛生的な理由ってこと?」
「誰かと一緒におはぎ捨ててたの?男の声してたよなw」
「魂の友(笑)」
 その言葉にエリシアは完全に顔を引きつらせた。
 エリシアはしどろもどろになりながら、なんとかコメントの追及をかわそうと必死だった。
「いや、あの男は……ただの……押し込み強盗ですわね。」
 コメント欄が一瞬静まり返った後、怒涛の勢いで流れ始める。
「強盗と仲良く話すのかよ!」
「ビールの強盗かな?w」
「草www」
「幻滅したわ、チャンネル登録解除した。」
 エリシアは焦りながらさらに言い訳を続ける。
「違いますわ!本当に、偶然入ってきただけで……で、私が諭して帰らせましたの!」
 だが、コメント欄は収まらない。
「諭してビール飲んでんじゃねえよw」
「通報しろよwww」
「幻滅したわ、チャンネル登録し直したわw」
 エリシアはもうどうにもならず、額に手を当ててため息をつく。
「もう……皆さん、好きにしてくださいませ……。」
 その後もコメント欄は荒れ続け、エリシアは途中で配信を強制終了した。だが、この日の配信がきっかけで、彼女のチャンネルは「炎上系配信者」としてさらに注目を集めることとなるのだった。
 さらに別の日、エリシアは完全に開き直って配信を始めた。
「——てなわけで、食いもん送るくらいならスパチャ送れやダボカス!」
 その発言に、コメント欄はすぐさま沸騰する。
「うわwww完全に壊れたwww」
「スパチャで魂の友になれますか?」
「草生えるwww」
 しかし、エリシアは意に介さず、続けた。
「ラブレターも、正直言ってキモいんでいりませんわよ!スパチャにしろや貧乏人どもめ!それがお互いのためってもんですわ!」
 そして深呼吸して最後の一言——。
「キエエエェエええええええぇぇ!」
 コメント欄は大爆笑の嵐に包まれた。
「キエエェで説得力皆無www」
「これが魂の叫びかwww」
「貧乏人認定されましたwwwスパチャ投げますw」
 結果的に、この放送でエリシアは過去最高額のスパチャを獲得した。視聴者たちは彼女の毒舌と無茶苦茶な態度に呆れつつも、なぜか投げ銭をやめられなくなっていたのだ。
 エリシアは配信終了後、スパチャの額を確認しながらニヤリと笑い、呟いた。
「やっぱり、皆さん素直でよろしいですわね。」
 後日、エリシアのチャンネルに運営からメールが届いた。
「——差別的な発言および不適切な行動が確認されましたため、チャンネルの収益化を停止しました。」
 その知らせを目にしたエリシアは、目を見開き、肩を震わせながら叫んだ。
「キエエえェエええ〜!!」
 周囲に響き渡る悲痛な叫び。
 しかし、時すでに遅し。エリシアは収益剥奪の現実を受け入れるしかなかった。
「くっ……私の努力が……!」
 彼女は拳を握りしめて天を仰ぎ、しばらくその場で固まっていた。
 その一方で、ネットでは彼女の叫びが再び話題となり、無数のミームが作られることになる。皮肉にも、収益剥奪を機に彼女の知名度はさらに拡大していったのだった。