〜プロローグ〜
ー/ーカツン……カツン……
はぁ、何で俺は生きてるんだろう?
屋上へと続く非常階段をゆっくり上りながら俺は自分に問いかけていた。
面白いことなんか何もない。やりたいことも別にない。
そういうことを見つけられた仲間はみんな、一人ずつ俺の前から消えていった。
――まぁ、がんばれよ
なんて強がって言いつづけていた。実は、どうせ躓いて帰ってくるんだろうと期待していた。そんなことを繰り返し時は流れて、気がついたら一人ぼっちになっていた。
この前、携帯電話をトイレにわざと落としてみた。
何も変わらなかった。
今となっては誰からも電話なんてかかってこないし、かける相手もいない。そんな俺には何の変化も生まない些細な出来事だった。
俺が急にいなくなっても、誰も気がつかないんだろうな。ふとそんなことを考えてしまう。
居ても居なくてもどっちでも良いような存在。なんて宙ぶらりんなんだろう。そんな考えは悪い方向へと加速していく。
俺が死んでも誰も気づかないんだろうな。それなのに俺は生きている。毎日を無駄に過ごしている意味のない命。
なんだか何もかもが面倒くさい。そんなことを考えていることすらも面倒くさくなってきていた。
そして辿り着いた答えは、すごく簡単なことだった。
ガチャリ。
非常階段の終点に着いた俺は、屋上への扉を開いた。
みんなのリアクション
まだリアクションはありません。最初の一歩を踏み出しましょう!
カツン……カツン……
はぁ、何で俺は生きてるんだろう?
屋上へと続く非常階段をゆっくり上りながら俺は自分に問いかけていた。
面白いことなんか何もない。やりたいことも別にない。
そういうことを見つけられた仲間はみんな、一人ずつ俺の前から消えていった。
――まぁ、がんばれよ
なんて強がって言いつづけていた。実は、どうせ躓いて帰ってくるんだろうと期待していた。そんなことを繰り返し時は流れて、気がついたら一人ぼっちになっていた。
この前、携帯電話をトイレにわざと落としてみた。
何も変わらなかった。
今となっては誰からも電話なんてかかってこないし、かける相手もいない。そんな俺には何の変化も生まない些細な出来事だった。
俺が急にいなくなっても、誰も気がつかないんだろうな。ふとそんなことを考えてしまう。
居ても居なくてもどっちでも良いような存在。なんて宙ぶらりんなんだろう。そんな考えは悪い方向へと加速していく。
俺が死んでも誰も気づかないんだろうな。それなのに俺は生きている。毎日を無駄に過ごしている意味のない命。
なんだか何もかもが面倒くさい。そんなことを考えていることすらも面倒くさくなってきていた。
そして辿り着いた答えは、すごく簡単なことだった。
ガチャリ。
非常階段の終点に着いた俺は、屋上への扉を開いた。