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最終章+α 公開可能情報 登場人物1

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登場人物(主要人物)


・佐藤直樹
 ・本作の主人公の一人。神殺しを為した存在。
 ・直樹は異世界(アルビオン)で邪神を殺したため、確かに神殺しの物語としては主人公だったかもしれないが、異世界(アルビオン)を救う物語の主人公は翔たちであり、直樹たちは脇役だった。直樹は愛する人のためだけに異世界(アルビオン)で戦っていたため、いわば物語(世界)が閉じていたのだ。だからこそ、地球で色々と巻き込まれて世界(物語)を広げることにより、直樹は主人公となった。
 ・ヘタレ。超ヘタレ。肝心なことは曖昧にしたまま。その癖、根回しというか、ヘレナの神性(キャンセル)を殺すためだけに〝神殺し〟を編み出したりと、そういう行動力だけはある。
 ・二か月間、直樹は恋を自覚した雪とティーガンに積極的に迫られていた。ただ、ヘレナとはどうにも気まずく、ミラとノアに逃げていた。ただ、そんな直樹を情けないと思ったのか、ミラとノアが怒り、直樹は反省。
 ・ずっと悩み、悩みぬいた。
 ・直樹はヘレナが好きである。恋している。しかし、ミラとノアに父親と慕われていたため、家族の愛へとそれが傾きかけていた。
 ・それを引き戻したのが、雪。直樹は結局、雪に落とされた。その強い心に、まっすぐな『好き』に絆された。それはヘレナも同様だったりする。つまるところ、雪は直樹とヘレナの(かすがい)のようなもので、二人にとっての一番ともなった。また、そういう意味で言えば、ティーガンは家だ。そんな三人とミラ、ノアを守る家である。
 ・つまるところ、直樹はヘレナにも雪にもティーガンにも恋した。その感情の種類の重きは多少違うものの、その熱量は等しく、無限だった。
 ・結局、本編終了後の異世界旅行で四人は話し合い、ちょっとした悶着があったものの結婚をしたのである。
 ・そのころには、直樹の恋愛に対してのヘタレな部分も多少改善されたりもした……
 ・幸せかどうかは、直樹のみが知る。
 ・あと、冥土(ギズィア)に関しての大輔との賭けに負けたため、異世界旅行中に暗黒竜討伐物語を直樹一人と[影魔]だけでやり、あまりの恥ずかしさに世界の果てにまで引きこもったりもした。ヘレナや雪、ティーガンによればその時の直樹がとてもかわいく、襲い掛かるには十分だったということらしい。


・鈴木大輔
 ・本作の主人公の一人。神殺しを為した存在。
 ・大輔は異世界(アルビオン)で邪神を殺したため、確かに神殺しの物語としては主人公だったかもしれないが、異世界(アルビオン)を救う物語の主人公は翔たちであり、大輔たちは脇役だった。大輔は愛する人のためだけに異世界(アルビオン)で戦っていたため、いわば物語(世界)が閉じていたのだ。だからこそ、地球で色々と巻き込まれて世界(物語)を広げることにより、大輔は主人公となった。
 ・大輔はイザベラと婚約をしており、一生愛すると誓っていた。それもあり、杏やウィオリナに好かれるのは嬉しく、また自分も二人に惹かれてはいたが、それでも自分を律しようとしていた。
 ・しかし、大輔がサタン()殺しの際に力を使いすぎて意識が回復しなかった間に、杏とウィオリナがたまたま異世界に連れ去られた。起きた際の絶望は筆舌に尽くし難く、イザベラと共に杏とウィオリナを迎えにいったときの安堵はとても深かった。
 ・イザベラの後押しもあり、大輔は自分の心にけじめをつけるために、イザベラ、杏、ウィオリナに約束した。その後各家庭に対して根回ししたり、色々と準備して異世界旅行中に、正式に自分から全員に告白し、結婚した。
 ・正妻やらは……皆様の想像にお任せする。ただ、大輔は一度決めた言葉はしっかりと守ることと大輔の愛に対してとても誠実であることを付け足しておく。
 ・あと、結婚した後、色々と資金をためるために、会社を設立。得意の錬金術と付与をつかって、ちょっと効果があって運がよくなる色々な小物を創り売りさばいていたのだが、イザベラたちに苦労を掛けないと張り切り過ぎて一人で全てこなしていたのと日本における社会経験不足もあり、〝万物転変〟を用いた想像した材料の扱いを粗雑にしてしまった。それで物流や税務署等から疑念が上がり、逮捕される事態になったりもした。結局、神和ぎ社の働きかけもありどうにかなったが、イザベラや杏、ウィオリナにお説教され、しばらくの間彼女たちに頭が上がらなかったりもした。
 ・あと、夜も頭が上がらないどころか、攻められ続けている。


・白桃雪
 ・本作のヒロインの一人。
 ・雪は等身大の人間でもあった。いじめをしていた過去もあるし、嫉妬深いところや醜いところもあった。ただ、魔法少女という決意と直樹への恋でそれを乗り越えつづけるところにいる。
 ・直樹が好きで、ヘレナも好きで、ティーガンも好きで。直樹には恋という想いがとても強いが、同じ熱量でヘレナとティーガンも愛している。もちろん、ミラとノアもとても好きだ。
 ・故に、雪としては曖昧な関係でもいいかな……などと思っていたが、直樹から誠意の告白を受け、気持ちが変わる。まっすぐ、恋と愛を貫く。
 ・ヘレナとティーガンと比べると、雪は、その若い。生きている年月が多くないため、その分の経験の違いで頼もしさが自分にはないのかななどと、卑屈になったりもしたり、その後も色々と悩んだ。
 ・直樹と結婚してからも、かつて自分がいじめていた子たちとは連絡を取り続け、謝り続けた。自分の罪に向き合っていた。それはその子たちが死ぬまで続いた。
 ・そうして生きいった雪のその等身大の、普通の女の子として悩んだり歩んだりする様子をずっと見ていた混沌の妄執(ロイエヘクサ)は、満たされ、癒された。だから、雪が死ぬと同時に、混沌の妄執(ロイエヘクサ)祓われた(死んだ)


・百目鬼杏
 ・本作のヒロインの一人。
 ・灼熱の炎の如く激情家……のように見えて、ひどく臆病な女の子でもある。だからこそ、杏は≪直観≫を得た。臆病であるからこそ、強く信じられる何かが、決して消えることのない炎を宿すことにより、あらゆる困難を克服する。その炎は、色々な人から種火をもらい、大きく強く温かい炎となっている。これからも死ぬまで永劫。
 ・大輔が好き。強く恋していて、独占欲も強い。イザベラは好きではあるが、ライバルに向ける好感情というのが一番合っている。ウィオリナに対しては甘えに近い好意が一番適している。
 ・サタン()殺し後、炎魔王の球体(心臓)によって動けなかった杏は、見舞いに来ていたウィオリナと一緒に超科学文明が支配する事故が重なって異世界に転移させられた。
 ・そこでサタン()殺し時以上に困難が彼女たちの前に立ちはだかった。それでも杏たちだけでそれを解決しようとしたが、失敗。その時、大輔が迎えに来てそれはもう気分が上がってしまった。
 ・ただ、しかしその一方で助けられることに疑問を持ち、少しだけ大輔と喧嘩。その後、なんやかんやあって、強く仲直りしてその超科学文明世界を後にした。
 ・その後、異世界旅行中に大輔に正式にプロポーズされて舞い上がり、直ぐにイザベラと色々と揉めて……まぁ、色々とあった。それはもう、激しい色々が。
 ・そのあと、妙に張り切った大輔が逮捕されそうになったり、あと大学に進学した大輔が色々と問題を起こしたり。案外、目を離せない大輔に呆れながらも、恋し愛し続けた。


・ティーガン
 ・本作のヒロインの一人。
 ・始祖の吸血鬼(ヴァンパイア)であり、生命に干渉する権能を持つ万能的な存在であった。本人は苦手と言っているが、生命に干渉する力で自分を改造すれば、あらゆる世界の法則に干渉する力を得ていただろう。ただ、ティーガンの本質はそこにはあらず、いわばヒロインの中で唯一人間でも、元人間でもない人外であるということ。その人外が人間を羨み、妬み、尊敬し、憧れ、恋焦がれる。その意味やら理想やらを体現した吸血姫(ヴァンパイア)である。また、守護者と自負する、矜持や理性などもそれらに含まれるだろう。
 ・直樹が好き。ただ、ティーガンのその恋はいわば感謝の念もそれなりに含まれているもの。クロノアを助けてくれたり、自分に恋というものを思い出させるきっかけをくれたり。理知的な愛という感覚が強い。ただ、その根本にあるのは吸血鬼(ヴァンパイア)としてとてもシンプル。ただただ、直樹の血が一番美味しそう。それが、一番奥底にあるものであるが……ティーガンにその自覚はあまりない。
 ・ただ、夜のいちゃこらで衝動的に噛んだりすることがあり、その悦びに密かにはまっていたりもする。
 ・結論を言えば、ティーガンは死ぬまで人にならなかった。吸血鬼(ヴァンパイア)のまま、最期を遂げた。その最後は自殺ともいえるかもしれない最期であったが、人に恋焦がれ、人と命を育み、人と共に死ぬ。それができたティーガンは幸せであったであろう。
 ・そういうティーガンではあるが、実はいうと異世界旅行中に直樹に気持ちを伝えられた際、一度その答えを保留していたりもしていた。雪とヘレナを案じてのことだったが、このことで、ティーガンは雪と、あとヘレナとも大喧嘩することになった。その喧嘩でさらに直樹が泣きそうになりながら、悩んで悔やんで色々と間違って、結局結婚で落ち着くまでに数年かかってしまった。
 ・あと、紫髪ドリル鮮血瞳のロリ巨乳って滅茶苦茶いいよねっていう……


・ウィオリナ・ウィワートゥス
 ・本作のヒロインの一人。
 ・一番、キャラとして似ているのは雪だと考えている。過去における影の深さだったり、また明るく強くあろうとする今だったり。ただ、雪が影を受け入れてそれを武器にするのに対し、いくら受け入れていようともウィオリナはそれを武器にすることはなく……そういわば剣を収める鞘のようなものにした。あらゆる悪感情などに対して怠惰であること。それを受け入れ、そのうえで真っ向から克服(否定)しようとする。それがウィオリナの生き方で、死ぬまでずっとその受け入れて否定するという矛盾を矛盾でなくそうと頑張った。そういう意味で、ウィオリナは生涯不殺を貫き続けた。封印だけで戦った。
 ・サタン()殺し後の二カ月間も含め本編終了後、とても苦労キャラとなったりする。対抗心を燃やす杏とイザベラの暴走や、頭のねじがいくつかぶっ飛んでいて抜けている大輔の暴走など。常識人としてそれらのストッパーとなっていた。いわば、甘えられていたともいえる。
 ・それに対して、嫌だなと思う部分もあり、実際にそれで大きな騒動も起きたりもしたが、結局のところやはりウィオリナにはそれが合っていたのか、しょうがないですね、と笑いながら死ぬまで生きた。縁の下の力持ちかもしれない。
 ・ただ、夜だけは意外にも他の誰よりも暴走しがちだったりする。本人に自覚はないが。
 ・超科学文明に転移した際、杏と大輔の喧嘩と同時に、実はイザベラとウィオリナがあることで喧嘩していた。そのおかげもあってか、ウィオリナとイザベラはいい関係を築けた。
 ・死之怨巨鬼神(しのおんおおきがみ)とは、結局ウィオリナが死ぬまで従魔契約のようなものを結んだ。その間、死之怨巨鬼神(しのおんおおきがみ)は封印され続けていた。また、封印の使い手として世界各地に駆り出されたりもしていた。


・ヘレナ
 ・本作のヒロインの一人。
 ・作中、一番シリアスキャラでもあった。ヘレナに関しては本編内では変わらない存在でもあった。生きる理由も戦う理由も変わらない。最初から、雪のような存在が現れていると予想していて、それを尊重すると決めていたし、色々と変わらない存在であった。それは本作の世界観の設定的な問題で変わらなかったのもあるが、ヘレナが諦めていたという部分にある。サタンに対して雪たちが勝てないと最初から諦めていたところが特に大きいだろう。だから、ヘレナの成長はその後。本編終了後の方が大きい。っというのも、神でなくなってようやくヘレナは過去の呪縛から解放されるため。
 ・ということで、本編後をざっくりと。
 ・ヘレナが神でなくなったのは、異世界旅行後、直樹と結婚する前である。雪と喧嘩したり、ティーガンと揉めたり。色々とあったため、先になったりした。
 ・そして神性を失ったヘレナではあるが、原初の世界に生まれ原初の神であったという過去は物理的に見て重く、普通の人間とは言い難い存在になった。雪の魔法少女という生物に近い。それもあり、結婚直前で不安が募って失踪しかけたりもした。ヘレナは神性によって不変であったからこそ、不安などに壊れることがなく正しい乗り越え方を学んでこなかったのだ。
 ・ただ、自分の神性を殺すために全てを賭けてくれた直樹はどうしようもなく好きだから、その自分の弱さに立ち向かった。
 ・そして、その後も色々な困難や悩みにぶつかり、雪と同じように人並みに生きて亡くなった。亡くなれたことが本望であったと思う。
 ・あと、直樹とのいちゃらぶに関しては、雪とティーガンが心配になるほど表面上はあまりなかったが、それでも小さな触れ合いがたくさんあったと付け足しておく。


・イザベラ・イーレ・クラルス
 ・本作のヒロインの一人。
 ・ヒロインとしてのポジションは最初から最後まではっきりしていた。それが読者の目線に対してどう映るかはともかくとして、イザベラは本作の恋愛に対しての誠実さを表す部分でもあると考えられる。まぁ、それも大輔のあれで首をひねる部分もあるが、それは仕方ない。だって、杏もウィオリナも魅力的だし。しょうがない。兎も角、目立った活躍や設定はそうなかったかもしれないが、本作の根本の一つを支えていたと考えているし、またイザベラ自身もそう思って、死ぬまで生きていくと思われる。
 ・サタン()殺しの後、杏とウィオリナが超科学文明の異世界に連れ去れ、大輔と一緒に迎えに行った際、意外にもウィオリナと大喧嘩した。ぶっちゃけ、大輔と杏の喧嘩よりもひどい喧嘩をした。
 ・それはイザベラにとっても意外だったし、きちんと話せていなかったウィオリナと正面からぶつかることができたことがとてもうれしかったりもした。
 ・そこから、イザベラはウィオリナに甘えた部分を見せるようになったりした。その甘えの部分で姉であるレースノワエと仲互いしかけたりもする。
 ・大輔と一緒に幻想具(アイテム)関連で暴走したり、杏と対抗心で暴走したりするものの、その実、彼女たちの関係の大きな柱はイザベラであった。大黒柱。ウィオリナは縁の下の力持ち。土台。杏は屋根で、大輔は床? 兎も角、そういう関係性を築いてた。
 ・大輔を一番最初に好いたのは自分だし、婚約もしたという想いは強くあった。けれど、それでも杏やウィオリナと一緒にいることも大切になってしまったため、結局大輔の謝罪とお願いを受け入れた。
 ・正妻として君臨した……かは読者の想像に任せるとして、負うべき責任やしっかりとするべきところで一番しっかりしていたのはイザベラであり、死ぬまでその関係性を支えていた。


冥土(ギズィア)――プー子
 ・本作のサポート。
 ・命ありし人形となった冥土(ギズィア)は、けれど一生大輔のメイドとしてその命をささげた。
 ・イザベラや杏、ウィオリナと結婚した大輔の隣に住み続け、毎日毎日メイドとして働き続けた。
 ・命ありし人形となったが、恋愛感情等々はまだ分かっておらず……というわけでもなく、大輔に対して敬愛を抱いていたため、恋愛についても分かる日が来てしまい、また、その相手も冥土(ギズィア)にとってはありえない存在で。
 ・まぁ、色々とあって揉めて、一度はほかの世界にまで逃げることまでしたが、やはり自分は大輔のメイドだと思い、その感情に区切りをつけて一生涯大輔とその家族、子孫に仕え続けた。大輔の死後も生きており、大輔の子孫を見守り続けていた。
 ・いつか冥土(ギズィア)を主人公とした作品を書ければな……と思っている。


・イムニティ
 ・冥土(ギズィア)の妹。末妹。
 ・本編終了後、一番最初に冥土(ギズィア)を覗いた姉たちの中で一番最初に命を得た。
 ・その後は、直樹とその家族、子孫に仕え続けた。冥土(ギズィア)同様、直樹の死後も生きており、その頃には冥土(ギズィア)と仲良く……しているわけでもなく、よく口喧嘩していた。
 ・が、それでも最期まで冥土(ギズィア)と共にあり続けた。

冥土の慈悲(ギズィア・スファギ)
 ・冥土(ギズィア)の妹たちで、イムニティの姉たち。
 ・本編終了後、イムニティが命を獲得したのち、彼女たちも次々と命を獲得していった。中には、普通に人間と子をなせるまでに自身を魔改造するものまで現れた。
 ・直樹と大輔やその家族に仕え続け、また一部は彼らの子孫と子を為したりもした。愛を育んだ。
 ・冥土(ギズィア)やイムニティは特別製であったため、耐久年数がとても高かった。そのため、冥土の慈悲(ギズィア・スファギ)たちはその二人を残して死んでしまったが、それでもその記憶や意志は情報共有によって冥土(ギズィア)とイムニティの最期までともにあり続けた。


登場人物

――異世界組


・八神翔
 ・勇者。ハーレム男。
 ・異世界(アルビオン)においての邪神戦では翔、直樹、大輔の三人で邪神殺しをなしたが、サタン()殺しには参加しなかった。ちなみに、邪神殺しの際のフォーメーションは、翔が邪神と正面から渡り合い、直樹が隠密と転移で奇襲、大輔が幻想具(アイテム)を創りまくって補助するという形だった。
 ・ぶっちゃけ言えば、作者自身もハーレムの中心にいる男の思考があまり分かっているわけではない。一筋の方がよくない? と思うし。
 ・ハーレムなのに誠実というのはおかしいかもしれないが、それでも誠実を貫き通し、関わる人たちが納得するところを地道に誠実に向き合い続けた。納得したかどうかは、さておいて。
 ・本編終了後、直樹と大輔以上に異世界に召喚されまくった存在でもある。そのせいで、灯たちが暴走し、召喚されないように監禁されたことは記憶に新しい……


・神無灯
 ・翔のお嫁さん、一人。
 ・翔のお嫁さんとして、また魔法好きとして色々と暴走しがちな部分があったが、本編に全く関係ない設定の中ではヘレナに次ぐ重要人物だったりする。なんせ、名前が神を無くす灯だから。つまるところ、原初の世界の未来を覆すために必要な〝世界殺し〟に直樹の〝神殺し〟以上に深くかかわっている。
 ・また、本人に自覚はないが、世界の真理に最も近づくことのできる力の持ち主であることも明記しておく。
 ・それはそうとして、まぁ、死ぬまで色ボケって感じで楽しく生きた。翔ラブ!


・月城麗華
 ・翔のお嫁さん、一人。
 ・翔のお嫁さんとして暴走するところはあった。が、それでも嫁たちの中では比較的まともな方。また、本編に関係ない設定の中で、原初の未来に覆すために必要なある剣術の開祖となったりもする。
 ・実家の道場関連で色々とあったが、それでも翔との結婚に納得してもらい、また自分たちの子供はもちろん、直樹や大輔の子供たちに剣を教えたりもした。
 ・天獄界騒動で共に戦ったクロノアと仲良くなり、親しい友人として関わり続けた。


・グランミュール・ロード・ウォール
 ・翔のお嫁さん、一人。
 ・翔のお嫁さんとして暴走する部分は少なく、サタン()殺しから本編終了までの間にあった二カ月間の騒動で最もまともの対応をした。そのおかげか、翔や灯、麗華などの家族から絶大な信頼を得た。
 ・ただ、賭博好きがあり、それで散財してしまう部分があり、そこは少しだけ控えてね、と言われた。が、こっそり海外に行っては日本ではできない賭博にまで手を出してしまったのは胸の内に秘めている。
 ・また、死ぬまでの数年間、とある霊獣を育てていた。その霊獣はのちに原初の世界の未来を覆す重要な特異点となる。


・レースノワエ・イーレ・クラルス
 ・翔お嫁さん、一人。
 ・灯と同等か、それ以上に翔のお嫁さんとして暴走していた。しかし、もともと彼女は王族で、翔のお嫁さんとなった今でのそれは変わらなかった。王族とお嫁さんの二束わらじを履き、また地球の国々が酷くよどむ様を見て奮起。世界革命を起こしたりもした。
 ・たまに、他の世界にも攫われることがあり、その世界でも革命のようなものを起こした。
 ・それが積み重なり、レースノワエは原初の世界の未来を覆す、重要とは言えないが、けれど絶対に必要な……そう国を支える国民だ。そういった存在やその先祖に少なからず関わっていたりする。


・エクスィナ
 ・翔のお嫁さん、一人。
 ・翔のお嫁さんとして、またドMとして暴走しがちであったが、自分たちや、直樹や大輔の子供たちの中で一番頼られていた存在でもあった。
 ・原初の世界の未来を覆すまで生きており、本人自体がその未来を覆すための重要人物だったりする。
 ・聖剣として翔の隣にあり続け、翔の困難を切り裂く(つるぎ)として戦い続けた。とても献身的。


・ミラ
 ・直樹とヘレナの子。雪やティーガンの子でもある。女の子。
 ・ノアと双子であり、喧嘩したり別れたり色々とあったが、それでも生涯協力し合って生きた。
 ・誰と結婚するかは……まぁおいておこう。ただ、そのお相手は直樹の壮絶な試練を乗り越えた凄い人であると付け足しておく。
 ・直樹やヘレナ、雪やティーガンのことを親と慕ってはいるが、しかし、実の両親のことを忘れたわけでもなく、とても大切に想っている。墓参りだけはどんなことがあろうとも毎年欠かさず行っていた。
 ・本編終了後、小学校に通い数々の男子や女子にモテ、それが地球どころか、異世界にまで広がったりもして大きな騒動に発展したりもした。


・ノア
 ・直樹とヘレナの子。雪やティーガンの子でもある。男の子。
 ・ミラと双子であり、喧嘩したり別れたり色々とあったが、それでも生涯協力し合って生きた。
 ・誰と結婚するかは……まぁおいておこう。ただ、直樹が滅茶苦茶悩んだ相手だとも付け足しておく。っというか、一度、駆け落ちしかけておりすごく悩んだ。
 ・直樹やヘレナ、雪やティーガンのことを親と慕ってはいるが、しかし、実の両親のことを忘れたわけでもなく、とても大切に想っている。墓参りだけはどんなことがあろうとも毎年欠かさず行っていた。
 ・本編終了後、小学校に通い数々の女子や男子にモテ、それが地球どころか、異世界にまで広がったりもして大きな騒動に発展したりもした。


・阿部慎太郎
 ・司教でもあり、聖女でもある存在。生涯、誰もを癒す旅をし続けた。その癒しに善悪はなかったため、多くの人に怨まれていたりもするが、それでも死ぬまでその生き方を諦めたりしなかった。
 ・実はいうと、本編終了後、カガミヒメと色々とあったりもした。もともと、慎太郎には十五年近く歳の離れた妹がおり、複雑な家庭事情の元、生き別れていた。そしてその妹がカガミヒメと友達で、そこからちょっとした騒動に発展したりも……
 ・まぁ、兎も角、誰かを癒すことに生涯をかけ続け、愛する人に囲まれて死んだ。


・ツヴァイ
 ・慎太郎のお嫁さん兼夫。
 ・慎太郎を愛し、守り続けた騎士(ナイト)。慎太郎に寄り添い、慎太郎と共に最期を迎えた。
 ・本編終了後、休むと約束したのに一切休まずに癒しを旅に出そうになった慎太郎と大喧嘩して、日本を巻き込む騒動にもなったりしたのだが……まぁ、それはおいておこう。
 ・自分の大切な人が大切な人自身を大切にしてほしいと願い続けた。
 ・あと、カガミヒメに関しても色々と騒動があった。


・クルトゥーアデア
 ・異世界(アルビオン)の女神。ドが付くほどのお人好し。自分が殺されかけても、許してなおかつ、一緒にその責任を背負おうとするお人好し。
 ・原初の世界の未来を覆すことに深くかかわる存在でもある。
 ・本編終了後、生き残っていたルシフェルとベルフェゴール、後は死之怨巨鬼神(しのおんおおきがみ)やほかにもいろいろな人に、元邪神――イヴィルと共に土下座行脚をしまくった。
 ・あと、一つ付け足しておくと、彼女に土下座されるとどうにも許してしまう。彼女が持つ神性は、異世界(アルビオン)の管理者としての神性もあったが、(ゆる)しの神性を持っていた。それが原初の世界の未来を覆すことに大きくかかわる。


・イヴィル
 ・元邪神。クズ。非道の限りを尽くした存在。
 ・本編では、だいたいこいつのせいといえるほど、色々な厄介事の種をばらまきまくった。
 ・今は、クルトゥーアデアと一緒に土下座行脚をしまわっている。
 ・もともとはとある世界の科学者であり、世界の真理についての探求心が暴走した存在でもある。
 ・ただ、原初の世界の未来を覆すことにおいてとても重要どころか、そもそもイヴィル自身が深くその未来に関わっていたりする。
 ・直樹たちによって神性を失い、普通の人間としての力しか残っていないが、いくつもの神性を任意的に獲得したり、内包したり、また世界の真理に最も近い存在とあって、原初の世界の未来まで生き続けることとなる。それは一種の償いでもあった。


・師匠
 ・本名、ハクメイ。
 ・異世界(アルビオン)においての直樹と大輔の師匠であり、長年邪神と戦い続けた存在だった。
 ・異世界(アルビオン)では最弱の種族でありながら、それでも力をつけ邪神に迫った存在でもある。
 ・本編には名前しかでてこないが、彼女がいなければそもそも本編がなかったとも言える存在。キーパーソン。
 ・また、彼女は異世界(アルビオン)で亡くなった後、何度か転生を繰り返し、原初の世界の未来に直接かかわることとなる。特異点としてはかなりの重要人物。


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登場人物(主要人物)
・佐藤直樹
 ・本作の主人公の一人。神殺しを為した存在。
 ・直樹は|異世界《アルビオン》で邪神を殺したため、確かに神殺しの物語としては主人公だったかもしれないが、|異世界《アルビオン》を救う物語の主人公は翔たちであり、直樹たちは脇役だった。直樹は愛する人のためだけに|異世界《アルビオン》で戦っていたため、いわば|物語《世界》が閉じていたのだ。だからこそ、地球で色々と巻き込まれて|世界《物語》を広げることにより、直樹は主人公となった。
 ・ヘタレ。超ヘタレ。肝心なことは曖昧にしたまま。その癖、根回しというか、ヘレナの|神性《キャンセル》を殺すためだけに〝神殺し〟を編み出したりと、そういう行動力だけはある。
 ・二か月間、直樹は恋を自覚した雪とティーガンに積極的に迫られていた。ただ、ヘレナとはどうにも気まずく、ミラとノアに逃げていた。ただ、そんな直樹を情けないと思ったのか、ミラとノアが怒り、直樹は反省。
 ・ずっと悩み、悩みぬいた。
 ・直樹はヘレナが好きである。恋している。しかし、ミラとノアに父親と慕われていたため、家族の愛へとそれが傾きかけていた。
 ・それを引き戻したのが、雪。直樹は結局、雪に落とされた。その強い心に、まっすぐな『好き』に絆された。それはヘレナも同様だったりする。つまるところ、雪は直樹とヘレナの|鎹《かすがい》のようなもので、二人にとっての一番ともなった。また、そういう意味で言えば、ティーガンは家だ。そんな三人とミラ、ノアを守る家である。
 ・つまるところ、直樹はヘレナにも雪にもティーガンにも恋した。その感情の種類の重きは多少違うものの、その熱量は等しく、無限だった。
 ・結局、本編終了後の異世界旅行で四人は話し合い、ちょっとした悶着があったものの結婚をしたのである。
 ・そのころには、直樹の恋愛に対してのヘタレな部分も多少改善されたりもした……
 ・幸せかどうかは、直樹のみが知る。
 ・あと、|冥土《ギズィア》に関しての大輔との賭けに負けたため、異世界旅行中に暗黒竜討伐物語を直樹一人と[影魔]だけでやり、あまりの恥ずかしさに世界の果てにまで引きこもったりもした。ヘレナや雪、ティーガンによればその時の直樹がとてもかわいく、襲い掛かるには十分だったということらしい。
・鈴木大輔
 ・本作の主人公の一人。神殺しを為した存在。
 ・大輔は|異世界《アルビオン》で邪神を殺したため、確かに神殺しの物語としては主人公だったかもしれないが、|異世界《アルビオン》を救う物語の主人公は翔たちであり、大輔たちは脇役だった。大輔は愛する人のためだけに|異世界《アルビオン》で戦っていたため、いわば|物語《世界》が閉じていたのだ。だからこそ、地球で色々と巻き込まれて|世界《物語》を広げることにより、大輔は主人公となった。
 ・大輔はイザベラと婚約をしており、一生愛すると誓っていた。それもあり、杏やウィオリナに好かれるのは嬉しく、また自分も二人に惹かれてはいたが、それでも自分を律しようとしていた。
 ・しかし、大輔が|サタン《神》殺しの際に力を使いすぎて意識が回復しなかった間に、杏とウィオリナがたまたま異世界に連れ去られた。起きた際の絶望は筆舌に尽くし難く、イザベラと共に杏とウィオリナを迎えにいったときの安堵はとても深かった。
 ・イザベラの後押しもあり、大輔は自分の心にけじめをつけるために、イザベラ、杏、ウィオリナに約束した。その後各家庭に対して根回ししたり、色々と準備して異世界旅行中に、正式に自分から全員に告白し、結婚した。
 ・正妻やらは……皆様の想像にお任せする。ただ、大輔は一度決めた言葉はしっかりと守ることと大輔の愛に対してとても誠実であることを付け足しておく。
 ・あと、結婚した後、色々と資金をためるために、会社を設立。得意の錬金術と付与をつかって、ちょっと効果があって運がよくなる色々な小物を創り売りさばいていたのだが、イザベラたちに苦労を掛けないと張り切り過ぎて一人で全てこなしていたのと日本における社会経験不足もあり、〝万物転変〟を用いた想像した材料の扱いを粗雑にしてしまった。それで物流や税務署等から疑念が上がり、逮捕される事態になったりもした。結局、神和ぎ社の働きかけもありどうにかなったが、イザベラや杏、ウィオリナにお説教され、しばらくの間彼女たちに頭が上がらなかったりもした。
 ・あと、夜も頭が上がらないどころか、攻められ続けている。
・白桃雪
 ・本作のヒロインの一人。
 ・雪は等身大の人間でもあった。いじめをしていた過去もあるし、嫉妬深いところや醜いところもあった。ただ、魔法少女という決意と直樹への恋でそれを乗り越えつづけるところにいる。
 ・直樹が好きで、ヘレナも好きで、ティーガンも好きで。直樹には恋という想いがとても強いが、同じ熱量でヘレナとティーガンも愛している。もちろん、ミラとノアもとても好きだ。
 ・故に、雪としては曖昧な関係でもいいかな……などと思っていたが、直樹から誠意の告白を受け、気持ちが変わる。まっすぐ、恋と愛を貫く。
 ・ヘレナとティーガンと比べると、雪は、その若い。生きている年月が多くないため、その分の経験の違いで頼もしさが自分にはないのかななどと、卑屈になったりもしたり、その後も色々と悩んだ。
 ・直樹と結婚してからも、かつて自分がいじめていた子たちとは連絡を取り続け、謝り続けた。自分の罪に向き合っていた。それはその子たちが死ぬまで続いた。
 ・そうして生きいった雪のその等身大の、普通の女の子として悩んだり歩んだりする様子をずっと見ていた|混沌の妄執《ロイエヘクサ》は、満たされ、癒された。だから、雪が死ぬと同時に、|混沌の妄執《ロイエヘクサ》も|祓われた《死んだ》。
・百目鬼杏
 ・本作のヒロインの一人。
 ・灼熱の炎の如く激情家……のように見えて、ひどく臆病な女の子でもある。だからこそ、杏は≪直観≫を得た。臆病であるからこそ、強く信じられる何かが、決して消えることのない炎を宿すことにより、あらゆる困難を克服する。その炎は、色々な人から種火をもらい、大きく強く温かい炎となっている。これからも死ぬまで永劫。
 ・大輔が好き。強く恋していて、独占欲も強い。イザベラは好きではあるが、ライバルに向ける好感情というのが一番合っている。ウィオリナに対しては甘えに近い好意が一番適している。
 ・|サタン《神》殺し後、炎魔王の|球体《心臓》によって動けなかった杏は、見舞いに来ていたウィオリナと一緒に超科学文明が支配する事故が重なって異世界に転移させられた。
 ・そこで|サタン《神》殺し時以上に困難が彼女たちの前に立ちはだかった。それでも杏たちだけでそれを解決しようとしたが、失敗。その時、大輔が迎えに来てそれはもう気分が上がってしまった。
 ・ただ、しかしその一方で助けられることに疑問を持ち、少しだけ大輔と喧嘩。その後、なんやかんやあって、強く仲直りしてその超科学文明世界を後にした。
 ・その後、異世界旅行中に大輔に正式にプロポーズされて舞い上がり、直ぐにイザベラと色々と揉めて……まぁ、色々とあった。それはもう、激しい色々が。
 ・そのあと、妙に張り切った大輔が逮捕されそうになったり、あと大学に進学した大輔が色々と問題を起こしたり。案外、目を離せない大輔に呆れながらも、恋し愛し続けた。
・ティーガン
 ・本作のヒロインの一人。
 ・始祖の|吸血鬼《ヴァンパイア》であり、生命に干渉する権能を持つ万能的な存在であった。本人は苦手と言っているが、生命に干渉する力で自分を改造すれば、あらゆる世界の法則に干渉する力を得ていただろう。ただ、ティーガンの本質はそこにはあらず、いわばヒロインの中で唯一人間でも、元人間でもない人外であるということ。その人外が人間を羨み、妬み、尊敬し、憧れ、恋焦がれる。その意味やら理想やらを体現した|吸血姫《ヴァンパイア》である。また、守護者と自負する、矜持や理性などもそれらに含まれるだろう。
 ・直樹が好き。ただ、ティーガンのその恋はいわば感謝の念もそれなりに含まれているもの。クロノアを助けてくれたり、自分に恋というものを思い出させるきっかけをくれたり。理知的な愛という感覚が強い。ただ、その根本にあるのは|吸血鬼《ヴァンパイア》としてとてもシンプル。ただただ、直樹の血が一番美味しそう。それが、一番奥底にあるものであるが……ティーガンにその自覚はあまりない。
 ・ただ、夜のいちゃこらで衝動的に噛んだりすることがあり、その悦びに密かにはまっていたりもする。
 ・結論を言えば、ティーガンは死ぬまで人にならなかった。|吸血鬼《ヴァンパイア》のまま、最期を遂げた。その最後は自殺ともいえるかもしれない最期であったが、人に恋焦がれ、人と命を育み、人と共に死ぬ。それができたティーガンは幸せであったであろう。
 ・そういうティーガンではあるが、実はいうと異世界旅行中に直樹に気持ちを伝えられた際、一度その答えを保留していたりもしていた。雪とヘレナを案じてのことだったが、このことで、ティーガンは雪と、あとヘレナとも大喧嘩することになった。その喧嘩でさらに直樹が泣きそうになりながら、悩んで悔やんで色々と間違って、結局結婚で落ち着くまでに数年かかってしまった。
 ・あと、紫髪ドリル鮮血瞳のロリ巨乳って滅茶苦茶いいよねっていう……
・ウィオリナ・ウィワートゥス
 ・本作のヒロインの一人。
 ・一番、キャラとして似ているのは雪だと考えている。過去における影の深さだったり、また明るく強くあろうとする今だったり。ただ、雪が影を受け入れてそれを武器にするのに対し、いくら受け入れていようともウィオリナはそれを武器にすることはなく……そういわば剣を収める鞘のようなものにした。あらゆる悪感情などに対して怠惰であること。それを受け入れ、そのうえで真っ向から|克服《否定》しようとする。それがウィオリナの生き方で、死ぬまでずっとその受け入れて否定するという矛盾を矛盾でなくそうと頑張った。そういう意味で、ウィオリナは生涯不殺を貫き続けた。封印だけで戦った。
 ・|サタン《神》殺し後の二カ月間も含め本編終了後、とても苦労キャラとなったりする。対抗心を燃やす杏とイザベラの暴走や、頭のねじがいくつかぶっ飛んでいて抜けている大輔の暴走など。常識人としてそれらのストッパーとなっていた。いわば、甘えられていたともいえる。
 ・それに対して、嫌だなと思う部分もあり、実際にそれで大きな騒動も起きたりもしたが、結局のところやはりウィオリナにはそれが合っていたのか、しょうがないですね、と笑いながら死ぬまで生きた。縁の下の力持ちかもしれない。
 ・ただ、夜だけは意外にも他の誰よりも暴走しがちだったりする。本人に自覚はないが。
 ・超科学文明に転移した際、杏と大輔の喧嘩と同時に、実はイザベラとウィオリナがあることで喧嘩していた。そのおかげもあってか、ウィオリナとイザベラはいい関係を築けた。
 ・|死之怨巨鬼神《しのおんおおきがみ》とは、結局ウィオリナが死ぬまで従魔契約のようなものを結んだ。その間、|死之怨巨鬼神《しのおんおおきがみ》は封印され続けていた。また、封印の使い手として世界各地に駆り出されたりもしていた。
・ヘレナ
 ・本作のヒロインの一人。
 ・作中、一番シリアスキャラでもあった。ヘレナに関しては本編内では変わらない存在でもあった。生きる理由も戦う理由も変わらない。最初から、雪のような存在が現れていると予想していて、それを尊重すると決めていたし、色々と変わらない存在であった。それは本作の世界観の設定的な問題で変わらなかったのもあるが、ヘレナが諦めていたという部分にある。サタンに対して雪たちが勝てないと最初から諦めていたところが特に大きいだろう。だから、ヘレナの成長はその後。本編終了後の方が大きい。っというのも、神でなくなってようやくヘレナは過去の呪縛から解放されるため。
 ・ということで、本編後をざっくりと。
 ・ヘレナが神でなくなったのは、異世界旅行後、直樹と結婚する前である。雪と喧嘩したり、ティーガンと揉めたり。色々とあったため、先になったりした。
 ・そして神性を失ったヘレナではあるが、原初の世界に生まれ原初の神であったという過去は物理的に見て重く、普通の人間とは言い難い存在になった。雪の魔法少女という生物に近い。それもあり、結婚直前で不安が募って失踪しかけたりもした。ヘレナは神性によって不変であったからこそ、不安などに壊れることがなく正しい乗り越え方を学んでこなかったのだ。
 ・ただ、自分の神性を殺すために全てを賭けてくれた直樹はどうしようもなく好きだから、その自分の弱さに立ち向かった。
 ・そして、その後も色々な困難や悩みにぶつかり、雪と同じように人並みに生きて亡くなった。亡くなれたことが本望であったと思う。
 ・あと、直樹とのいちゃらぶに関しては、雪とティーガンが心配になるほど表面上はあまりなかったが、それでも小さな触れ合いがたくさんあったと付け足しておく。
・イザベラ・イーレ・クラルス
 ・本作のヒロインの一人。
 ・ヒロインとしてのポジションは最初から最後まではっきりしていた。それが読者の目線に対してどう映るかはともかくとして、イザベラは本作の恋愛に対しての誠実さを表す部分でもあると考えられる。まぁ、それも大輔のあれで首をひねる部分もあるが、それは仕方ない。だって、杏もウィオリナも魅力的だし。しょうがない。兎も角、目立った活躍や設定はそうなかったかもしれないが、本作の根本の一つを支えていたと考えているし、またイザベラ自身もそう思って、死ぬまで生きていくと思われる。
 ・|サタン《神》殺しの後、杏とウィオリナが超科学文明の異世界に連れ去れ、大輔と一緒に迎えに行った際、意外にもウィオリナと大喧嘩した。ぶっちゃけ、大輔と杏の喧嘩よりもひどい喧嘩をした。
 ・それはイザベラにとっても意外だったし、きちんと話せていなかったウィオリナと正面からぶつかることができたことがとてもうれしかったりもした。
 ・そこから、イザベラはウィオリナに甘えた部分を見せるようになったりした。その甘えの部分で姉であるレースノワエと仲互いしかけたりもする。
 ・大輔と一緒に|幻想具《アイテム》関連で暴走したり、杏と対抗心で暴走したりするものの、その実、彼女たちの関係の大きな柱はイザベラであった。大黒柱。ウィオリナは縁の下の力持ち。土台。杏は屋根で、大輔は床? 兎も角、そういう関係性を築いてた。
 ・大輔を一番最初に好いたのは自分だし、婚約もしたという想いは強くあった。けれど、それでも杏やウィオリナと一緒にいることも大切になってしまったため、結局大輔の謝罪とお願いを受け入れた。
 ・正妻として君臨した……かは読者の想像に任せるとして、負うべき責任やしっかりとするべきところで一番しっかりしていたのはイザベラであり、死ぬまでその関係性を支えていた。
・|冥土《ギズィア》――プー子
 ・本作のサポート。
 ・命ありし人形となった|冥土《ギズィア》は、けれど一生大輔のメイドとしてその命をささげた。
 ・イザベラや杏、ウィオリナと結婚した大輔の隣に住み続け、毎日毎日メイドとして働き続けた。
 ・命ありし人形となったが、恋愛感情等々はまだ分かっておらず……というわけでもなく、大輔に対して敬愛を抱いていたため、恋愛についても分かる日が来てしまい、また、その相手も|冥土《ギズィア》にとってはありえない存在で。
 ・まぁ、色々とあって揉めて、一度はほかの世界にまで逃げることまでしたが、やはり自分は大輔のメイドだと思い、その感情に区切りをつけて一生涯大輔とその家族、子孫に仕え続けた。大輔の死後も生きており、大輔の子孫を見守り続けていた。
 ・いつか|冥土《ギズィア》を主人公とした作品を書ければな……と思っている。
・イムニティ
 ・|冥土《ギズィア》の妹。末妹。
 ・本編終了後、一番最初に|冥土《ギズィア》を覗いた姉たちの中で一番最初に命を得た。
 ・その後は、直樹とその家族、子孫に仕え続けた。|冥土《ギズィア》同様、直樹の死後も生きており、その頃には|冥土《ギズィア》と仲良く……しているわけでもなく、よく口喧嘩していた。
 ・が、それでも最期まで|冥土《ギズィア》と共にあり続けた。
・|冥土の慈悲《ギズィア・スファギ》
 ・|冥土《ギズィア》の妹たちで、イムニティの姉たち。
 ・本編終了後、イムニティが命を獲得したのち、彼女たちも次々と命を獲得していった。中には、普通に人間と子をなせるまでに自身を魔改造するものまで現れた。
 ・直樹と大輔やその家族に仕え続け、また一部は彼らの子孫と子を為したりもした。愛を育んだ。
 ・|冥土《ギズィア》やイムニティは特別製であったため、耐久年数がとても高かった。そのため、|冥土の慈悲《ギズィア・スファギ》たちはその二人を残して死んでしまったが、それでもその記憶や意志は情報共有によって|冥土《ギズィア》とイムニティの最期までともにあり続けた。
登場人物
――異世界組
・八神翔
 ・勇者。ハーレム男。
 ・|異世界《アルビオン》においての邪神戦では翔、直樹、大輔の三人で邪神殺しをなしたが、|サタン《神》殺しには参加しなかった。ちなみに、邪神殺しの際のフォーメーションは、翔が邪神と正面から渡り合い、直樹が隠密と転移で奇襲、大輔が|幻想具《アイテム》を創りまくって補助するという形だった。
 ・ぶっちゃけ言えば、作者自身もハーレムの中心にいる男の思考があまり分かっているわけではない。一筋の方がよくない? と思うし。
 ・ハーレムなのに誠実というのはおかしいかもしれないが、それでも誠実を貫き通し、関わる人たちが納得するところを地道に誠実に向き合い続けた。納得したかどうかは、さておいて。
 ・本編終了後、直樹と大輔以上に異世界に召喚されまくった存在でもある。そのせいで、灯たちが暴走し、召喚されないように監禁されたことは記憶に新しい……
・神無灯
 ・翔のお嫁さん、一人。
 ・翔のお嫁さんとして、また魔法好きとして色々と暴走しがちな部分があったが、本編に全く関係ない設定の中ではヘレナに次ぐ重要人物だったりする。なんせ、名前が神を無くす灯だから。つまるところ、原初の世界の未来を覆すために必要な〝世界殺し〟に直樹の〝神殺し〟以上に深くかかわっている。
 ・また、本人に自覚はないが、世界の真理に最も近づくことのできる力の持ち主であることも明記しておく。
 ・それはそうとして、まぁ、死ぬまで色ボケって感じで楽しく生きた。翔ラブ!
・月城麗華
 ・翔のお嫁さん、一人。
 ・翔のお嫁さんとして暴走するところはあった。が、それでも嫁たちの中では比較的まともな方。また、本編に関係ない設定の中で、原初の未来に覆すために必要なある剣術の開祖となったりもする。
 ・実家の道場関連で色々とあったが、それでも翔との結婚に納得してもらい、また自分たちの子供はもちろん、直樹や大輔の子供たちに剣を教えたりもした。
 ・天獄界騒動で共に戦ったクロノアと仲良くなり、親しい友人として関わり続けた。
・グランミュール・ロード・ウォール
 ・翔のお嫁さん、一人。
 ・翔のお嫁さんとして暴走する部分は少なく、|サタン《神》殺しから本編終了までの間にあった二カ月間の騒動で最もまともの対応をした。そのおかげか、翔や灯、麗華などの家族から絶大な信頼を得た。
 ・ただ、賭博好きがあり、それで散財してしまう部分があり、そこは少しだけ控えてね、と言われた。が、こっそり海外に行っては日本ではできない賭博にまで手を出してしまったのは胸の内に秘めている。
 ・また、死ぬまでの数年間、とある霊獣を育てていた。その霊獣はのちに原初の世界の未来を覆す重要な特異点となる。
・レースノワエ・イーレ・クラルス
 ・翔お嫁さん、一人。
 ・灯と同等か、それ以上に翔のお嫁さんとして暴走していた。しかし、もともと彼女は王族で、翔のお嫁さんとなった今でのそれは変わらなかった。王族とお嫁さんの二束わらじを履き、また地球の国々が酷くよどむ様を見て奮起。世界革命を起こしたりもした。
 ・たまに、他の世界にも攫われることがあり、その世界でも革命のようなものを起こした。
 ・それが積み重なり、レースノワエは原初の世界の未来を覆す、重要とは言えないが、けれど絶対に必要な……そう国を支える国民だ。そういった存在やその先祖に少なからず関わっていたりする。
・エクスィナ
 ・翔のお嫁さん、一人。
 ・翔のお嫁さんとして、またドMとして暴走しがちであったが、自分たちや、直樹や大輔の子供たちの中で一番頼られていた存在でもあった。
 ・原初の世界の未来を覆すまで生きており、本人自体がその未来を覆すための重要人物だったりする。
 ・聖剣として翔の隣にあり続け、翔の困難を切り裂く|剣《つるぎ》として戦い続けた。とても献身的。
・ミラ
 ・直樹とヘレナの子。雪やティーガンの子でもある。女の子。
 ・ノアと双子であり、喧嘩したり別れたり色々とあったが、それでも生涯協力し合って生きた。
 ・誰と結婚するかは……まぁおいておこう。ただ、そのお相手は直樹の壮絶な試練を乗り越えた凄い人であると付け足しておく。
 ・直樹やヘレナ、雪やティーガンのことを親と慕ってはいるが、しかし、実の両親のことを忘れたわけでもなく、とても大切に想っている。墓参りだけはどんなことがあろうとも毎年欠かさず行っていた。
 ・本編終了後、小学校に通い数々の男子や女子にモテ、それが地球どころか、異世界にまで広がったりもして大きな騒動に発展したりもした。
・ノア
 ・直樹とヘレナの子。雪やティーガンの子でもある。男の子。
 ・ミラと双子であり、喧嘩したり別れたり色々とあったが、それでも生涯協力し合って生きた。
 ・誰と結婚するかは……まぁおいておこう。ただ、直樹が滅茶苦茶悩んだ相手だとも付け足しておく。っというか、一度、駆け落ちしかけておりすごく悩んだ。
 ・直樹やヘレナ、雪やティーガンのことを親と慕ってはいるが、しかし、実の両親のことを忘れたわけでもなく、とても大切に想っている。墓参りだけはどんなことがあろうとも毎年欠かさず行っていた。
 ・本編終了後、小学校に通い数々の女子や男子にモテ、それが地球どころか、異世界にまで広がったりもして大きな騒動に発展したりもした。
・阿部慎太郎
 ・司教でもあり、聖女でもある存在。生涯、誰もを癒す旅をし続けた。その癒しに善悪はなかったため、多くの人に怨まれていたりもするが、それでも死ぬまでその生き方を諦めたりしなかった。
 ・実はいうと、本編終了後、カガミヒメと色々とあったりもした。もともと、慎太郎には十五年近く歳の離れた妹がおり、複雑な家庭事情の元、生き別れていた。そしてその妹がカガミヒメと友達で、そこからちょっとした騒動に発展したりも……
 ・まぁ、兎も角、誰かを癒すことに生涯をかけ続け、愛する人に囲まれて死んだ。
・ツヴァイ
 ・慎太郎のお嫁さん兼夫。
 ・慎太郎を愛し、守り続けた|騎士《ナイト》。慎太郎に寄り添い、慎太郎と共に最期を迎えた。
 ・本編終了後、休むと約束したのに一切休まずに癒しを旅に出そうになった慎太郎と大喧嘩して、日本を巻き込む騒動にもなったりしたのだが……まぁ、それはおいておこう。
 ・自分の大切な人が大切な人自身を大切にしてほしいと願い続けた。
 ・あと、カガミヒメに関しても色々と騒動があった。
・クルトゥーアデア
 ・|異世界《アルビオン》の女神。ドが付くほどのお人好し。自分が殺されかけても、許してなおかつ、一緒にその責任を背負おうとするお人好し。
 ・原初の世界の未来を覆すことに深くかかわる存在でもある。
 ・本編終了後、生き残っていたルシフェルとベルフェゴール、後は|死之怨巨鬼神《しのおんおおきがみ》やほかにもいろいろな人に、元邪神――イヴィルと共に土下座行脚をしまくった。
 ・あと、一つ付け足しておくと、彼女に土下座されるとどうにも許してしまう。彼女が持つ神性は、|異世界《アルビオン》の管理者としての神性もあったが、|赦《ゆる》しの神性を持っていた。それが原初の世界の未来を覆すことに大きくかかわる。
・イヴィル
 ・元邪神。クズ。非道の限りを尽くした存在。
 ・本編では、だいたいこいつのせいといえるほど、色々な厄介事の種をばらまきまくった。
 ・今は、クルトゥーアデアと一緒に土下座行脚をしまわっている。
 ・もともとはとある世界の科学者であり、世界の真理についての探求心が暴走した存在でもある。
 ・ただ、原初の世界の未来を覆すことにおいてとても重要どころか、そもそもイヴィル自身が深くその未来に関わっていたりする。
 ・直樹たちによって神性を失い、普通の人間としての力しか残っていないが、いくつもの神性を任意的に獲得したり、内包したり、また世界の真理に最も近い存在とあって、原初の世界の未来まで生き続けることとなる。それは一種の償いでもあった。
・師匠
 ・本名、ハクメイ。
 ・|異世界《アルビオン》においての直樹と大輔の師匠であり、長年邪神と戦い続けた存在だった。
 ・|異世界《アルビオン》では最弱の種族でありながら、それでも力をつけ邪神に迫った存在でもある。
 ・本編には名前しかでてこないが、彼女がいなければそもそも本編がなかったとも言える存在。キーパーソン。
 ・また、彼女は|異世界《アルビオン》で亡くなった後、何度か転生を繰り返し、原初の世界の未来に直接かかわることとなる。特異点としてはかなりの重要人物。